クラシックの名曲をディズニーがアニメーションで表現した、 前代未聞の映画『ファンタジア』。
クラシック音楽の華麗な旋律と、 めくるめく色彩、 ダイナミックで、 時に繊細、 優美なモーションの融合は、 アニメーション史のみならず映画史上、 類を見ない作品として、 人々を魅了しました。 1940年の映画公開から80年を経た今なお色褪せない不朽の名作をオーケストラの演奏と共にお届け、12月17日より先行チケット発売致します。
詳しくは、公式HP:http://disney.jp/fantasia-concert/
スクリーンに映し出される映画のシーンを見ながら、 その音楽をオーケストラの生演奏で楽しむコンサートは数多くあるけれど、 「ディズニー・ファンタジア・コンサート」はまったくの別物。 そもそも『ファンタジア』自体が、 ディズニー映画のなかでも異色の輝きを放つ特別な作品なのだから。
『ファンタジア』は、 クラシック音楽とアニメーションを融合させた作品として知られますが、 それはただ音と絵が美しくマッチしているという意味ではありません。 映像に音楽をつけるのではなく、 音楽を聴いてイメージしたものを映像化するという、 一般的な映画とは真逆の発想で作られているのです。 ディズニーのアーティストたちは、 バッハやベートーヴェンといった巨匠の音楽を、 既存の概念にとらわれず自由に解釈し、 驚くような映像の数々を作り上げました。
1940年のオリジナル版『ファンタジア』では8曲、 2000年の続編『ファンタジア2000』では新たに7曲がアニメーション化されましたが、 「ディズニー・ファンタジア・コンサート」では、 そのなかから厳選した演目を独自のプログラムに組んで上演します。 エルガーの「威風堂々」にのせてドナルドダックが奮闘したり、 チャイコフスキーの「くるみ割り人形組曲」にのせてキノコが踊ったり、 デュカスの「魔法使いの弟子」ではミッキーマウスが大騒動を巻き起こしたり。
演奏を聴きながらストーリーを追うのではなく、 音楽を目と耳と心で味わうコンサート。 きっと忘れられない体験になるはずです。
文:エンターテイメントライター うきたひさこ
ー公演概要ー
ディズニー・ファンタジア・コンサート2021
<東京公演>
公演日時:2021年4月29日(木・祝)12:00開演/17:00開演
会場:東京国際フォーラム・ホールA
指揮:柳澤寿男
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
<神奈川公演>
公演日時:2021年7月14日(水)19:00開演
会場:神奈川県民ホール・大ホール
指揮:佐々木新平
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
<チケット料金>
S席8,900円 A席6,900円 B席4,900円
3歳以下のお子様のご入場はできません。
<チケット発売日>
2021年3月20日(祝土)10:00
12月17日(木)~先着先行販売受付中!
主催・企画・制作:キョードー東京
主管:Disney Concerts
公式ホームページ http://disney.jp/fantasia-concert/
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写真:Presentation made under license from Disney Concerts(C) Disney All rights reserved