ヴィジュアル系ロック・アイドル「アンダービースティー」、5人の本音をぶつけた最新曲「Real Blade」をメジャーリリース!

2020年08月18日 | インタビュー
長澤智典
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9月9日に、エイベックス・エンタテインメントよりシングル「Real Blade」(A/B-TYPE)を2枚同時リリース。10月21日には新木場STUDIO COASTでのワンマン公演も決定中。そんなアンダービースティーのメンバーの皆さんに、最新シングルの魅力について伺いました。

観る側が声を出せない今のライブ環境の中で感じているメンバーたちの想い。

──アンダービースティーは、9月9日にシングル「Real Blade」を発売します。本当なら5月20日にリリースの予定が、コロナ禍により延期に。ようやくみなさんの前へお届けできますね。

植竹優亜 約3ヶ月半期間は伸びてしまいましたけど、ようやく届けることができます。今は、以前のように積極的にライブ活動が出来る環境ではないように、リリースの期間が伸びたとはいえ、みなさんが何処まで興味を示してくれるか正直不安もありますけど…。

──今はアンダービースティーも精力的にライブ活動を行っていますが、以前と比べたらけっこうペースは落ちていますもんね。

植竹優亜 コロナ禍前に比べたらだいぶ少ないですし、観てくださる方々の人数にも制限があるように、今は、どのイベントも限られた条件や環境の中で行っています。その状況を踏まえたうえで、どれだけ多くの人たちに観てもらえるか…を意識しながら活動をしています。

──今は声を出せなければ、場所によっては椅子に座ってのように、お客さんたちは制限された中でライブを楽しんでいます。みなさんも、その環境に慣れてきました?

春乃友夢 今までのアンダービースティーは、「煽ってこそ」など勢いを重視した攻めるステージを見せてきましたし、今も、そこが魅力としてありますけど。最新シングルに収録した「Real Blade」「ANTHRO」「Past Perfume」「YNDR」の4曲は、歌はもちろん、どれも、ダンスなどパフォーマンス面を重視した曲たちになります。今は、お客さんたちも椅子に座って観ていただくことが多ければ、たとえスタンディングだとしてもステージをじっくり観てもらえる環境じゃないですか。私たち自身が、最新シングルに関しては「魅せる」「聴かせる」「感じてもらう」ことを重視しているように、今の環境をプラスに捉え、楽曲の世界観をしっかり味わっていただけるステージングを毎回心がけています。

──みなさんの熱い視線を受け止めながら、ライブを披露しているんですね。

春乃友夢 そうです。ただ、これまではみんなが叫んだり騒ぐ姿を観ながらライブをやっていたのに、今はじっくり観られる立場。だから毎回のライブが、オーディションを受けているような不思議な感覚へ陥ることもあります。

長瀬夏帆 だけど、パフォーマンスへより力を注いでゆくことで、ライブ後に「めちゃくちゃ格好良くなったね」などダンスパフォーマンス面への感想をいただける機会も増えたように、そこは嬉しい言葉として受け止めています。

──莉南さんや美緒さんは、お客さんの反応をどのように受け止めています?

今井莉南 これまでのライブの場合、お客さんがフロアで円陣を組み、床を見ながら叫ぶ光景も当たり前にあったじゃないですか。そういうときほど、「しっかり観て欲しい場面なのに」という気持ちも正直ありました。今は、そこをしっかり観てもらえているのは嬉しいです。ただ、これまで以上に視線を感じるように、さらにパフォーマンスのクオリティを上げなきゃという意識にもなっています。ヘドバンを終えたときにも、今まではみんなもヘドバンしてたから、終わったあとの表情とか気にしていなかったんですけど。今は、頭を振り終えたらニコッとしています(笑)。

神谷美緒 これまで一緒に騒いでいたお客さんたちが、今はステージを凝視しているから、私たちもパォーマンスの向上は意識しています。おかげで、「ここは、こういう振りだったんだね」「ここはこういう表情で歌ってたんだ」という声を多くいただけるようになったのも嬉しいんです。そのぶん、私たちもステージごとにピリッとするというか、背筋が伸びる感覚もあります。

──本当はお客さんたちも騒ぎたいんだろうけど騒げないのは、ある種拷問みたいな環境じゃない??

神谷美緒 確かに、特典会のときに「本当は叫びたかったけど」と言われますけど。今は、みなさんパフォーマンスを集中して観ることを楽しんでくださっていますし、そういう環境の中でもしっかり満足覚えるライブを私たちはやり続けますから。

5人の本音をぶつけた最新曲「Real Blade」。

──ここからは、最新シングル「Real Blade」の話に移りたいなと思います。この歌は、メンバーみんなで作詞作曲を手掛けています。

植竹優亜 作曲はわたしとプロデューサーが中心のように、何時ものスタイルが軸になっていますけど。作詞に関してはメンバーそれぞれがパートを担当した歌詞を持ち寄り、それをみんなで「あーだ、こーだ」話しあいながら徹夜して作りました。今回とくに意識したのが、英詞部分に関しては日本語英語ではなくネイティブな英語で記すこと。今回エイベックスさんからのリリースにもなりますし、より多くの人たちに届けるためにも、スラングの使い方も含め、そこは強く心がけたことでした。

春乃友夢 メンバーみんなで言葉を出し合ったことで、今まで以上に歌詞へ想いを込めて歌えたのも間違いないです。嬉しかったのが、みんな表現する言葉は違うんですけど、その想いの元を辿ると、全員共通した意識を持って表現していたことでした。

植竹優亜 それが、メンバーそれぞれが「本音」をぶつけてきたこと。うちのメンバー、SNSなどでは強気なことは書けず、割といい子いい子しています。だからこそ、「歌の中では本音をぶつけよう」とみんなで歌詞を持ち寄ったところ、そこはしっかり描き出されました。とくに英詞の部分では、みんなきつい言葉をぶつけていますからね。

春乃友夢 アンダービースティーは、楽曲を通して本音を伝えてゆくのがスタイル。それをしっかり5人の本音として実践したのが「Real Blade」になりました。

世の中のメンヘラたちに捧ぐ?!

──それぞれ、最新シングル「Real Blade」の聞きどころを教えてください。

春乃友夢 今回のシングルには説得力を持った楽曲ばかりを詰め込んだように、自信を持って勝負していける作品になりました。A/B-TYPEに「ANTHRO」の異なるバージョンが入っているなど、ここから勝負を仕掛けてゆくに相応しい曲たちばかりが揃っています。

長瀬夏帆 「ANTHRO」が2-TYPE収録になっているのは、今回の作品の嬉しい聞きどころだと思います。「ライブ感を活かしたバージョン」と「歌のメロディアスさを強調したバージョン」、この2曲はもちろん。収録したどの曲でもアンダービースティーらしい格好いいロックを伝えているので、ぜひ聞いてください。

今井莉南 収録した4曲の中、一番最初にライブで披露したのが「Past Perfume」になります。この曲は、わたしのソロダンスから始まり、そこへメンバーらが絡んでいくように、ぜひライブを通してダンスパフォーマンスを観て欲しいです。
「Past Perfume」はライブのインパクトが強いから、ついステージングに目がいっちゃうんですけど。女性目線で書いた歌詞がとても切なくて、同性としてすごく共感を覚えます。ぜひ、作品を通して「Past Perfume」の歌詞を読みながら、「こんな切ない歌詞なのね」という面も感じてもらいたいです。

神谷美緒 「Past Perfume」も「YNDR」(やんでれ)も、切ない女心を女性目線で記した歌詞です。とくに「YNDR」の歌詞はエグいと言いますか、好きな男性に振り回され、嫌な仕打ちを受けてさえ、それでも「好き」という気持ちを歌っています。アンダービースティーの楽曲と言えば、強気な歌詞や激しい楽曲という印象が強いですけど。「Past Perfume」はセクシーな表情を描き出した楽曲なら、「YNDR」はアンダービースティー史上最強のメンヘラソングになりました。「他の人には渡したくない」という男性側の独占欲を記した歌詞は、意外と男性ファンからの評判も良かったように、アンダービースティーファンはメンヘラが多いんだなとも感じました(笑)。

植竹優亜 もちろん昔のように、声を張り上げ、激しいライブをしていけたら一番アンダービースティーらしさを発揮していけるんでしょうけど。たとえ今のような状況の中でも楽しんでもらえる音楽をわたしたちは作っているし、それを形にしたのが今回の「Real Blade」なんです。今のアンダービースティーを、この作品を通してぜひ感じてください。

今の状況下でもアンダービースティーは頑張っている姿勢を伝えたい。


──先日、配信シングル「Trust in…」も発売になりました。

植竹優亜 今は、ライブに足を運べない環境の方々も多いように、誰でも一番気軽にアンダービースティーの世界に触れてもらいやすいのは配信スタイルでのリリースと思い、アンダービースティー初の配信シングルとして「Trust in…」をリリースしました。歌詞には、これまでにアンダービースティーが歌ってきた楽曲のいろんな歌詞をふんだんに盛り込みました。この歌に関しては、アンダービースティーのことが好きな人たちが耳にしたときに「あれ?!聞いたことある」となってもらえたらなと思って、あえてそういう歌詞にしています。そういう形を通して、ファンの方々に今の時期だからこそのエールを送りたかったんですよね。

春乃友夢  「Trust in…」を通し、今の状況下でもアンダービースティーは頑張っている姿勢を伝えたいし、この歌を通し、私たちからみんなへも元気を送っていけたらなと思っています。

──10月21日には新木場STUDIO COASTを舞台にしたワンマン公演「UB roll a DICE」も決定しています。

植竹優亜 本当なら5月20日に行うはずだった周年公演を、ようやく行うことが出来ます。この日は、バンドを従えてのステージ。その頃にどういう環境でライブを行えているのかは私たちもわかりません。た
だしやる以上は、みんなを楽しませるパフォーマンスを見せていきますから。

春乃友夢 新木場STUDIO COASTという大きな会場ですけど。こういう状況下でも、ファンのみなさんは何時も一体化したライブを大切にしてくれます。だから、この日もそういうライブをみんなと一緒に作りあげていきたいし、そうしていきます!!!!!

TEXT:長澤智典

「Real Blade」

【CD 6thシングル】
「Real Blade」
発売日:2020年9月9日
エイベックス・エンタテインメントよりメジャーリリース予定
発売元:VORTex/販売元:エイベックス・エンタテインメント株式会社」


Real Blade(TYPE-A)
XNOK-1
¥1,000(税込)

01.Real Blade
02.ANTHRO Miyagawa Maro version
03.Past Perfume


Real Blade(TYPE-B)
XNOK-2
¥1,000(税込)

01.Real Blade
02.ANTHRO 鳴風version
03.YNDR

「Trust in…」

【配信限定リリース】
発売日:2020年8月5日
日本テレビ『バズリズム02』 「あの人ランキング」にてMV公開!


Trust in…
▶︎オリコンミュージックストア

「アンダービースティー -UB roll a DICE-」

2020年10月21日(水)
新木場スタジオコースト
[開場 18:00/開演 19:00]

詳細はHPをチェック!

アンダービースティー


激しい重低音が特徴のヴィジュアル系ロックグループ「アンダービースティー」
超王道系アイドルグループ「あんだーびーすてぃー」
“2つの顔を持つアイドル”をコンセプトに全国で活動中!

【HP】 http://underbeasty.jp/
【Twitter】 @underbeasty
【YouTube】 アンダービースティー

植竹優亜Twitter @yuairisUB
春乃友夢Twitter @yumu_34
長瀬夏帆Twitter @ub_nagase
神谷美緒Twitter @kamio03o12
今井莉南Twitter @imai_rina

この記事を書いた人

長澤智典
音楽を中心に執筆中のライター。「あなたのため」に頑張ります。 twitter @nagasawatomonor Web http://vues.jp/

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