ADDICTIONとは一体何者?「Who are you?」リリース記念インタビュー

2020年06月23日 | ミュージック


ADDICTIONが、ニコラス・エドワーズと手を組み制作したシングル「Who are you?」。同作品をタイトル曲に据えたメジャー第2弾両A面シングル「Who are you?/005」を、6月24日に5-TYPE発売します。同作品の魅力や近況、ファッションについてなど、いろんな話を5人に伺いました。
まだまだライブ活動の再開が見えてない今、ADDICTIONのメンバーたちがどんな想いを音源に載せたのか、その気持ちをお届けします。

改めて「ADDICTIONとはどんなグループなのか?」を知らしめたい。

――最新シングルの「Who are you?」、ニコラス・エドワーズが作曲を担当。意外性を持ったコラボレートがとても新鮮でした。どういう経緯から、今回のタッグが生まれたのか、まずはそこから教えてください。

K.B ニコラスさんとは同じレーベルメイトということもあり、スタッフさんから紹介を受け、それでお会いしADDICTIONのライブも観に来てもらいました。しかも、僕らとニコラスさんは同世代。それもあって意気投合しました。ちょうどADDICTIONが新しいシングル作品を制作する話を進めていたことから、「一緒に曲を作ろうか」という話に発展したのが、今回の経緯になります。

――互いの音楽性は遠くないとはいえ、けっして同系統ではないですよね。むしろ、それが新鮮にも感じました。

K.B それは、僕らも同じです。ADDICTIONは歌とダンスパフォーマンスを軸に据えたグループ。そこへ、僕らには持っていない感性や音楽性を持ったニコラスさんの色が混じったらどんな化学反応を起こすのかに僕らはとても興味があった。結果、これまでのADDICTIONにはない音楽性でありながらも、僕らの魅力であるノレるダンサブルな楽曲に仕上げてくれました。

MYUJI 僕ら自身、他のアーティストとのコラボレートは初めての経験。K.Bも言ってたように、「Who are you?」はこれまでのADDICTIONでは表現してこなかった世界観を描いた作品。ファンの方々にも新しいADDICTIONを見せれるように、そこは楽しみにしていて欲しいなと思います。

――YouTube上には、リモートワークで某有名アーティストとコラボレートした映像も【Who are you?コラボ企画】と題してアップしていますよね。

MYUJI 「Who are you?」の楽曲コンセプトが「あなたは誰?」ということ。そこから派生したのが【Who are you?コラボ企画】になります。そもそも「Who are you?」自体が、「ADDICTIONとは一体何者?」と世間に問いかけたかったところから生まれた楽曲ですからね。

――そこが、狙いとしてあったということ?

MYUJI そうです。昨年ADDICTIONはメジャーデビューをしたとはいえ、まだまだ世間一般に幅広く名前が浸透したわけではないのも現状です。だからこそ、改めて「ADDICTIONとはどんなグループなのか?」を知らしめたい想いがあったのが一つ。そしてもう一つが、僕で言うなら「MYUJIとは一体どんな存在なのか?」「ADDICTIONの中でのMYUJIとは?」というように、メンバー一人一人が改めて自分の存在を問いかけながら、それぞれのこともいろんな人たちに知って欲しい想いも持って、今回の楽曲を作り上げています。

――今回、「Who are you?」を5-TYPE発売します。そこに収録した全7曲の音楽性も幅広いですよね。もちろん、歌とダンスを軸に据えた音楽性というのは知っていますが、5枚の作品に触れることで、「ADDICTIONってこういう音楽性も示すんだ」という嬉しい驚きをますます感じました。

MYUJI 1stシングル「Further away/Destiny」のときもそうでしたが、ジャンルにとらわれることなく、1曲1曲の楽曲の良さを際立たせてゆくことを僕らは心がけています。むしろ、僕らなりのエンターテイメントを追求してゆくうえで、その多彩さもADDICTIONの世界観を深く表現してゆくうえで大切な魅力にしていきたいなと思っています。

 

K.Bが語る「Who are you?」と「005」の魅力。

――ここからは、メンバーそれぞれに「Who are you?」と「005」、さらに、自身が作詞した楽曲の魅力を語ってもらおうか。まずは、K.Bさんからお願いします。

K.B メジャーデビューを果たしたとはいえ、これからもっともっとADDICTIONのことを大勢の人たちに知ってもらいたい。そのためにも、改めて「ADDICTIONって何者?」というのを知ってもらうきっかけとなる楽曲として、「Who are you?」と「005」を作りました。
先にも語りましたが、「Who are you?」はニコラス・エドワーズさんと一緒に作ったことで、これまでのADDICTIONにはなかった面を彼の手腕によって引き出していただけました。歌詞の内容も、タイトル通り「お前は誰なんだ?」と歌っています。と同時に、その裏側には「自分自身と自問自答してゆく」じゃないですが、これから前へ進んでいくうえで、自分の向きあいたくなかった面にもしっかりと向きあい、改めて本当の自分を見据え、そのうえで一歩成長していきたい想いも込めています。
「005」も、根底にある想いは同じです。そのうえで、007をモチーフに、僕らは世界中を飛び回るミュージシャンだけど、本当はスパイじゃないのか?という遊び心も持った歌詞にしています。スパイミュージックのような曲調に乗せ、大人っぽくセクシーな面も歌声へ反映しているように、そこにもADDICTIONの新しい一面を出せたなと思っています。
「Who are you?」も「005」も、歌詞の表現は違っても、根底には「ADDICTIONのことをもっといろんな人たちに知って欲しい」想いを詰め込んでいるように、それを現実に変えていけたらなと願っています。

――さきほど「自問自答してゆく」と発言していました。今は、みずからの心へ問いかけることも増えてるということでしょうか?

K.B 増えています。自分たちのことをたくさんの人たちに知ってもらううえで、まずは自分たちで自分たちのことを深く知らなければ、それをアピールしていけないじゃないですか。だからこそ、自分たちの良い面や直すべき面などいろんなところへ向きあわないと、先へ進んでいくうえでの答えを出していけないと判断。そういう気持ちも「Who are you?」の歌詞には反映しています。

――自分たちの存在をたくさんの人たちに知ってもらうために何をしていけば良いのか、そのジレンマはずっと持っていたことなのでしょうか?

K.B 「どうやったら一人でも多くの人たちにADDICTIONの楽曲を聴いてもらえるのか、ADDICTIONの存在を知ってもらえるか」は、ADDICTIONを結成して以来ズーッと考え続けてきたことです。今回は、あえてその命題をコンセプトに据えて楽曲を制作。そのうえで、「Who are you?」を通して興味を持った人たちが、そこからADDICTIONのSNSやYouTubeチャンネルを覗くなどいろいろ興味を示す行動へ繋がったらなと願っていれば、そういうチャンスにしていきたいとも思っています。

ACSHが語る「Forever」について。

――ACSHさんは、バラード曲「Forever」を作詞していますよね。

ACSH 僕はバラードナンバーの歌詞を手がけたくて選びました。「Forever」のテーマに据えたのが、「出会いと別れ」。そのうえで、「別れ」の面を強くフィーチャーしました。
出会いもそうですけど、別れも誰しもが経験することだと思います。僕は「Forever」に、季節の変化を自分の移ろいゆく感情に重ね合わせ、もう会えない別れの心情を、なるべく真っ直ぐな言葉を通して書きました。

――移ろいゆく感情と言いながらも、いくら時が流れようと変わらぬ想いをずっと心に抱いているところがACSHさんらしいんでしょうね。

ACSH 作詞って、自分の性格が反映してゆくもの。具体的な心模様は聴いた人たちに想像してもらいたいのですが、「Forever」には着飾った言葉ではなく真っ直ぐな心情を記したように、僕と同じように、この歌を通して、今でも大切に想っている人のことを思い浮かべながら聴いてもらえたら嬉しいです。
「Who are you?」についてですが、 今までのADDICTIONにはない曲調のように、ADDICTIONを応援し続けているファンたちにも新しいADDICTIONを見せれるなと思っています。それは「005」も一緒で、とてもお洒落な楽曲だし、振りも格好いい中へ遊び心も入れて表現しています。何より、「005」のMVが見どころ満載なので、ぜひ見てください。

MYUJIが「Light」や「PRECIOUS ONE」「One Way Ticket」に込めた想い。

――MYUJIさんは「Light」の作詞とラップを担当しています。

MYUJI 僕らの活動って、傍から見たら華やかで輝いた世界に見えているのかも知れません。でも僕らは、僕ら自身の力ではなく、僕らを支持してくれるファンの方々や支えてくれるスタッフさんたちの力があって、初めて輝くことが出来ています。その輝きを作りあげる環境の中にいるからこそ見えてくる想いなど、僕たちが活動してゆくうえでの気持ちを、この「Light」に、光と影両面の心模様を反映させながら書きました。

――けっして良い面だけではなく、いや、むしろ表には出さず心に隠していた苦労や苦悩なども歌詞にさらけだしたうえで、それでも夢を追いかけてゆく気持ちを「Light」には記しましたよね。

MYUJI 活動を続けてゆくうえでの大切さも大変さも、みなさんに支えてもらっているからこそ得ている感謝の気持ちも、そう。それこそ、見せたくない気持ちも含め、光と影両方の感情を書いたうえで、僕らの歩んできた心情を知ってもらいたいなと思って。

――ネガティブな感情を認めたうえで、それさえも前へ向く力に変えようとしていきますよね。

MYUJI 正直、活動を続けてゆくうえでつらい感情を持つことだってあります。自分自身が割と暗い性格だから、歌詞にも割と暗い感情も書いてしまうんですけど。それも含め、歌詞の中へ「さらけ出して見つけたんだ いくつものSpecial piece」とも記したように、僕だからこそ書ける心模様をここにはさらけ出しています。
他にも僕は、「One Way Ticket」と「PRECIOUS ONE」のラップを書いています。「PRECIOUS ONE」には、「Light」と同じようにファンたちへ向けた想いを、よりダイレクトに記しました。「One Way Ticket」には、何かに頑張っている人へ向けて挑戦する勇気を贈ると言いますか、心の背中を押すようなラップを意識して書きました。

――「One Way Ticket」のラップは、触れた人たちに向けてはもちろんですが、MYUJIさん自身に向けても言葉を投げている印象を覚えました。

MYUJI 言われたように、自分自身に語るようなラップにもなっています。僕は、歌とダンスがただただ好きで活動を始めたように、特別な何かを持っていたわけではありません。それでも、夢中で”好き”を追求し続けた結果、今、こうやってメジャーの舞台で活動をするまでに成長してこれた。だからこそ、「こんな僕でも夢中になって頑張り続ければ夢を叶えられたように、みんなだってあきらめることなく頑張り続けていれば、きっと夢は叶うよ」と伝えたかったし、みんなを応援したい気持ちを持って「One Way Ticket」のラップを書きました。

K.B 片道切符というタイトルを付けたように、僕ら自身は戻ることも、引き返すことも出来ない気持ちのもと、ひたすら前を見ながら活動をしています。僕らに限らず、自分の掲げた夢や目標に向かって引き返すことなく走り続けている人たちは世の中にたくさんいると思います。そういう人たちの背中を、この歌を通し僕らは押したかった。もちろん、そこへ至るうえでつらいことだっていろいろあるのは、僕ら自身もたくさん経験してきたからわかっています。だからこそ、けっして振り返ることなく、この片道切符を握りしめて頑張ろうと言いたかったんですよね。

JOSHUAが語る「Bring it on!」の魅力。

――JOSHUAさんは、エレクトロでヒップホップな「Bring it on!」の作詞を担当。かなり、強烈な言葉を突きつけました。

JOSHUA 「Bring it on!」のテーマは「生きざま」です。この曲には、それこそ僕らが続ける意味、活動していく中で生まれるアンチというか批判を向けてくる人たちについてや、何があっても僕らは最期まで走り抜く強い意志、夢を追いかける想い、負けない気持ちなどなど、僕らADDICTIONとしての生きざまを書かせていただきました。世の中には責任感が希薄なことから、夢を簡単に投げ捨てたり、辞めてしまう人たちもいます。だからこそ、それを背負う責任や覚悟なども含め、今の僕個人の心情も加味したうえで、「Bring it on!」というメッセージ性の強い歌詞を書かせていただきました。

――かなり強気な言葉をぶつけていますよね。JOSHUAさん自身、性格的に強気な人だ。

JOSHUA いえ、内に秘めてる強い意志や想いはあるんですけど、それを表に出すことは滅多にないというか、まったく出せない性格。だからこそ、あえてそれを歌詞にぶつけようと。つまり、心の中で思ってはいるけど口に出して言えないことを、「Bring it on!」の歌詞に書きました。ただ、自分の性格的にどうしても柔らかい表現や口調になってしまうから、出来た歌詞についてメンバーらに「もっと強気に」と言われたこともあって、自分なりに改めて強気に書き直してもいます。

MYUJI 普段は可愛いJOSHUAのように、彼なりに頑張って強い言葉で表現しましたからね。

JOSHUA そうやって書けたのも、ゴリゴリなEDM系のHIP HOPナンバーという理由もあったんだと思います。
あと、「Who are you?」は、みんなも簡単に真似の出来る振りをサビに付けているように、またライブを通して出会えたときは、振り真似しながら僕らと一緒に楽しんでください。

PEACEが言った、僕こそが、まさに「Who are you?」ですからね(笑)。

――PEACEさんは、本作より作品に参加。ADDICTIONのメンバーになったのも…。

PEACE 今年2月29日に草月ホールでツーマンコンサートをやったときのライブから、ADDICTIONのメンバーとして加入しました。ただ、以降のライブやキャンペーンなどがすべて中止になったことから、配信ライブを通してファンの人たちと会ってるとはいえ、ファンの人たちと直接会ったのは、僕自身に関してはまだ1回しかない状態です。

MYUJI 彼こそが、まさに「Who are you?」ですからね(笑)。

K.B まだ直接会えてない人たちのほうが今は圧倒的に多いように、まさにADDICTIONファンの中でもPEACEは「Who are you?」な存在なんですよ(笑)。

PEACE ファンの人たちにもまだまだ名前が知れ渡っていないように、僕こそが「Who are you?」な存在なんですよね(笑)。だからこそ今は、ADDICTIONのPEACEというキャラクターをもっともっと知ってもらえるように頑張りたいです!!

――初ステージのときの、ファンたちの反響は覚えています?

PEACE 覚えています。みなさん、本当に温かく迎え入れてくれたからめっちゃ嬉しかったです。僕自身は、めちゃくちゃ緊張していたんですけど…。

ACSH 本番直前のPEACEの顔は、本当に真っ青だったもんね。

PEACE メンバーみんな僕の緊張をほぐそうと笑わせてくれていたんですけど、本番前までの僕の表情は完全に固まったままの状態。でも、ステージに出たら自然と緊張は解け、何時しか自然に笑えていました。

――PEACEさんが、今回収録したシングル曲で好きな楽曲についても語っていただけますか?

PEACE 「Who are you?」と「005」は、僕にとって初めてのシングルの表題曲ということで、とくに思い入れを強く持っています。C/Wに収録した楽曲の中でとくに自分の気持ちと重なったのが「One Way Ticket」になります。
僕は、ADDICTIONへ入る前にも活動をしていました。当時も苦労ばかりを重ねていたせいか、初めて「One Way Ticket」を聴いたときから、自分のこれまでの歩みと重なるあまり、すごく心に響いたのを今でも覚えています。とくに好きなのが、「いつだってどれもうまくいく近道ばかりではわからない 喜びも苦しみも」の歌詞。本当にその通りだなと僕自身感じたように、ADDICTIONへ加入するまでにも喜びや苦しみ、悲しみなどいろんな感情を積み重ねてきました。それらの感情を背負ったうえでADDICTIONの一員になったように、その経験を、今度はADDICTIONに反映しながら活動をしていけたらなと思っています。

――PEACEさんが入ったことで、今のADDICTIONにはどんな変化が生まれたのか、そこも気になります。

PEACE 僕はハモリが好きだし、得意にしています。だからこそ、メンバーたちの歌声やADDICTIONの楽曲の良さを、僕のハモリを通してより際立たせたい気持ちを持っています。とくにバラードでは僕のハモリを活かせていけるように、そこにも注目してください。

ADDICTIONのメンバーたちのマイブーム、それが筋トレ!!!!!

――現状、まだまだライブ活動の再開が難しい日々です。今、ADDICTIONはどんな活動をしているのか、それも教えてください。

K.B 本当だったら今も、「Who are you?」のリリース向けたイベント活動を通し、全国各地でライブパフォーマンスを披露しているはずでしたし、その先には、ADDICTION史上一番大きな規模での全国ワンマンツアーも行う予定でした。僕らの想いを一番に伝えられる、とても大切な場所での活動は残念ながら中止や延期になりました。そのぶん、「今だからこそ出来る活動を」ということで、配信ライブなどのリモート活動に今は切り換えてやっています。加えて、ACSHやPEACEは、何時かみんなの前で披露することも前提にギターの練習を始めれば、僕やMYUJI、JOSHUAは作曲も学んでいます。加えて、今みんなが部屋でかならずやっているのが筋トレなんです。

――筋トレですか!!

K.B はい。家でダンスの練習は難しいぶん、ダンスにも役に立つ筋トレをメンバーみんながやりながら、何時かファンたちの前で鍛えた肉体美を披露できるように頑張っています(笑)。メンバーみんなだいぶ筋肉のついた身体になったように、ライブパフォーマンスを行えるようになった暁には、かなり迫力あるパフォーマンスを披露できそうだし、メンバーそれぞれのシルエットも格好よく映っていくはずです。

――ファンたちの前でも、その肉体美を披露する気持ちでいるわけですね。

PEACE はい、夏のビーチで。

K.B 夏のビーチじゃなくて、ライブでだろ(笑)。そこは期待していてください。

ACSH だけど最近では、鍛えすぎるあまり僕は筋肉を痛めてしまいました。

――1日どのくらい筋トレをやっているんですか?

ACSH 1日の平均合計数で言うと、腕立て伏せが200回以上で、腹筋が300回以上。1日の中で何回かに分けての数字であって、けっして一気にやっているわけではないですから(笑)。

K.B メンバーみんなそうだけど、「もうこれ以上は」という限界を超えたうえで、そこから「どこまで追求していけるのか」を求め、自分を追い込んでゆくのが楽しいんですよ。限界を越えた先に進めたときの経験を重ねていく中、「何時しかつらいことがあっても、ここを越えたその先には」という意識にもなれるように、それが自分の人生を乗り越えてゆく力としても反映していくこと。そういう気持ちを養えるのも筋トレなんです。ちなみに、メンバーの中で一番筋肉がついてマッチョになったのがJOSHUAです。

JOSHUA 筋トレしすぎたせいか、自粛前と自粛後では身体つきがぜんぜん違っていると思います。

MYUJI もしかしたら衣装が着れなくなるかも知れない(笑)。

JOSHUA どんどん身体大きくなっていくのが楽しくって。それで、ひたすら筋トレをやってしまうんですよね。

ACSH オンラインなどを通してJOSHUAを見たファンたちからも、よく「太った?」と言われてるんだけど。彼の場合は身体の筋肉が増強されて大きくなったので、太ったの表現は間違いですから(笑)。

MYUJI むしろ、可愛い顔だけど、身体はゴリゴリというギャップを楽しんでもらえたらいいんじゃないかな。そこは、自粛明けでみんなに会ったときの楽しみにしていてください。

JOSHUA でも、筋肉がついてるほうが踊っていても身体の軸がぶれないようになるからいいんですよ。ダンスパフォーマンスの動きも違ってくるように、もっともっと鍛えようと思っています。

――読者の中には、自粛によって体型がふくよかになった人たちもいるかと思います。そういう人たちに身体を元に戻すアドバイスもお願いできますか。

K.B 僕たちのYouTube上に「005」の90秒MVがアップされているんですけど。同時に、90秒サイズの筋トレ映像もアップしているので、「005」のMVを見ながらその運動を90秒やってもらえたらいいんじゃないかな。1日たった90秒で良いんです。「005」のMVに合わせてそれを毎日やってもらえるだけでも身体は変わると思います。

MYUJI そうだね。毎日たった90秒でいいわけだからね。

K.B その変わり、継続こそ力になるように毎日やってください。

MYUJI そこで心が挫けそうになったら、「One Way Ticket」を聴いてもらえたら、また頑張る力が漲ってくると思います。

K.B 今回5-TYPE出したのも、すべてに意味があってのこと。そこまでを含めて楽しんでもらえたらなと思います。

メンバーたちのファッションへのこだわりは??

――みなさんの、ファッションへのこだわりについても聴かせてください。

K.B 洋服好きなJOSHUAが最近ではADDICTIONの衣装プロデュースも行っているように、JOSHUAはお洒落だよね。

JOSHUA ADDICTIONのファッションに関しては、ときどきアイデアを提案させていただいています。最近ではグッズ用のTシャツやタオルなどのデザインもやらせてもらっています。
僕自身服は大好きで、いろんな洋服を買うだけではなく、自分でリメイクどころか、作ってしまうこともあるくらい。中でも黒系が大好きで、黒い洋服ばかりを好んで集めています。

――どういう洋服が好きなど、こだわりも強いの?

JOSHUA 最近よく買うのが韓国ブランドの洋服です。今は足を運ぶのは難しいけど、自粛期間前にも一人で韓国まで洋服を買いに行き、たくさん買い込んできました。それくらい、韓国ブランドの洋服に僕は注目しています。

――とくに、どの辺に注目をしているのでしょうか?

JOSHUA 韓国のブランド服って、形が面白かったり、デザイン性の強い服が多いように、日本の洋服には見かけないデザインやスタイルの服が多いんです。洋服好きな人って、人とかぶるのが好きじゃないんですね。その点、韓国の洋服は、日本の既製品にはない奇抜なデザインが多い。それこそ、「なんでここにスリットが入ってるの?」という服や、お洒落を強調するポイントの置き方に個性が出ています。そういう韓国ブランドのどこか特化したデザイン性と、そのうえで意外とリーズナブルな値段で買えるところに僕は惹かれています。

――MYUJIさんも、韓国ブランドの服が好きなんですよね。

MYUJI 僕も韓国に…ではなく、僕は原宿に。とくに裏原へ買い物に行くことが多いです。最近は、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」という韓国ドラマに出てくるコン・ユさんの着ている洋服がお洒落で大好きです。それと、最近は大人っぽいファッションをしたがるせいか、よく白いワイシャツを私服として着ることも多いです。

――MYUJIさんは、人の影響を受けやすいタイプ?

MYUJI 影響は受けやすいですね。僕はK-POPのアーティストも大好きで、彼らの空港ファッションをチェックしては、よく真似ています。

――空港ファッションですか?

MYUJI そう。ネット上で「空港ファッション」で検索をすると、有名人たちが空港のロビーに出てくるときの姿などが映し出されるんですけど。そういうときに着ている私服をチェックしては、同じような服を探して着たりもしています。
でも、スタジオレッスンの多い時期はほぼ練習着姿。だから、外に出るときはなるべくお洒落を楽しんでいます。

――PEACEさんは、どんなスタイルが好き?

PEACE 僕は本当に楽な服装しかしないです。それこそ、パーカー姿でいることが多いです。ただし、食事会などへ行くときは、貴族を見習い、ちょっとタイトなジーンズを履くなどお洒落をしています(笑)

ACSH ジーンズを履いての食事会ってどういうこと?

MYUJI それは貴族の集まりじゃない(笑)。

PEACE 普段はカジュアルな格好が多いから、そういうときはちょっとタイトに装ってお洒落してるってこと。

MYUJI お洒落な格好もめっちゃカジュアルだよ(笑)。

――ACSHさんは、どんなスタイルが好みですか?

ACSH 僕もPEACEと同じようにジーンズが好きなんですけど(笑)。僕の場合、いわゆるコテコテなアメカジが好きなんです。よく買いに行くのはハリウッドランチマーケット。そこでは小物やアクセサリーも買えば、部屋のコーディネイトも、最近のというよりは、古き良きアメリカ文化的な感じを好んで揃えています。理由は、あの雰囲気に浸っているのが好きだからなんですよね。だから、何時かはアメリカまで足を運び、現地で洋服を買い揃えたいなと思っています。

――最後はK.Bさんですね。

K.B 僕の10代は野球野球の日々だったので、学校が休みでも部活動へ毎日通っていたように、当時の服装と言えば学生服とジャージばかり。それ以外ほとんど着ることがなかったから、普通の服は1-2着持っていた程度。でも、夢を目指して上京、MYUJIと知り合ってからは、よく一緒に原宿へ服を買いに行ってます。
原宿って、けっこうリーズナブルなうえに、いろんな洋服を揃えられるじゃないですか。僕も、よく裏原まで服を買いに行くことが多いんですけど。JOSHUAと同じように僕も、デザイン的に変わっている洋服が好きなんです。僕も韓国ブランドの服をネットで購入もしているんですけど。じつは裏原のいろんなお店でも、表立って「これは韓国ブランドの服です」と打ち出していないだけで、そういう服をいろいろ売っているんですね。そういうのを探しては買うこともよくやっています。
ただ、MYUJIも言ってたように、時期によって練習メインにもなるように、そういう時期は、僕も練習着姿のことが多いですね。ただし、そこでも自分なりのお洒落を主張したいので、やっぱし原宿に行っては、お洒落な練習着を探して購入もしています。食事会に関しては…僕は貴族のPEACEと違って、そういう機会はないので、今度そういう服も探します(笑)。

PHOTO:植田信
TEXT:長澤智典

インフォメーション


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作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲:ニコラス・エドワーズ 編曲 マツオカタカヒロ
Choreographer:Suguru
M2 005
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO /Hey-chō
Choreographer:Show-hey (From RADIO FISH)
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作詞:ACSH Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO
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ボーナスDVD(MV2曲収録)


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M1 Who are you?
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲:ニコラス・エドワーズ 編曲 マツオカタカヒロ
M2 005
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO /Hey-chō
M3 PRECIOUS ONE
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO
Choreographer:Suguru


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価格:¥1,320 (税込)
品番:UICZ-9154
M1 Who are you?
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲:ニコラス・エドワーズ 編曲 マツオカタカヒロ
M2 005
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO /Hey-chō
M3 Light
作詞:MYUJI Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO
Choreographer:MYUJI/SETH


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発売日:2020.06.24
価格:¥1,320 (税込)
品番:UICZ-9155
M1 Who are you?
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲:ニコラス・エドワーズ 編曲 マツオカタカヒロ
M2 005
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO /Hey-chō
M3 Bring it on!
作詞:JOSHUA Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO
Choreographer:MYUJI/K.B


Who are you?/ 005 [通常盤]
発売日:2020.06.24
価格:¥1,320 (税込)
品番:UICZ-5132
M1 Who are you?
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲:ニコラス・エドワーズ 編曲 マツオカタカヒロ
M2 005
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲/編曲:ELEDOCRO /Hey-chō
M3 One Way Ticket
作詞:K.B Rap:MYUJI 作曲:安楽謙一、Ryo-chang編曲:Ryo-chang、安楽謙一
Choreographer:Suguru

プロフィール


シンクロダンスが魅力の5人組。
結成5年を経て2019年10月30日(水)にユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。オリコンウィークリー初登場3位を記録。
インドネシアの国民的番組「SCTV Inbox」の出演や、現地で毎年30万人もの観客が訪れる大人気JAPANイベント「ennichisai(縁日際)」に3年連続出演。2020年にはシンガポールのBIGO Technologyが主催する「BIGO Awards Gala 2020」に参加し、海外での活動も見逃せない。

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