"3000年に一度の正統派アイドル"SAY-LA、最新シングル「感情リバーシブル」の魅力をメンバーが語る!

2020年08月01日 | インタビュー

8月18日に最新シングル「感情リバーシブル」を発売するSAY-LA。本作は、新メンバーが3人(星奈さな・七聖真祐・加藤まい)加わった7人体制のSAY-LAとしてリリースする初のシングル。正統派アイドルらしいアップテンポで爽やかなラブソングに仕上がっています。SAY-LAメンバーがそれぞれに最新シングルの魅力について語ってくれました。

 

本当は大好きなのに、あえて「嫌いだよ」と言っちゃう女性の気持ちはわたしもわかります。むしろそこは、男性側が女の子の気持ちを察してほしい。


森のんの
SAY-LAのピンク担当。
スレンダー体型(168cm)のアイドルサイボーグ。
Twitter: @Mori_Nonno
Instagram: @mori_nonno

──「感情リバーシブル」の歌詞の一節に「君に構ってほしいだけ」という言葉が出てきます。のんのさんは、どんなときに構って欲しくなります?

森のんの わたし性格が猫っぽいから、けっこう一人の時間が好きなんです。だから、「構ってほしい」気持ちはそんなに強くはないですけど。でも、日々の中であった面白い話や事件は「聞いて聞いて」となります(笑)。でもそれくらいで、わたしは一人の時間が…一人で落ち着く時間が好きだし、そういう時間を求めてしまいます。

──でも、SAY-LAはグループ活動ですよね。

森のんの 移動中の車の中やレッスンの合間の時間とか、そこで等身大な20代の女性としてたわいもない会話をメンバーとしてると楽しいように、そこは普通に味わっています。そういう生活を6年間続けてきた中、今回のシングルのリリース期間が終わるのに合わせてわたしはSAY-LAを卒業するから、今とは環境が変わるんだろうなぁという予感は今から感じてます。

──「感情リバーシブル」の歌詞に、「君なんて大嫌い、本当は大好き」という言葉も記されています。のんのさんも、こういう気持ちになったことは過去にありました?

森のんの わたしの場合、普段の生活でそれを感じることはないです。わたしは何事も素直に伝えてゆく性格。本当はこう思ってるのに、でも違うことを口するのは嫌だと思う性格だから、いつも素直に気持ちを伝えています。

──男性側の視点で見た場合、女性は、本音とは異なる裏腹な感情を伝えてくることが多い印象もあります。

森のんの いわゆる、ツンデレ系ですよね。本当は大好きなのに、あえて「嫌いだよ」と言っちゃう女性の気持ちはわたしもわかります。むしろそこは、女の子の気持ちを男性側に察してもらいたいところ。女性の心の空気は読んでください(笑)。

──最新シングル「感情リバーシブル」の聞きどころも教えてください。

森のんの わたしがとくに思い入れ深いのが、C/Wに収録した「黒歴史イカスミパスタ」です。わたし、8年間くらい学校へ行けずに不登校していた時期がありました。その時期はその時期でつらかったんですけど、今思い返せば、「そんな大した悩みじゃなかったな」「もうちょっと頑張れたんじゃないかな」とも思ってしまいます。そういう経験をしっかり自分の中で消化できたからこそ、今、こうやって行動できる自分へなれたように、今悩んでる人でも、何時かわたしのように乗り越えることが出来るからという気持ちを、「黒歴史イカスミパスタ」を通してわたしは伝えたいです。

──のんのさん自身が経験者だからこそね。

森のんの そうなんです。わたし、つらい想いや弱い立場にいる人たちの気持ちを経験してきたし、その気持ちもわかっています。そのうえで今、アイドルとして活動をしているように、昔のわたしと同じ気持ちや環境にいる人たちに、この歌に込めた想いを通して少しでも元気になってもらえたらなと思いますし、わたしの経験を語ることで、少しでも同じ境遇の人たちを励ますことができたらなと思っています。

よくファンの方からも「気持ちが顔に出ているよ」と言われ、ドキッとしてしまいます。


藤沢泉美
SAY-LAのリーダー、赤色担当。
ハロプロとダンスが好き。
Twitter: @izumifujisawa
Instagram: @izuminsta_1220

──「感情リバーシブル」の歌詞の一節に「君に構ってほしいだけ」という言葉が出てきます。いずみんさんは、どんなときに構って欲しくなります?

藤沢泉美 わたし、人に構ってもらいたいときには、ひたすらしゃべりかけます。ただし、わたしの場合は”構ってちゃん”ではなく、ただの”おしゃべり”なんですよ。SAY-LAにはおしゃべりな子が多いから、構って欲しいときは何時もメンバーに話しかければ、いっぱいしゃべり返してくれる子たちばかりだから、「みんな構ってくれてありがとう」という気持ちです。構ってもらえるのって、ホント嬉しいですよね。

──「感情リバーシブル」の歌詞には、「君なんて大嫌い、本当は大好き」という言葉も記されています。いずみんさんも、こういう気持ちになったことは過去にありました?

藤沢泉美 わたしは何事も直球で挑むタイプ。そんなツンデレのような行動は、わたしはしないです。むしろ、相手が誰であろうと、気持ちを素直にぶつけちゃってます(笑)。

──もしや、気持ちを隠せないタイプ?

藤沢泉美 隠せないです。よくファンの方からも「気持ちが顔に出ているよ」と言われ、ドキッとしてしまうことがあります。アイドルさんによっては、そこを隠すのが上手い方もいるんでしょうけど。こういうアイドルがいても良いなと思いますし、そこも含めてわたしを好きであって欲しいなとも思います。それに、感情が何も見えないアイドルになってしまったら、それこそ藤沢泉美ではなくなるから、そういう面も含めてわたしを好きになってください!!

──最後に、シングル「感情リバーシブル」の聞きどころを教えてください。

藤沢泉美 まず、新メンバーが3人(星奈さな・七聖真祐・加藤まい)加わった7人体制のSAY-LAとして初のシングルであり、このシングルを最後にのんちゃん(森のんの)が卒業をしちゃうので、今のメンバーでは最初で最後の作品になります。そこが、今回のシングルの大きなポイントです。
収録した「感情リバーシブル」という曲では、MVを観てもらえたらわかるように、衣装のスカートがリバーシブルになっています。しかも、夏らしい衣装姿。ここまで露出するデコルテな衣装は初めてのように、そこにも”大人可愛い”SAY-LAらしさが出ています。あっ、「感情リバーシブル」の曲調も可愛いです。
「ごめんなさい」は、今までのSAY-LAにはなかった、しっとりとした聴かせるバラード曲になりました。「黒歴史イカスミパスタ」もジャジーな楽曲で、歌詞も、複雑な心境を記した大人な内容のように、こちらでもSAY-LAの新たな一面を見せています。
「WE ARE ALL ONE (SAY-LA version)」は、STAY HOME期間中、SAY-LAも所属するプロダクションI-GETの所属メンバー全員で歌った楽曲のSAY-LAバージョンになります。この曲の振り付けは、わたしが担当しています。落ちサビのあと「一緒に頑張ろう」と歌うところでは、本当に一体感を持った気持ちになれるし、一体感を作りやすくみんなも真似しやすい振りにしたので、ライブで一緒に真似てください。

──リバーシブルの衣装も素敵ですよね。

藤沢泉美 白いスカートが、突然水色に染まります。何時か、リバーシブル姿をライブでも披露したいなと思っているように、そこも期待して待っていてください。

相手のことが気になるあまり、深く知りすぎて、好きなんだけど何処そこが嫌いと言ってしまう気持ちはわたしの中にもあると思います。


沙藤まなか
SAY-LAのむらさき色担当。
愛称はもんちゃん、もなか。「#おさとうもなか」のハッシュタグで検索!
Twitter: @sato_manaka
Instagram: @sato_manaka

──「感情リバーシブル」の歌詞の一節に「君に構ってほしいだけ」という言葉が出てきます。まなかさんは、どんなときに構って欲しくなります?

沙藤まなか SAY-LAのメンバーには多い傾向ですけど、わたし毎日すごい数のLINEをしているように、そういう面では構ってちゃんなのかなぁ。もちろん、構ってほしくない心境のときもあるんですけど。どっちかと言えば、構ってほしいときのほうが多い気がします。とくにお休みの日は、夕方までは一人で過ごしたいけど、夕方を過ぎる頃になると、誰かと連絡を取りたくなり、よくメンバーにLINEをしています。

──電話よりもメールのタイプ?

沙藤まなか メールも電話も、どっちもします。LINEだけで済ませられる用件は、それで済ませますけど。LINEをしていても、どんどん話したい気持ちが沸いてきちゃうから、そういうときは「電話しちゃえー!!」となって、よく電話をしています。

──「感情リバーシブル」の歌詞へ、「君なんて大嫌い、本当は大好き」という言葉も記されています。まなかさんも、こういう気持ちになったことは過去にありました?

沙藤まなか 性別に関係なく、好きすぎるあまり、その人のいろんなところを観ちゃうと、たまに「なんで??」と思う面が見えてくることもあるじゃないですか。相手のことが気になるあまり、深く知りすぎて、好きなんだけど何処そこが嫌いと言ってしまう気持ちはわたしの中にもあると思います。ただ、「感情リバーシブル」に出てくる女の子のような、相手の「おはよう」の挨拶のテンションで自分の心が左右されたり、それも含めて全部好きという気持ちを普段から持っているか…と言われたら、自分でもどうなのかはよくわからないです(笑)。

──人なら、誰もが裏腹な感情を持っていますからね。

沙藤まなか ありますよね。

──最新シングルの聞きどころも教えてください。

沙藤まなか 「感情リバーシブル」の前奏が、わたしすごく好きなんです。あと、サビの中でバーンと炸裂してゆくところとか、とてもリズミカルでメロディアスだから、そこも大好きです。曲調も、可愛いだけじゃなくて格好良さもあるし、歌詞だって、誰もが経験あるだろうなという内容だからわたしはすごく共感しました。みんなにも、きっと共感してもらえると思います。
「感情リバーシブル」はダンスにも注目してください。この曲の振り付けを、リーダーのいずみんさんがしてくれたんですけど。サビの動きが、前列と後列ではちょっと異なるように、それを前から観るとすごく綺麗な動きになっています。じつはそこ、リバーシブルをイメージした振り付けなんですね。真似をするのはちょっと難しいかも知れないですけど、頑張って覚えてもらい、ライブで一緒に楽しめたら嬉しいです。ぜひ、ライブにも遊びに来てください。

多く会いに来てくれる人たちにほど、より感謝の想いを伝えなきゃなと思うんですけど。そういう人ほど、照れてしまうあまりわたしは「ありがとう」を素直に言えなくなっちゃいます。


咲山しほ
SAY-LAのオレンジ色担当。
愛称は「しおまる」。
Twitter: @sayama_shiho
Instagram: @sayama_shiho

──「感情リバーシブル」の歌詞の一節に「君に構ってほしいだけ」という言葉が出てきます。しおまるさんは、どんなときに構って欲しくなります?

咲山しほ わたし、構ってほしくても自分からは言えないタイプなんですけど。でも、友達やメンバーからは「めっちゃLINEが来る」って言われるように、たぶん”構ってちゃん”なんだと思います。

──自分では、とくに意識はしてないけど…。

咲山しほ わたしの場合、人に甘えたいよりも、甘えられたいというか、頼られたい性格なんですね。だけど、それを言うと、まわりの人たちからは「えっ??」と言われちゃいます。メンバーにも1日100件くらいLINEをしているように、逆なんですかね?

──逆だと思います(笑)。「感情リバーシブル」の歌詞に「君なんて大嫌い、本当は大好き」という言葉も記されています。しおまるさんも、こういう気持ちになったことは過去にありました?

咲山しほ メンバーに冗談で「嫌い!!」と言うことはありますけど。そういう言葉って、好きが故に言っちゃう言葉なんですよね。

──好きだからこその裏腹な気持ちって…。

咲山しほ 側に長くいる人ほど、好きが故に言っちゃうことはある気がします。それは、ファンの人たちにも言えることで、普段からめっちゃ感謝していますし、多く会いに来てくれる人たちほど、より感謝の想いを伝えなきゃと思っているんですけど。そういう人ほど照れてしまい、わたしは「ありがとう」を素直に言えなくなっちゃいます。普段、あまり素直に「ありがとう」と言えない性格だからこそ、「生誕祭」のような機会があれば、何時もは言わない「ありがとう」も素直に言えるんですけど…。これからは、何時でも言えるようにしたいと思います。

──最新シングル「感情リバーシブル」の聞きどころもお願いします。

咲山しほ 今回のシングルは、新体制になって一発目のシングルでありながら、この作品がのんのさんの卒業シングルにもなるように、「感情リバーシブル」が7人編成のSAY-LAとして最初で最後の作品になります。だからこそ、たくさんの人たちに聞いてもらいたいです。歌詞も、女の子はとくに共感してもらえる内容だから、男性はもちろんですけど、女性にもぜひお勧めしたいです。

──衣装もリバーシブル仕様になっていますよね。

咲山しほ そうなんです。MVを観てもらえればわかるんですけど、衣装のスカートに仕掛けがあるように、MVの歌の途中で変身します。何時かライブでもお披露目するかも知れませんから、そこもチェックしてください。

「感情リバーシブル」を歌ったときに、わたしが「ごめんね」とセリフを言ったら、「いいよー!!」と声が返ってきました。


星奈さな
SAY-LAの緑色担当。
2020年3月に加入した新メンバー、現役高校生。
Twitter: @Hosina_sana
Instagram: @hosina_sana

──「感情リバーシブル」の歌詞の一節に「君に構ってほしいだけ」という言葉が出てきます。さなちゃんは、どんなときに構って欲しくなります?

星奈さな 夜って寂しくなるじゃないですか。夜、一人で寂しくなったときは、友達にめっちゃLINEで「構ってほしい」と連絡を入れるように、よく「かまっちょだね」と言われます。

──LINEも、けっこう送るほうだ。

星奈さな 「ねぇ」「ねぇ」「ねぇ」と一文字ずつ送るように、めっちゃ送ります。だから、相手が未読だと、わたしのメッセージだけがどんどん溜まり続けます(笑)。

──「感情リバーシブル」の歌詞には、「君なんて大嫌い、本当は大好き」という言葉も記されています。さなちゃんも、こういう気持ちになったことは過去にありました?

星奈さな 親には素直になれないです。もちろん感謝はしてるんですけど、恥ずかしさから素直になれなくて、よく気持ちとは違う言葉を口にしちゃいます。

──両親とは、けっこう話はしているほう?

星奈さな 話はしますけど。でも、「ありがとう」という感謝の気持ちは、なんか恥ずかしくなって言えないです。もちろん、気軽な「ありがとう」は言えますけど。もっと深いところでの「ありがとう」は言えないです。やっぱし、照れが先にきちゃうんですかね??

──みんな、そういうところはありますからね。最新シングル「感情リバーシブル」の聞きどころも教えてください。

星奈さな わたし、「感情リバーシブル」の中で「ごめんね」とセリフを言ってるんですけど。そこを一番に聞いて欲しいですし、それを言ってる姿を映したMVも観てもらいたいです。

──そのセリフを言ったとき、どんな気持ちでいました?

星奈さな ちょっと恥ずかしかったです。ライブでもそのセリフを言うんですけど。恥ずかしさが先に来てしまうのか、どうしても先走ったタイミングで言っちゃうんですね。だから、そこは上手くタイミングを合わせられるようにならなきゃと思ってるんですけど…。

──お客さんたちからは、どんな反響が返ってきています?

星奈さな この前、コールOKのライブで「感情リバーシブル」を歌ったときに、わたしが「ごめんね」とセリフを言ったら、「いいよー!!」と声が返ってきました。そのときは、なんかいいなと感じました。

──ライブでそのやりとりが定番化したら、素敵じゃない??

星奈さな そうなってくれたら嬉しいです。そうしたらわたしも、もうちょっと照れを隠しながら「ごめんね」と言えそうです!!

うちの親、「そんな歳でアイドルをやるの??」と今でも反対な言葉を口にするのに、ケータイの待ち受け画面にはわたしのアイドルをしている写真を使ってます。


七聖真祐
SAY-LAの白色担当。
2020年6月に加入した新メンバー。
Twitter: @_NanaseMayu
Instagram: @mayu_nanase_

──「感情リバーシブル」の歌詞の一節に「君に構ってほしいだけ」という言葉が出てきます。真祐さんは、どんなときに構って欲しくなります?

七聖真祐 誰かと話をしたいとなったときもそうだし。わたしの場合は、構ってほしくなったら、すぐに妹へLINEを入れてます。

──妹さんとはいくつ離れてるんですか?

七聖真祐 3歳離れています。ちっちゃいときも遊んでたとは思うんですけど。お互い大人になってからよく遊ぶようになりました。

──そこにも、理由があるのでしょうか?

七聖真祐 気を使わないから、一緒に居て楽なんですよね。だから、友達を誘っても予定が会わないとなると、すぐに妹へ連絡します。そうすると来てくれるように、とても便利な子です(笑)。

──「感情リバーシブル」の歌詞には、「君なんて大嫌い、本当は大好き」という言葉も記されています。真祐さんも、こういう気持ちになったことは過去にありました?

七聖真祐 妹と喧嘩をしたときは「大嫌い!!」となるけど、でも、いなかったら「無理!!」となっちゃうように、結局は「大好き!!」な存在なんですよね。あと、その気持ちは、わたしというよりも親に感じてます。

──それは、どういうこと??

七聖真祐 親は、わたしの行動に対していろいろ干渉してきます。それこそ「そんな歳でアイドルをやるの??」と今でも反対な言葉を口にするのに、ケータイの待ち受け画面にはわたしのアイドルをしている写真を使っているんですね。それを知ったときには、表向きには「嫌い」感を出しているけど、「じつは好きなんだ」「応援してくれてるんだ」という愛情を親から感じるようになりました。

──最後に、最新シングル「感情リバーシブル」の聞きどころも教えてください。

七聖真祐 歌詞には「もう許せない」「マジムカつく」から「素直になれなくてごめんね」など裏腹な気持ちもいろいろ書いてあるんですけど。そこの歌い方がとても可愛らしいんです。その可愛らしい歌い方と可愛らしい歌詞に注目してください。

わたし、一人でいるのが嫌いだから、一人になると「構ってほしい」となって誰かに電話しちゃいます。


加藤まい
SAY-LAの黄色担当。
2020年6月に加入した新メンバー。
Twitter: @katoh_mai
Instgaram: @mai_kato828

──「感情リバーシブル」の歌詞の一節に「君に構ってほしいだけ」という言葉が出てきます。まいさんは、どんなときに構って欲しくなります?

加藤まい わたし、一人でいるのが嫌いだから、一人になると「構ってほしい」となって誰かに電話しちゃいます。

──東京での一人暮らしには慣れました?

加藤まい 上京してからまだ日にちも浅いので、そこはどうなんだろう…。実家では部屋に閉じこもることなく、いっつもリヴィングで家族と過ごしていたように、人と一緒にいるのが当たり前の生活。だから、福岡で初めて一人暮らしを始めたときはめちゃくちゃ寂しさを感じていたんですけど。一人暮らしの経験も重ねてきたせいか、東京での一人暮らしに関しては、今のところ、そこまで寂しさを覚えてはいないです。

──「感情リバーシブル」の歌詞には、「君なんて大嫌い、本当は大好き」という言葉も記されています。まいさんも、こういう気持ちになったことは過去にありました?

加藤まい アイドルになるため上京したことに関して、両親には今も反対されています。親としては、心配をしての気持ちからなのはわたしも理解しているんですけど。両親の反対を押し切って出てきたように、両親には感謝をしていながらも、まだ「こうやって頑張ってるよ」という気持ちを素直に伝えられていないように、これって「君なんて大嫌い、本当は大好き」と似たような気持ちなのかとも感じてます。

──最後に、最新シングル「感情リバーシブル」の聞きどころも教えてください。

加藤まい 「感情リバーシブル」のMVのお話になるんですけど。あの映像は、わたしがSAY-LAへ加入してすぐに撮影をしています。だから撮影中も、ずっと緊張のあまり仕種も表情もめっちゃ固まっているんですね。だけど今は楽しんでライブをやれているように、成長によっての変化を見比べて楽しんでもらいたいなと思っています。まずはMVを観たうえでライブ会場に足を運んだり、配信を通してSAY-LAのライブに触れてください。よろしくお願いします。

TEXT:長澤智典

感情リバーシブル

2020年8月18日発売
SAY-LA 5thシングル「感情リバーシブル」

2020年8月18日(火)発売
発売元:I-GET MUSIC


A-type IGET-014
【価格】1,182円+税


B-type IGET-015
【価格】1,182円+税

SAY-LA

「3000年に一度の正統派アイドル」をキャッチフレーズに2014年12月に結成。武道館での単独公演を目標に掲げ、都内を中心に全国そして海外での活動も精力的に行っている。2ndシングル「3000年に一度のハピネス」と3rdシングル「YES, 肯定ペンギン」は二作連続でオリコンデイリー1位、週間3位を獲得。これまでに渋谷O-EASTなどでのワンマンライブを成功させている。2020年には新メンバーに星奈さな、七聖真祐、加藤まいを迎え、8月18日にSAY-LA新体制第一弾シングル「感情リバーシブル」をリリース。フジテレビ系音楽情報番組「Tune」8月度マンスリーアーティストとして8月6日より木曜深夜、4週に渡って出演する。

SAY-LA Web
http://www.say-la.jp/
SAY-LA twitter
https://twitter.com/SAY_LA_info
SAY-LA SCHEDULE
http://www.say-la.jp/schedule/

この記事を書いた人

"音楽を中心に執筆中のライター。「あなたのため」に頑張ります。 twitter @nagasawatomonor Web http://vues.jp/"

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