原宿ファッション好きのReoNaが叶えるHELLCATPUNKSコラボアイテム。"素敵な一日をもっと日常に届けよう"【UNDER-WORLDインタビュー】

2020年12月07日 | アパレル


2020年12月8日には初の配信&リアルのハイブリッドワンマンライブ『ReoNa Online Live “UNDER-WORLD”』を配信する、絶望系アニソンシンガーReoNa。

そんなReoNaさん、実は原宿系ファッション、特にストリート&パンクファッションが大好きなんです。
ライブ衣装ではライダース&ワンピースのスタイリングがトレードマーク。
ライブグッズは初回から、原宿系パンクブランド「HELLCATPUNKS」とのコラボで、デザインクオリティの高いアパレルアイテムを展開しています。

音楽面については別記事でたっぷり語ってもらうとして、ここではReoNaさんのファッション面について、そしてこだわりを詰め込んでいるライブグッズについてのお話を聞いていきたいと思います。

HELLCATPUNKSとの巡り合わせ。お店に並んでいるようなクオリティのアイテムを届けたい。


──ReoNaさんのツアーでは、原宿系パンクブランド「HELLCATPUNKS」とのコラボアイテムを展開されていますよね。こちらはどういった経緯から始まったのでしょうか?

ReoNa 元々、私自身が原宿系ファッションが好きで、「HELLCATPUNKS」さんも大好きでよく着ていたブランドさんなんです。
衣装では大抵チョーカーをつけているんですが、「HELLCATPUNKS」さんのチョーカーもそのうちの一つとして愛用しています。
そんな様子を見てくださったのか、「HELLCATPUNKS」さんからお声かけをいただいたことをきっかけに、「ReoNa×HELLCATPUNKS」コラボアイテムを展開していくことになりました。
まさかずっと好きだったブランドさんとご一緒させていただけるなんて、これほど光栄なことはないですし、その巡り合わせにも本当に感謝しています。

──原宿系ファッション好きという立場からすると夢のようなお話ですよね!ツアーのたびにコラボを重ねて、今回の“UNDER-WORLD”ワンマンライブでも数多くのラインナップが発表されましたね。

ReoNa こうやってグッズが並ぶと圧巻というか、本当に嬉しいですね!様々なシチュエーションを想定して、考えに考えて作りました。
なんといってもライブグッズなので、ライブ会場でどのように映えるか?ということはもちろん一番に考えるのですが、それだけではなく…。
特にこのご時世、今回は配信で見てくださる方も多いという事情も踏まえて、いつも以上にライブ以外の空間で使われることも意識しています。
誰かの手元に届いて、誰かのクローゼットに入って、誰かの日常で使われる、そんな情景を想像していました。

──確かに、いわゆるライブグッズではあまり見かけないようなアイテムもありますね。特にクッションが印象的でした。

ReoNa まさにクッションは、今回初めての挑戦です!会場から生配信でお届けするので、お家でいるときに使えるグッズも欲しいなと思っていました。結構大きくて、ふっくらとボリューム感もあって、触り心地もいいんですよ。配信ライブを見るときにはもちろん、普段からお家時間のお供にも使ってもらいたいです。

──抱えたときのフィット感がたまらず、癒されました(笑)アパレル系のアイテムもさすがのクオリティですよね。ライブグッズとしてはここまで高いデザイン性のものはなかなか見かけないのでは?と感じています。

ReoNa そこはやはり、ファッションブランドさんとのコラボということで、自信を持っておすすめできるポイントです。「HELLCATPUNKS」さんから、その道の専門だからこその、自分一人では思いつかないようなアイディアをたくさん提案してださったんです。
せっかくのコラボ、ただのライブグッズというよりは、お店で並んでいるところを想像してもらえるような、立派な”アパレルアイテム”と受け取っていただいて良いものとなっています。

──“UNDER-WORLD”の世界観を踏襲しつつも、クオリティの高いアパレルアイテム。お店に並んでいるところ、想像できますよ!ロングシャツのグラデーション感もとても綺麗ですよね。

ReoNa そうなんです。アパレルのブランドさんだからこその醍醐味・こだわりが多々詰まっていて、とてもおしゃれなものばかりです。ロングシャツも、WHITE/BLACK/BLUEの3色展開とさらりと書いていますが、襟元から裾にかけての白〜ライトグレー、ダークグレー〜黒、青みがかったグレー〜くすんだ青と、絶妙なグラデーションがとても綺麗!袖の切り返しで色が変わるところもお気に入りです。
私のグッズは基本的にモノトーンがほとんどなのですが、今回は“UNDER-WORLD”やソードアート・オンラインの世界観をお届けするというところで、新たな挑戦もしたいと思っていました。今までよりもちょっぴり彩りのあるアイテムがラインナップに並んでいるのは、そういった気持ちからだったかなと思います。
今までのグッズとはまた違った世界観・デザインでこだわりあふれるものにしたいですし、今までReoNaを応援してきてくださった方にも、また違った魅力がある!と思わず手に取りたくなるようなものにしたいなと。

──今までのグッズとの並びも考えられていたんですね!

ReoNa 私自身がライブグッズを普段のコーデに取り入れるタイプなので、過去のグッズと合わせてコーデしたら…?というところまで実はしっかり考えています。
ずっとライブグッズを一緒に作ってくださっていて、アパレルの知識面でも提案をくださる「HELLCATPUNKS」さん。
そして私をずっと見守ってくれて一緒に歩んできてくれるスタッフさんたちとも何度も話し合いを重ねて、みんなで模索して作っています。
ですので今までのストーリーもあるからこそのアイテムになっているのではないかな、と。

そういった意味では、特に心に響いた思い入れのあるデザインがひとつありまして…
今回の“UNDER-WORLD”のグッズにはあちこちに数字が入っているんですが、これ、なんだかわかりますか?
実は、“UNDER-WORLD”の会場である「LINE CUBE SHIBUYA」の座標が、暗号のように組み込まれているんです。
謎の暗号みたいな隠しポイントですが、こちらは「HELLCATPUNKS」さんが、“UNDER-WORLD”の世界観を感じ取ってくれた上で提案くださったアイディア。自分では全く思いつかなかったものです。
長くご一緒させていただいているからこその、「HELLCATPUNKS」さんからの想いを受け取った気がして、このアイディアを聞いたときにはとても感動しました。

あなたの日常のそばに。Hello, UnHAPPY.


──グッズの中には、“UNDER-WORLD”の名前を冠したもののほかに、“Hello, UnHAPPY.”のシリーズも展開されているんですね!こちらはどういったラインナップなのでしょうか?

ReoNa 明確に“Hello, UnHAPPY.”シリーズと謳っているわけではないのですが、毎ツアーごとにツアーの名前を冠したものと、“Hello, UnHAPPY.”の名前を冠したもの、両方をお届けしています。
それはやはり、いわゆるライブグッズの本領ともいえるライブならではの感覚を大事にしたい気持ちがある反面、日常的に長く使っていただけるようなものも届けたい。
そういったより身近にお届けしたいものは、”Hello, UnHAPPY.”という私自身がずっと謳ってきた言葉とともに、ReoNaとしてのグッズでありながらも、もっとメッセージ性の高いものとして展開をしています。

──ライブ空間で味わう特別な一日を離れても、悲しいときもつらいときがあるときも、全てひっくるめてあなたの日常のそばに。そんな気持ちが伝わってきます。

ReoNa そうですね…私はやっぱりライブは特別な空間だなと思っていて。
私自身、好きなアーティストさんのライブに参加するときは、ライブTシャツやパーカーも着たいし、タオルだって絶対に持っていたい。
ライブはそのアーティスト色に染まれる特別な日だから、身に付けるものからも気分が少しでも上がればいいなと思うんです。

でも、その一方で、特別なライブが終わったあとにも、思い出として残せるようなものがほしい。
ライブ後に余韻にひたって、思い返すように家に飾れるアイテムがあったら、もっと嬉しい。
普段から使えるデザインだったらライブ後もおしゃれとして楽しめるし、そうやって日常にも取り入れられるものなら、周りにおすすめしやすいから布教もできちゃうかも?とか、いろいろなことを考えるんです。
どんなときでも寄り添えるようなアイテムを作りたいという気持ちは、どんどん増している気がします。

──今回のラインナップも、靴下、ショルダーバッグ、ミニウォレットと、本当に普段使いしたくなるものばかりですね。

ReoNa 以前、リュックを作ったので、それと合わせても持ち運べるものがいいなと考えて、何を作るかの段階でもかなり話し合いを重ねているんです。今後も続けていきたい“Hello, UnHAPPY.”シリーズだからこそ、それこそ毎年の新作を出すブランドのように、ストーリーを紡いでいけたらいいなと思っています。

──そして今回は”ANIMA”の名前を冠したネックレスも!

ReoNa はい、シングル曲「ANIMA」の楽曲タイトルとモチーフが刻まれた、ドッグタグネックレスを作りました。
シンプルで何にでも合わせやすいネックレスになっていると思います。
「ANIMA」はラテン語で”魂”という意味の言葉なんですが、ちょうど胸のあたりで「ANIMA」の文字が揺れるようになっています。

──なんと!そこまで計算されて?

ReoNa いえ、これは、出来上がってみたら、胸のあたりに「ANIMA」がくるなーって(笑)

──そんな裏話も!(笑)ここまでReoNaさんのグッズへの思い入れをたくさん聞かせていただきましたが、今回ReoNaさん的イチオシアイテムがあったら教えていただけますか??

ReoNa どれも心を込めて作ったものなのでイチオシではあるのですが、個人的にはパーカーの形がとっても気に入っています。
フリーサイズなんですが、私が着るとオーバーサイズに見えるくらいの大きさ。
この時期寒くなってきますし、インナーを着込んでもまだゆったりと余裕を持って着られるアウターは嬉しいですよね。
それからかなりハイネックなデザインになっていて、ZIPをあげるとギリギリ口元まで隠れそうなくらい。すっぽり包まれた感覚で、寒い冬の日には欠かせないアイテムだなって思います。

グッズをおしゃれにコーデしたい!グッズ愛溢れるReoNa流コーディネート!


──ReoNaさんのファッション面についても少しお話お聞かせいただけたらと思うのですが、ストリート系・パンク系のファッションを普段から好まれているのでしょうか?

ReoNa そうですね、基本的に私服のほとんどは黒・赤・白です。
パンク・ゴシックなモチーフのものが大好きで、いわゆる原宿系ファッションも好きです。
たぶん、私のことを知ってくださっている方が抱いているイメージ感と、プライベートのファッション感はほぼ変わらないかと。
衣装では黒のライダースにワンピース、そして重ためなブーツ。
私服ではテイストはそのままに少しカジュアルダウンしたスタイルを好んで着ています。

──「HELLCATPUNKS」さんも元々お好きなブランドということでしたものね!

ReoNa そうなんです。なので、原宿にお買い物に行くこともよくありました。

──今年は何につけても、少しおしゃれを楽しみにくい一年にはなってしまいましたよね。
コロナ禍で通常時とは違った形になってしまいましたが、そんな中ReoNaさんはどのようにファッションを楽しんでいましたか?

ReoNa 先ほど原宿にもよく足を運んでいたと言いましたが、私自身はインドアな一面もそれなりにあるので(笑)
店員さんとの接し方がわからなくなったり、家でゆっくりお買い物を楽しみたいときもあって、元々通販をよく使っていました。
通販には通販の魅力があるからいいなって。開けるときのワクワク感とか、結構好きだったりします。

──ReoNaさんは、この冬に気になっているアイテムや、こんなファッションスタイルに挑戦してきたい!など思っているところはありますか?

ReoNa シャツをもっとおしゃれに着こなせるようになりたいなと思っています。
これから重ね着が楽しい季節になっていきますが、シャツの着こなしって無限大だなって。
羽織としてインナーをあわせてもいいし、もちろんライダースやパーカーみたいなアウターを上に着てもかわいい。
ボタンやZIPの開け閉めで、どのくらい重ね着の割合を見せるか?とかも調整ができるし、ボトムスもスカート・パンツどちらも違った魅力があって。
いまは、やっぱり“UNDER-WORLD”ロングシャツをどう着こなすか?を考えています。

──このインタビュー時にもグッズを身につけていらっしゃるほど!普段からグッズを取り入れたスタイルをされているんですよね。

ReoNa 私服としてかなり多く取り入れています。自分の好きを詰め込んで作ったものだからお気に入りというのはありますが、それを差し引いても、普段使いしやすく着まわしやすいデザインになっていると思うんです。
今回のライブグッズも、アイテムを組み合わせて着用していただくことを想定してデザインしています。
もちろん、その前のグッズと組み合わせてもかわいいと思いますので、今までReoNaを応援してきてくださったみなさまにも、様々なコーデを楽しんでいただけたらな、と思います。

──これだけファッション好きで、グッズ愛に溢れたReoNaさん。音楽面だけでなく、そのファッション面もぜひチェックしてほしいですね!

ReoNa これからも「HELLCATPUNKS」さんとのコラボは続けていきたいと思っていますし、衣装も自分自身でプロデュースしていくので、来年のことを考えてもワクワクしています。とても力をいれているところなので、ファッション面にも注目してもらえたら、とても嬉しいです。

「ReoNa Online Live “UNDER-WORLD”」グッズ情報


■URL
ReoNa Official Goods Store内
https://www.sonymusicshop.jp/goods/ReoNa/

【一般販売開始】
11月7日12:00 〜 12月8日23:59

※下記商品は完売のため、現在はご購入できません。(12月7日現在)
・Hello, UnHAPPY.ミニウォレット
・ANIMA ネックレス
・UNDER-WORLD クッション

<グッズ一覧>
■”UNDER WORLD” Tシャツ <size:S,M,L,XL color:黒> ¥3,000
■”UNDER WORLD” Tシャツ <size:S,M,L,XL color:白> ¥3,000
■”UNDER WORLD”タオル ¥2,000
■”UNDER WORLD”パーカー ¥6,800
■”UNDER WORLD”ロングシャツ ¥7,800
■”UNDER WORLD”ロングシャツ ¥7,800
■”UNDER WORLD”ロングシャツ ¥7,800
■”UNDER WORLD”クッション ¥3,500
■Hello, UnHAPPY.靴下 <size:Men’s,Lady’s> ¥1,500
■Hello, UnHAPPY.ミニウォレット ¥3,000
■Hello, UnHAPPY.ショルダーバッグ ¥4,000
■”UNDER WORLD”ミラー ¥2,500
■”UNDER WORLD”ピックキーホルダー ANIMA ¥500
■”UNDER WORLD”ピックキーホルダー forget-me-not ¥500
■”UNDER WORLD”ピックキーホルダー 虹の彼方に ¥500
■”UUNDER WORLD”ピックキーホルダー Till the End ¥500
■ANIMA ネックレス ¥1,500
■”UNDER WORLD” 3連アナザーラバーバンド <color:黒> ¥800
■”UNDER WORLD” 3連アナザーラバーバンド <color:赤> ¥800

※ライブ当日は、現地でのグッズ販売は行いませんのでご注意ください。

「ReoNa Online Live “UNDER-WORLD”」開催概要


ライブ 生配信日時:2020年12月8日(火)
18:30~21:30(予定)
※ライブは19:00開演 / 20:45終演予定
視聴料金:ABEMAコイン2,500コイン(3,000円相当)
見逃し視聴期間:~12/13(日)23:59
販売期間:2020年11月6日(金)20:00~12月13日(日)20:59
視聴購入URL:https://abema.tv/channels/payperview-1/slots/A2bsgHTRRkyCzT
出演:ReoNa

※上記公演概要は予告なく変更になる可能性がございます。
※「ABEMA PPV ONLINE LIVE」のコンテンツは「ABEMAコイン」でチケットを購入後、ご視聴いただけます。「ABEMAコイン」はスマートフォンアプリもしくはPCから購入いただけます。
※「ABEMA PPV ONLINE LIVE」のコンテンツは一部デバイスではご視聴いただけませんのでご注意ください。
スマートフォン/タブレットにおけるモバイルブラウザ・IPTVではご視聴いただけません。各種デバイスの「マイリスト」内に「ペイパービュー」がある場合は、ご視聴いただけるデバイスです。(最新のアプリバージョンにてご確認ください。)
※配信中のご購入も可能です。配信中に購入した場合は、購入時点での配信でお楽しみいただけます。
※本番組は国内のみの配信となります。
※「ABEMAプレミアム」の方もコンテンツごとのご購入が必要となります。
※その他「ABEMA PPV ONLINE LIVE」についてはこちらをご確認ください。
https://programnews.abema.tv/posts/8547878/

ReoNaプロフィール


ReoNa(レオナ)
陰のある少女らしいルックスながら、繊細で深い、少年の様な歌を歌うシンガー。
2017年開催の「SACRA MUSICオーディション」のファイナリスト。
TVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』にて、劇中歌アーティスト「神崎エルザ」の歌唱を担当、「神崎エルザ starring ReoNa」として2018年7月4日(水)にミニアルバム「ELZA」をリリース。
そして2018年7月放送開始のTVアニメ『ハッピーシュガーライフ』のエンディングテーマ「SWEET HURT」にて、8月29日(水)にソロデビュー!

Official Site:http://www.reona-reona.com/
Twitter:@xoxleoxox
YouTube:ReoNa official YouTube channel

この記事を書いた人

「原宿POP」の編集ライター。 柄もの・装飾過多・民族調が好きな個性派亜種ロリータ。 乗り鉄で旅好き。ロリータを広める旅、日々奔走中! Twitter:@raypsyca

新着記事