中国ロリータを紹介
中国ではロリータファッションが大流行中。日本では原宿のストリートファッションとして誕生しましたが、中国ではアニメの影響で広まった背景があります。
実際、“中国版コミケ” 「上海Comicup」における出展数の3分の1をロリータブランドが占めるなど、一般層だけでなくオタク層にとっても身近なファッションアイテムとなっています。
中国では独自の発展を遂げたロリータ服のブランドが多く生まれ、ロリータモデルの活躍の場が広がっています。ロリータ服が大好きな女性はどんどん増えており、“中国版twitter”weiboでは作品写真を多く見ることができます。
そこで、日本以上に多様化された中国ロリータ服をモデルさんのフォトレポートを通して紹介して行きます。
人気上昇中の中国コスプレイヤー・千阳(ちよ)ちゃん
プロフィール
千阳(ちよ)
日本留学中の中国コスプレイヤーかつロリータ愛好家。2020年からコスプレ・ロリータの活動を積極的にするようになって、Twitterのフォロワーも数ヶ月で1万を超えようとしています。天真爛漫なベビーフェイスがチャームポイントで、表現力もどんどんレベルアップしているので要注目。日本語も堪能ですよ。
Twitter:@tokio0131
Weibo:@千阳快起床
着用ブランド
ブランド名:Bolicherry
ロリータ服の定番であるフリルのふんわり感を活かし、大きなリボンを主軸としたデザインが特徴的。クラシカル、中華風、アイドルをモチーフにするなど、色んなタイプがありますが大きなリボンとレースは統一感があります。
服名:「青い雲」
フリルとレースをふんだんに使いつつ、品の良い落ち着きのある王道クラシックロリータ。どことなくアイドルっぽさも感じられるデザインで、今回は水色を着用しました。
コーデポイント
自然光がふんだんに入る幻想的で美しい「天空のチャペル」、ステンドグラスが麗しい「セントアンドリュース教会」の2つのチャペルを持つお城のような結婚式場「千葉アートグレイスウェディングコースト東京ベイ」で撮影しました。
「天空のチャペル」は空に近い澄んだ景観で、ロリータ服にピッタリ!モデル、ロリータ服、ロケーションが噛み合った一つになる瞬間は本当に美しいです。
千葉アートグレイスウェディングコースト東京ベイ:公式サイト
※今回は「麗Yer’s」主催のコスプレイベントに参加しました。2016年から日本各地にある通常は撮影申請が難しい貴重な場所でのコスプレイベントを定期開催しています。
麗Yer’s:公式サイト
スカートの腰の位置が高いけれど広がり過ぎない絶妙なデザインで、ふんだんなレースと蝶々結びのリボンがとても可愛くて大好きです!
撮影:乃木章 @Osefly