中国で大ヒットのゴシックロリータ 「Holy Terror」!宵闇に溶け込むヴァンパイアの妖艶さと輝きを身に纏えちゃう

2021年08月25日 | アパレル

日本発のロリータ服は中・近世ヨーロッパの貴族のお姫様スタイルに、お人形さんのような少女らしいテイストを加えたファッション。一般的には、レースやフリル、リボンがたっぷりの「かわいい」甘ロリのイメージですが、ゴスロリ、クラシカル、華ロリ、和ロリ、ミリタリー、スチームパンク…とテイストは幅広くあります。

とくにロリータ服が大流行している中国では、日本以上にブランド数が多く、自由度の高いデザインとリーズナブルな価格が人気を集めています。近年は逆輸入の形で日本に中国ロリータのセレクトショップが増えました。

今回ご紹介するのは、中国ロリータブランド「reesefuss」のHoly Terrorワンピース。2020年に発売された大ヒットアイテムで、その人気の高さから現在まで何度も再販されています。

https://twitter.com/epetice/status/1427209770839289857

日本でもセレクトショップEpeticeが8月25日まで受注予約を受け付けています。今回は、原宿POPのナビゲートモデルでお馴染みの赤莉かえちゃんにお召しいただきました。

※撮影直前まではマスクを着用し、撮影時のみマスクを外しております。

着用ブランド「reesefuss」

Weibo:reesefuss

<着用アイテム>
Holy Terrorワンピース(ベルベットver.)【reesefuss】 32,980円税込」

※通常版の「 Holy Terrorワンピース【reesefuss】 」は20,980円税込です。

赤莉かえ/プロフィール


モデルとして活動中。
写真家HASEOさんの写真集『花と美女』や代表作が収録されいる『HASEO BOOK 2021 Vol2』にも出演。
最近、活動拠点を東京に移しました。

Twitter:@Akari_kae
Instagram:kaeism

吸血鬼がモチーフの「Holy Terrorワンピース」

蝙蝠の翼の形をした襟元、バルーン・スリーブの肩袖口、二重のスカートが印象的なワンピース。

全体的にシンプルな色地ですが、スカート柄は中世時代の西洋を連想させる夜の街並みを描き、オーガンジーの透明スカートを重ね合わせているので、重たい感じがありません。袖・脇・襟・リボン部分がベルベット素材で、袖口のタッセルが通常版よりも長いのが特徴です。

スカートには大きく膨らむドレスパニエを合わせると、腰元のラインが細く見えておすすめ♡
ボンネットを合わせると、お人形のような佇まいに。まるで世闇に溶け込んだような妖艶さと、上品な麗しさの輝きが同居した一着です。

「Epetice」代表のマジョノカ渚さんからコメント
reesefussのHoly Terrorワンピースは初めて発売された時に中国で爆発的な人気を博し、今回は3回目の再販となります。
蝙蝠の形をした襟の作り、胸元の美しい切り替え、袖のくるみボタン、宵闇に溶け込むスカート…どれをとっても完璧なデザインです。

特に夜の街が描かれたスカートに覆う暗闇の様なオーガンジースカートが魅力的で、こちらはリボンでバッスルのようにすることも可能。バッスルスタイルは一気に貴婦人度がUPします!

こちらのワンピースは25日までの予約となりますが、近日ジャンパースカートver.も発表予定となっております。
その際は当店でもご紹介予定ですので、お楽しみに!

赤莉かえちゃん、着心地を訊いてみた

私生活でも時々、ロリータ服を着用しているという赤莉かえちゃんに感想を聞きました。

──日本のロリータ服と比べて、中国ロリータ服はいかがでしたか?

赤莉かえ:日本のロリータ服は可愛いのはもちろんのこと、生地がしっかりしていて作りが良いイメージです。大変失礼な話、中国ロリータがこんなにも繊細な作りで、生地にもこだわられているものだとは以前は知りませんでした。半年程前に実際に見た際に初めて知って驚きました。今回着させてもらったお洋服もデザインの細部にまで可愛いが詰め込まれているのがとても素敵です!

──Holy Terrorワンピース(ベルベットver.)を着てみていかがでしたか?

赤莉かえ:オーガンジー素材で作られた通常版がそもそも可愛いのに、私が着ました方はベルベット生地が各所に取り入れられているので、柔らかい生地、ふんわりした生地で、それぞれ緩急がある見た目が可愛いと思います︎。

──今度はどんな中国ロリータを着てみたいですか?

赤莉かえ:甘ロリを着てみたいです!

撮影:乃木章 @Osefly
ヘアメイク:Miyako 霊子 @miyako_cheng
衣装提供:Epetice

この記事を書いた人

「原宿POP」のライター・カメラマン。中国語が得意。2019年に中国ロリータ服に出会い、その多様性と華やかさに惹かれる。市場の成長が著しい中国ロリータブランドやモデルがカンフル剤となり、日本でもロリータファンが増えればと、中国ロリータの取材に注力している。Twitter:@Osefly

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