江崎びす子たんが解説!「オシャレと美に関する名言集」

2020年09月04日 | 江崎びす子

こんにちは!江崎びす子です。
今回は、オシャレ、ファッション、美に関する偉人や有名人の名言をご紹介したいと思います。

原宿を愛するファッショニスタも、自分に迷いがある子も、ハッとなる名言がもしかしたらあるかも?勝手ながら、私の解説も加えてご紹介致します。

オシャレと美に関する名言集

醜い女なんていない。ただ、美しく見せるすべを知らない女がいるだけだ。


ラ・ブリュイエール (1645 – 1696)
17世紀に活躍したフランスの作家、哲学者、モラリスト。

全ての女性は美しくなれるポテンシャルを持っている!だって、美容やお化粧やお洒落など、いくらでも自分をよく見せるすべがあるのだから。
つまり、美しくないのではなく、ただ自分を輝かせる方法を知らないだけなんですね。


みんながブランドになる可能性をもっているのよ。自分がブランドになれば、ブランドものなんて邪魔でしょうがない。
お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするもの。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドにしがみつく必要はない。


美輪明宏(1935 -)
日本の男性歌手、俳優、演出家、タレント、霊能力者。

美輪さんいわく、「オシャレな人は自分自身がブランド!」
たしかに、例えば全身ハイブランドで固めたような人を「オシャレ」とは誰も呼ばないですよね。

本当にオシャレで、自分自身がブランドな人って
安いものを身につけていても高そうに見えるものです

ブランド品を一部”取り入れる”ならまだしも、全て他人の作り出したブランド力にすがっているようじゃ、オシャレとは到底程遠い。


「着るものに気を使わないのは、自分に対してあまり関心がないのと同じことです。おしゃれをしない、身だしなみに気を配らないというのでは、いくら自分をよくしようと思ってもだめなのです。」


佐藤富雄(1932 – 2012)
日本の自己啓発書作家。

自分を良くしようと、内面を磨いたり、勉強をしたりするのって、本当に大切だし素晴らしいこと。
だけど、それと同じくらい身だしなみは重要です。
いくら自分磨きをしても、身だしなみが疎かにしたら自分自身を大切に出来ていない証拠。


ルックスにコンプレックスがある人間は、全ての人間のものを測る尺度がルックスにある、と勘違いする。

アニメ『キズナイーバー』
第4話、牧穂乃香のセリフ

女の価値は顔じゃねェよ。オシャレかどうかだ!

漫画『BLEACH』
第656話、アスキン・ナックルヴァールのセリフ

アニメ作品からの名言、どちらも言いたいことは同じです。

よく世間では「いくらブスが華やかなオシャレをしても、可愛くて地味な子に勝てない」みたいな比較がされますが

本当にそうでしょうか?

逆に、いくらルックスが良くたって、みすぼらしい格好で不潔だったら意味ないですよ。


「人にどう見られているか」ということじゃなくて、大切なのは、「どういう自分でいたいか」ということ。
おしゃれも生き方も、自分を信じていれば、きっと、自分を理解してくれる大切な人、かけがえのない人たちに巡り合えるはず。


浜崎あゆみ(1978年 – )
日本の女性歌手、女優、モデル。

この名言はもはや解説不要ですよね。
みなさん、心に留めておきましょう。


服装は生き方である


イヴ・サンローラン(1936年 – 2008年)
アルジェリア出身のファッションデザイナー。

着るものは自分の人生や生き方の現れなのです。


かけがえのない人間になるためには、常に他人と違っていなければならない。


ココ・シャネル(1883年 – 1971年)
フランスのファッションデザイナー。

他人と違うオンリーワンこそ最先端と言えるでしょう。オシャレな人なら、代わりのきくような存在ではありたくない。


可愛くなければ生きていけない。可愛いだけでは生きていけない。


押切もえ(1979年 -)
日本の女性ファッションモデル、タレント、小説家。

もちろん、「可愛くないと生きていけない」は誰にでも当てはまる事ではないけれど
“可愛さ”を手にし、”可愛さ”で生きてきた人からすると
自分から”可愛さ”をとったら生きていけないのです。

そして同時に、可愛さで生きてきた人だからこそ
「可愛いだけでは生きていけないんだ」という現実も知っている。


女は40を過ぎて初めて(人生が)おもしろくなる。


ココ・シャネル(1883年 – 1971年)
フランスのファッションデザイナー。

昔から女性には”賞味期限がある”なんて言われたり、やたらと”若いうちしか価値がない”みたいな悪しき刷り込みをされてますが…

本当に人生が楽しくなるのは40を過ぎてからだそうです。


自分の目を信じない人は、すぐに人の噂や人の目を気にする。


大越俊夫(1943年 -)
「師友塾」塾長、「国際教育アカデミー(AIE) 」学院長。

自分の意思をきちんともち、自分に軸を持って
自分を信じられる人こそオシャレ。

人の目や流行にまどわされてるようじゃ……ね


おしゃれとは我慢すること。


梅宮アンナ(1972年 -)
日本のファッションモデル、タレント、YouTuber。

歩きづらい靴も、動きにくい服も、重たい装飾品も、全ては誰のためでもない、オシャレの為!

オシャレとは、耐える事、我慢することなのです。


髪形を変えた数だけ、女の子はきれいになっていく。

女性ファッション誌「nonno」の広告コピー

もちろん、1つのスタイルを曲げずにずっと続ける事も素晴らしい。

でも、いろんな自分に挑戦して、いろんな自分を見たからこそ、より自分というものを知ることができ、綺麗になれるのではないでしょうか?


今流行っていることを取り入れることは、自分の色を薄めることになる。


武部聡志(1957年 -)
日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、音楽監督。

流行やトレンドも、もちろん大切だけど
それに乗っかったら、他の人と同じ。

オンリーワンでいたいなら、流行に逆らうくらいの気持ちでいよう。


女性は褒められると美しくなる。表面的に美しくなるだけでなく内面も磨かれていく。


花井幸子(1937年 -)
日本のファッションデザイナー。

きっと人間は誰しもがそう。褒められたぶんだけ身も心も美しくなる。

そして、人を貶したぶんだけ身も心も醜くなる。


実年齢と同じスピードで、心の年をとっていくことはないと思うんです。実年齢にこだわれば、着るものはもちろん、人間関係や発言にも年相応という制約が働くようになってしまう。


郷ひろみ(1955年 -)
日本の男性歌手、俳優、タレント。

年齢はどんなに抗いたくてもあらがえないもの。
だけど、心やファッションまで、その年齢に合わせる必要ありますか?

年齢なんて、ただの数字、心もファッションも若くいれるなら若くいましょうよ。


新しいものは、半分の人がノーと言うし、そうでなくては新しくない。


川久保玲(1942年 -)
日本のファッションデザイナー、「コムデギャルソン」の創始者。

新しいものに批判はつきものです。どんなにNoという人がいても
貫き通すことが重要。価値観はアップデートされるのだから、いつかはYESになる。


外見と中身を分けて考えている人がいるが、外見は一番外側の中身なんです。


佐藤可士和(1965年 -)
日本のクリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー。

外見と中身は同じ、切り離すことのできない、自分自身に他ならない。


服を選ぶということは、自分の未来を選択するということです。

ドラマ「世にも奇妙な物語 2012年春の特別編」

着る服が変われば、人の目も変わり、つきあう人が変われば、人生が変わり、人生が変われば未来は変わる。

服はその第一歩なのです。


おしゃれをしたい、髪形を変えてみたいなど、変化を求める気持ちはとても大事。さらなる向上心の表れだからです。恋をして輝くようにきれいになるのは、こういうふうに自分が変身していくからにほかなりません。


江原啓之 (1964年 -)
日本の作家、オペラ歌手、タレント、霊能力者、スピリチュアル・カウンセラー。

常に自分をより良くアップデートしていくこと
その向上心こそが美しさを作る。


ファッションなど、流行しているものを買う人が多いのは、周囲の人と同じものを身につけることで安心するからである。

樺旦純(1938年 -)
日本の思考心理学者。

流行り物を買うのは、みんなと同じであるという安心感が欲しいから。

オシャレな人は常に戦っているから、安心感なんて必要ない。


みんなが着ている服を買って、みんながよく行く店に行って、それでOKなのかね。
そーじゃねーだろ。
君にしかできないブルースがあるんじゃないのか。
「今年はこれが流行です」って言われて、それを買いにいくのかい。
ふざけんなよ。


忌野清志郎(1951年 – 2009年)
日本のロックミュージシャン。

私たちは私たちにしかできないブルースがあるはず、それを追求する事が真のオシャレ。


その日、ひょっとしたら、運命の人と出会えるかもしれない。その運命のためにも、(女性は)できるだけ可愛くあるべきだ。


ココ・シャネル(1883年 – 1971年)
フランスのファッションデザイナー。

いつ、どのタイミングでステキな人が現れるかわからない。
だから、いつでも可愛く着飾って、恥ずかしくない姿でいるべきなのです。


赤を女々(めめ)しい色だとする日本人の色彩感覚はおかしい。他人を不快にさえさせなければ、どんな色の服を着てもかまわない。これはモノづくりには大切なことである。


本田宗一郎(1906年 – 1991年)
日本の実業家、技術者。「Honda」の創業者。

色と性別を結びつけるなんて、馬鹿馬鹿しいですよね。

赤は女で、青は男で、紫はオカマ?

は?

意味がわからないし、色は色でしかありません


あなたの着る洋服により自分の真の好みを表現するのは、ひとつの芸術です。


サラ・バン・ブラナック(1947年 – )
アメリカの作家。全米ベストセラー「シンプルな豊かさ」を執筆。

ファッションとはつまり、自己表現!
自分がどんな人間かを全身で表現する芸術なのです。


以上、偉人や有名人の残した
ファッション、オシャレ、美に関する名言・格言集でした!

いかがでしたか?
貴方の人生を素敵なものに変えるキッカケになる
素晴らしい名言と出会えるといいですね!

江崎びす子

この記事を書いた人

"イラストレーター、漫画家、モデル 代表作「メンヘラチャン」 ""病みかわいい""カルチャーを国内外問わず発信し続けるクリエイター Twitter:@Bisuko_Ezaki @BisukoEzaki / Instagram:@bisukoezaki"

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