2月17日(水)に5thシングル「Be my lover」を発売する王子様系男装ユニットのEUPHORIA。毎回、異なる表情を持つシングル作品をリリースしてきた彼ら、5枚目のシングル「Be my lover」は冬を舞台にした切ないラブソングとなっている。彼らが、どんな想いを胸にこの作品と向きあったのか、ここにお伝えしよう。
今のEUPHORIAは「キラキラ感」も「大人らしさ」もどっちも出せる。むしろ、それこそがEUPHORIAだからこそ出来ることだなと思っています。
──通算5枚目となるシングル「Be my lover」が発売になります。EUPHORIAは、シングル作品を発売するごとに毎回異なる音楽性を提示してきましたよね。
碧井湊都 毎回、いろんな表情を持ったシングル作品を出してきました。デビュー曲の「NEW HORIZON」で明るい姿を示せば、2ndシングル「熱烈LOVE!!」では昔のディスコ風の楽曲を歌いました。続く「桜色の旅立ち」は春の時期を意識したバラード作品。4枚目の「本気でアイラブユー」は開放的な夏曲で、今回の「Be my lover」が冬を舞台にした切ないラブソング。自分たちでも、シングル作品を発売するたびに毎回挑戦している気持ちですけど。そこを、楽しんでもいます。
──そんな「EUPHORIAらしさは何?」と聞かれたら、どう答えます?
海憧乙綺 今のEUPHORIAは「キラキラ感」も「大人らしさ」もどっちも出せる。むしろ、それこそがEUPHORIAだからこそ出来ることだなと思っています。メンバーも曲調によって表情や躍り方を少しずつ変えれば、歌に合わせた感情の込め方をしているように、歌ごとの想いの伝わり方の違いも感じてください。
──それぞれのMVを見ていても、曲調や歌詞に込めた想いによってメンバーの表情も変わりますもんね。
海憧乙綺 変わります。
碧井湊都 曲の世界観や歌詞に込めた想いや意味をメンバーそれぞれがしっかり理解すれば、メンバーごとの解釈のうえで、その曲に似合う登場人物に成りきってゆく。そこへ自分のキャラクターもプラスしたうえで、楽曲のレコーディングやMVの撮影に毎回挑んでいます。
お互いの思い思われながらも伝えられないもどかしい気持ちを、「Be my lover」では表現しています。
──ここからは、最新シングル「Be my lover」について聞かせてください。それぞれ、表題曲の「Be my lover」を聞いた印象から教えてください。まずは、叶逢さんからお願いします。
詩織叶逢 歌詞がすごくストレートで熱いなと思ったのが最初の印象です。今は遠くまで移動するのが難しければ、気軽に人と会うのも躊躇する環境じゃないですか。だからこそ強く感じたことでもあるんですけど。サビの歌詞に、「今すぐ君の街まで届けにいくから」という一節があって。僕らも今は、ファンの人たちと直接会うのが難しい環境だからこそ今のメンバー4人の気持ちを、この歌の、とくにそこの歌詞に込めて届けていこうと思います。僕はそこの歌詞が大好きです。
──いろんなアーティストの方々もそうですけど、EUPHORIAも、今はファンの人たちと直接会うのは難しい環境の中で活動をしています。だからこそ、その言葉を自分たちも実感を持って受けとめているわけだ。
詩織叶逢 そうです。今は配信という形を取って、ライブ姿をたくさん届けてもいます。そのライブの中で「Be my lover」を披露するときには、「僕たちの想いが全国各地へ届くように」という気持ちを胸に歌っています。
──実際、無観客生配信ライブをやっているとき、どんな気持ちで歌い躍っているのでしょうか?
詩織叶逢 お客さんがいるといないとでは、やはり気持ちは変わります。だけど、たとえ無観客でライブをしようとも、みんなからリアルタイムで曲やライブの感想コメントが届けば、新しい発表をしたときにも「やったー!!」など嬉しい声をもらえるよう、お客さんを前にしたときとは異なる新たなコミュニケーションを取れているように、その環境の中、応援してくれるみんなと一緒に楽しんでいます。それに、配信ライブをやることで「初めて見ました」という出会いも毎回増えているように、そこで新たな広がりを持てているのも嬉しいことなんです。
──翔咲心さんは、「Be my lover」をどんな印象で受け止めています?
翔咲心 「Be my lover」を初めて聞いたとき、「大人っぽい曲だな」という印象が最初にありました。でも聞いてくうちに「大人っぽさの中にも、自分の気持ちに素直に向きあう想い」も記されていたのを感じたように、僕たちの年齢に合った歌というか、僕たちにしか歌えない楽曲だなと思いました。
「Be my lover」の歌詞は本当にストレート。その真っ直ぐな想いをどれだけ熱く表現できるかも、今回は大事にしています。聞いてくださる人たちにも、歌詞やMVに映った僕らの姿を通して「Be my lover」に記された気持ちと自分の気持ちを重ね合わせ、いろいろ考えを巡らせて欲しいです。そのうえで、自分なりの解釈を見いだしてもらえたらなと思います。
──「Be my lover」の中、心さんの好きな歌詞も教えてください。
翔咲心 「Be my lover」には、揺れ動く心模様が細かく繊細に描写されています。ABメロには迷う気持ちを記しながら、サビで「好きなんだ」と伝えてゆく。僕が好きな歌詞は、自分で歌っているパートになりますが、「会いたいと言えない君の その優しさに気づけぬまま」の部分です。そこの一節に込めた揺れ動く心模様には、自分で歌いながら強く感情移入していました。
──海憧乙綺さんの、「Be my lover」を聞いての印象を聴かせてください。
海憧乙綺 最初に聞いたとき、歌詞へ「好き」と言いたいのに言えないモヤモヤ感がすごく書いてあったように、「そんな悩む前に早く「好き」と言ってしまえよ」と言いたくなっていた自分がいました。でもこの歌って、もっと深いところにいろんな意味が隠されているんですよね。詩(詩織叶逢)さんも言ってたけど、今のご時世では、会いたくても会えない人たちや環境もいろいろとあります。自分たちが、応援してくれるファンの人たちに向け「いつもありがとう」と感謝の想いを直接伝えたいけど、今は出来ないことも、そう。ファンの人たちが、推しているグループやメンバーに対して「好き」という気持ちを直接伝えたいけど、今はそれが難しいし簡単には伝えられないことも、そう。お互い思い思われながらも伝えられない、そのもどかしい気持ちが「Be my lover」に表現されているなと感じました。
──乙綺さんも、自分たちを取り巻く今の環境と重ね合わせ、歌詞を受け止めたわけですね。
海憧乙綺 何時しか、そうなっていましたね。実際に配信ライブで「Be my lover」を歌うたびに、ファンの人たちからも「自分の口で直接「好き」と伝えたいけど、今は伝えられない。そのもどかしい気持ちが「Be my lover」の歌詞には書かれているように、自分たちも感情移入しやすい歌。その歌を、みんなが毎回感情を込めて歌ってくれるから、いつも聞いてて心に響きます」という書き込みも多く届きます。だからこそ、みんなの心へ響くようにこれからも歌い続けていく意識でいます。
──さっき乙綺さんは、「好きと言いたいなら早く言えよ」と言ってましたよね。乙綺さん自身が、そういうタイプの人?
海憧乙綺 自分はそうですね。でも、恥ずかしいあまり「好き」と言えない気持ちもわかります。その恥ずかしさも、「Be my lover」の歌詞に含まれているなとも感じています。
──碧井湊都さんは、「Be my lover」をどのように受け止めていますか?
碧井湊都 初めて「Be my lover」を聞いたとき、「なんて綺麗な曲だろう」「なんて儚い歌だろう」と思うあまり涙が流れてきました。しかも、この歌を聞き込むほどに歌詞がどんどん自分の中に入って「儚いけど強い決意をしてゆく歌」という印象に変わっていきました。この歌は、後半に向けてどんどん気持ちを盛り上げながら、最後に「すぐにいくから 今夜」と決意を示してゆく歌だとも感じました。
──湊都さんの好きな歌詞も教えてください。
碧井湊都 僕が歌っているところですけど、「僕なら君を泣かせない」という歌詞。僕たちって、最初に一人一人が全パートを歌い、そのうえでプロデューサーの方が歌割をしていくんですね。僕は最初に全パートを歌ったときから、「そこのパートは絶対に僕が歌いたい」と思って歌入れに臨んでいました。そうしたら、本当に求めていたパートの歌割をいただけたから本当に嬉しかったし、いただいた以上はと毎回しっかり責任を持って歌っています。
「僕なら君を泣かせない」の前に、心くんが「その優しさに気付けぬまま」と後悔を覚える気持ちを歌っているんですね。その後悔を受けて、僕が「僕なら君を泣かせない」と強い決意を持って歌うように心がけています。ライブ配信では、毎回そこの部分の歌い方を変えながらいろんな感情で歌っているので、そのときごとの想いも観ている人たちに届いたら嬉しく思います。
──「僕なら君を泣かせない」というパートを歌いたかったのは、それだけ自分の気持ちと重なる面もあったから?
碧井湊都 そうです。僕も、くよくよするのはあまり好きじゃないどころか、なんなら「君を奪いに行くよ」くらいの気持ちなので、自分の気持ちとリンクしているなと思います。
──乙綺さんも湊都さんも、かなり強気な性格ですよね。
海憧乙綺 そうですか(笑)。湊都が「好き」と言ってた歌詞、自分もめっちゃ好きです。そこを湊都が歌うからこそ、とくに好きなんです。しかもこの歌、冒頭から「僕なら君を泣かせない」と歌う前までのブロックが揺れ動く少年のような心模様だとしたら、そこのブロックから強い決意を持った大人の男性に意識が変わってゆく。そうやって気持ちが成長していく様も、好きなところ。ちなみに、僕ら2人だけじゃなく、メンバーみんな強気な性格だよね。
翔咲心 メンバーみんな強気です!!!!
みんなの笑顔を目の前で見たり、ライブを観た感想の言葉を直接聞くことが、ものすごいパワーになっています。
──さっき乙綺さんも言ってましたけど、ファンの方々からのリアクションもいい感じなんですよね。
海憧乙綺 先日、「Be my lover」のMVも公開になったんですけど。歌詞とMVを通した僕らの表現やパフォーマンスを見て、「会いたいのに会えない悔しさを覚えるたびに泣けてくる」という声もけっこう多くいただいています。
──緊急事態宣言以降、ファンの人たちと直接会う機会は今もまだ作れてない環境なんですか?
海憧乙綺 人数制限があった中での有観客ライブも何度か経験はしていますけど、インストアイベントはまったく出来ていないように、ファンの人たちと直接会う機会は本当に数少ないです。たとえ数少ない機会であっても、ファンの人たちと会えるだけで自分たちのモチベーションが上がるのは間違いないこと。むしろ、少ない中でも会える機会を作れたときほど、その日を楽しみにモチベーションを上げていけるし、実際にみんなの笑顔を目の前で見たり、ライブを観た感想の言葉を直接聞くことが、ものすごいパワーになっています。もちろん、配信ライブを通した書き込みも大きな力になっているんですけど。直接受け止める機会が薄れるのは、やっぱし淋しいですよね。
碧井湊都 そういう環境だからこそ、今こうやって作品を通して僕らの想いを伝えていけるのが本当に嬉しくて…。今は、CD盤を出せるだけで本当にありがたいなと思ってる。
──どういう形であれ、ファンの人たちとはつねにコミュニケーションを取っていきたい気持ちだ。
翔咲心 もちろんです!!!!
海憧乙綺 それさえもなくなったら、もうどうしようもなくなりますからね。
碧井湊都 お家でじっとしている環境は、もう無理!!!!
海憧乙綺 昨年、外出が制限されていた時期があったじゃないですか。あのときの湊都は「家にいたくない、一人で家にいたくない」とずっと言ってたからね。
碧井湊都 今もまだファンの人たちと直接会うのが難しい環境はあるけど。こうやって活動できていることが、本当に僕の生き甲斐になってる!!!!
「あてのない未来」は、僕の中の「EUPHORIAの中で一番好きな歌、最高と思える曲」を更新しました。
──続いて、C/Wに収録した「あてのない未来」の魅力も教えてください。
碧井湊都 この曲、僕の中の「EUPHORIAの中で一番好きな歌、最高と思える曲」を更新しました。気持ちが落ちたり、悔しい気持ちを覚えているときに「あてのない未来」を聞くと、この歌が背中を押してくれる。しかも、ただ背中を押すんじゃなくて、一緒に側に寄り添い「頑張ろう」と言ってくれる。自分が「出来ない」「悔しい」気持ちに襲われたとき、僕はこの歌を聞いて「よし、もう一回頑張ろう」という気持ちになっています。だから、みんなにも聞いてもらいながら「僕たち(EUPHORIA)が側にいるから大丈夫だよ、一緒に頑張ろう」と思ってくれたら嬉しいし、その気持ちを胸にもう一度挑戦してゆく意識になってくれたら嬉しいです。
──気持ちに寄り添いながら、背中を押してくれるのがいいですよね。
碧井湊都 そうなんです。僕は「あてのない未来」を歌っていると、いろんな感情が込み上げてきて、歌いながら泣きそうにもなります。ライブで披露するときは、自分の熱い想いを歌に乗せてみんなへ届けたいなと思っています。
海憧乙綺 僕も、湊都と気持ちは一緒。アップテンポの曲調と前向きな歌詞の楽曲のように、楽しい気持ちにさせてくれる前向きな歌だからね。僕が好きなのが、「息が切れるくらい I do everything 蕾だとしても 今掴まなきゃ 僕という花は咲けない」や「君の笑顔に 恥じないように」の歌詞。今は蕾の時期かも知れない。一人であがいても周りは変わらないかも知れない。だからと言ってあきらめるのではく、みんなに恥じない生き方をしながら、いつかしっかりと。しかも、みんなと一緒に花を咲かせたい。この気持ちは、「Be my lover」にも通じるものですけど。「あてのない未来」を通しても、僕らは「君は一人じゃないよ」とみんなへ伝えていきたいなと思っています。
「ワンサイドラブ」は、いろんな経験や体験を積み重ねてきた今だからこそ、こうやって説得力を持って歌えた曲でした。
──もう1曲、「ワンサイドラブ」の魅力もお願いします。
翔咲心 「ワンサイドラブ」はですね、本当に今の時期に似合う歌。中でも、「ねぇどこにいるの? 会えないままでも 呆れるほど募ってる don’t warm your heart」の歌詞は、今の状況下に置かれた僕たちの気持ちそのままだなぁと思ってて。
──先にも言ってましたけど、ファンの人たちとは会いたくてもなかなか会えない状況が、今もまだ続いていますからね。
翔咲心 そのぶん、「ワンサイドラブ」の歌詞のようにどんどん想いだけが募ってゆく。この曲にも、気持ちを伝えられないもどかしさが記されているように、そこも「Be my lover」とも重なっている気持ちです。
詩織叶逢 「ワンサイドラブ」の歌詞は、深読みすればするほど、どんどん深いところへ気持ちが入り込んでゆく。それくらい内容の深い歌。曲調も、これまでのEUPHORIAにはなかった新しい表情。曲も歌詞も、デビューしたての自分たちでは、今のような深いところまでは歌えなかったと思う。メンバー全員今年で20代になって、ライブも含め、いろんな経験や体験を積み重ねてきただからこそ、こうやって説得力を持って歌えた曲でした。もちろん、これからさらに経験を重ねていくにつれ、よりいろんな表現の顔を見せていける歌にもなっていくと思います。
叶逢さんはどんな人?
──ここからは、各メンバーのキャラクターも探りたいなと思っています。まずは、叶逢さんはどんな人かを教えてください。
海憧乙綺 詩さんはめっちゃ頼りになる人。自分たちで答えに迷ったとき、何が一番の正解かという道へ導いてくれるのが詩さん。パフォーマンスからも、つねに完璧さが伝わってくるように、このグループをあるべき姿へ導いてくれる人です。
翔咲心 しかも、絶対に心がぶれない。何があっても、どんなときでも「詩さんは詩さん」のように、その姿で居続けてくれる安心感がある。
碧井湊都 何があってもぶれないように、うちのグループの大黒柱だよね。
詩織叶逢 確かに我は強いです。楽曲の解釈一つを取っても、「自分はこういう解釈をしているから、こういう風に表現したい」とみんなに伝えていけば、そう導いていくように、いつも自分の中に「これは、こうでなきゃいけない」という信念が生まれてゆくし、そう思ったら、それを貫こうとする性格です。ただ、時に「みんなに押しつける?」と思うこともあるように、もっとみんなの意見も聞かなきゃと気をつけてはいるんだけど。いつもみんなが自分の意見を前向きに受け止めてくれるから助かってます。
翔咲心 詩さんは、そのままの姿勢でいいと思う。
碧井湊都 そう。何時だって、僕たちの意見も汲んで最高の形を示してくれるから、今のままで良いと思います。
詩織叶逢(うたおり とあ)
誕生日:7月3日
出身地:埼玉県
メンバーカラー:赤
性格:根っからのプロデューサー気質。常に冷静沈着ではあるが、胸の内に秘めたる熱い闘志で、歌・ダンス共にメンバーを引っ張るたくましき存在!
Twitter:@toa_epra
心さんはどんな人?
──心さんは、どんな方ですか?
海憧乙綺 心は、何時だって心なんですよ。そこは、まさに唯一無二。これはぜひ書いて欲しいんですけど、心は、何事に関してもめっちゃ考えてる子。ファンのみんなが喜びそうなことを何時だって一番に考えてるし、ファンのみんなのことを何よりも考えながらパフォーマンスをしてゆくのが、心なんですよ。
碧井湊都 生まれついてのアイドルです。
詩織叶逢 裏表ない性格だし、表も裏もアイドルなんです。
碧井湊都 心にONやOFFという切り換えはないからね。ずっとON!!!!
詩織叶逢 そうだね。僕はライブになるとスイッチが入って切り替わるタイプだけど、心はライブ中も何時もの心だもんね。
翔咲心 自分でも、アイドル活動は向いてるなと感じています。みんなが言うように、表も裏もアイドルなのか…は、自分で自覚したことはないけど(笑)。でも、何時だってありのままの自分でいます。僕にとってライブが、何よりも生き甲斐になること。ライブが大好きな人なのは間違いないです。
翔咲心(とさき こころ)
誕生日:9月14日
出身地:東京都
メンバーカラー:黄
性格:幼少期にはバイオリンを習う等気品に溢れ、ちょっと天然な面もある。誰よりも舞台上で楽しんでいる彼は、見るもの全てを虜にする。
Twitter:@kokoro_epra
乙綺さんは、どんな人?
──次は、乙綺さん。
翔咲心 賑やかで騒がしい(笑)。
碧井湊都 うるさい(笑)。でも、EUPHORIAの中で一番のムードメーカー。自分、こんな人に今までで会ったことないです。初対面の人にも物おじしないところは、すごいよね。
海憧乙綺 誰にでもくったくなく話しかけていけるのは確かだけど、自分だって声をかけるときに「緊張するなぁ」と思うときはあるよ。ただ、その場に一人でもモヤモヤとした気持ちの人がいると、その人も巻き込んで、その場を明るくしたいと思うのも確か。とにかく、一日一日をハッピーに過ごしていきたい性格なので。
碧井湊都 いっくんは本当に人が好きだよね。人を愛してるから、同じように、いろんな人たちから愛されている人なんです。
翔咲心 あっ、今の言葉、すごくしっくりきた!!
海憧乙綺 だって、人のことを愛さないと、人から愛されないじゃない。自分がこうやっていれるのは、まわりの人たちのおかげ。だからこそみんなを愛しているし、これからも愛し続けていきたいなと思ってる。
翔咲心 乙綺さんは、その場の環境をいつも明るくしてくれる。そこも魅力だよね。
碧井湊都 異常に明るすぎる蛍光灯みたいにね(笑)。最初は眩しすぎるんだけど、だんだん明るさに目が慣れてくると、その明るさが心地好くなる人だからね。
海憧乙綺(かいどう いつき)
誕生日:7月13日
出身地:群馬県
メンバーカラー:緑
性格:グループの元気印かつムードメーカー。その抜群の運動神経からのキレがありパワフルなダンスはダイナミックでとにかく超cool! 通称「いっくん」
Twitter:@itsuki_epra
湊都さんは、どんな人?
──最後は湊都さんですね。
海憧乙綺 このインタヴューでも自分の言葉でしゃべっているように、しっかり者なんですけど。別のスイッチが入ると、急に赤ちゃんになってしまいます。むしろ、そのギャップが楽しい人。ファンの人たちも、そんな湊都の意外性を持った面を観たときほど喜んでくれてるからね。あと、とにかく足の長い人(笑)。
翔咲心 肌が白くて、足が長くて、ヴィジュアルも綺麗で、心もすごく綺麗。いつも気持ちが真っ直ぐな人で、みんなの意見もサッとまとめてくれる面もあるように、その姿は見ていてスカッとします。
海憧乙綺 3人がまとめきれずにいるときに、サラッとスカッとまとめてくれる人だからね。
翔咲心 そう。3人でワーッとなっていると、「最終的には、こうこうこうで」とまとめてくれる人です。
碧井湊都(あおい みなと)
誕生日:2月3日
出身地:香川県
メンバーカラー:青
性格:実は空手黒帯の腕前。礼儀正しく勇気凛々。持ち前の長い手足から織りなされるパフォーマンスは誰が見ても美しい。
Twitter:@minato_epra
メンバー、それぞれのファッションへのこだわりは?
──続いては、各自のファッション面でのこだわりを教えてもらえますか?
碧井湊都 僕は綺麗めが好きなので、ロング丈を身につけることが多いです。そのほうが、自分を生かしやすいんですよね。詩さんはオーバーサイズが似合うけど、僕はオーバーサイズを着るとパジャマみたいになる(笑)。だからこそ、縦のラインを意識したファッションを心がけているし、そういう服装が好きです。
海憧乙綺 僕はモノトーン系が好き。一時期はめちゃくちゃ派手な格好にはまっていたけど、性格どころか服装まで騒がしくしてしまうと、より派手さを際立たせてしまうから、自然に白系や黒系などの落ち着いた色の服を着るようになりました。ただし、その中にも、どこかワンポイント派手な要素を加えていきます。とくにシャツは柄物が好きなんですよ。最近では、おじいちゃんやおばあちゃんが昔着ていた柄物のシャツも着ています。意外と、そういう服が自分には似合うんですよね。
翔咲心 ボクは襟付きのシャツや、今回の衣装でタートルネックの服を着ているように、首もとのある服が好きです。胸元にリボン帯を付けたりなど、首回りに何かしらを身につけていると落ち着くんですよね。端的に伝えるなら、制服関係のような「ザ・正統派」という服が僕には似合います。
海憧乙綺 いつも片手にノートパソコンを持って歩いてる、起業をして成功した大学2年生くらいの青年実業家のような服装が似合うよね。
詩織叶逢 僕はよくラフォーレ原宿でお世話になっているように、原宿へ買い物にはよく出かけています。原宿って、自分を持っている子がすごく多い街。僕も流行にとらわれないというか、たとえその服装が流行から外れてたとしても、自分が好きと思ったら着る。むしろ流行など気にせずに、自信を持って自分の好きな服を着ることこそが一番のお洒落だと僕は思ってる。
海憧乙綺 詩さんは、自己プロデュース力に長けているからね。
翔咲心 そう。自分で「似合う」と自信を持って着ているから、その服装が自然と映えるんですよ。
詩織叶逢 何時かはメンバーの服装をコーディネイトしたいし、デザインもしたいなとずっと思ってて。
3人 お願いしまーす!!!
詩織叶逢 繰り返しになりますが、僕は、ジャンルやブランドに関係なく自分が似合うと思った服装を心がけています。僕がお洒落だと思った格好こそが本当の意味での自分らしいお洒落だと思うから、他の人に何か言われたとしても、自分で「これが似合うんだ」「この格好が好き」と思ったら自信を持って着ています。
今のほうが、僕らとの出会う機会も多ければ、僕たちのことを知ってもらえるチャンスは多いと思います。
──最後に、これからのEUPHORIAについてお願いします。
詩織叶逢 以前までは、僕たちの元に会いに来てもらえなきゃ会えない環境だったけど。今は毎週のように無料で配信ライブも行なっています。むしろ今のほうが、僕らとの出会う機会も多ければ、僕たちのことを知ってもらえるチャンスは多いと思います。今は、なかなか直接触れ合う機会を作るのが難しいけど、そのぶん配信ライブを通して会い続けましょう。
翔咲心 今は、目の前にあるチャンスを全力でこなします。その気持ちを重ね続けていけば、みんなと直接出会える環境がふたたび戻ってきたとき、今まで以上に素晴らしい世界になっていく。僕らはそれを信じて日々頑張っていくのみ。今ある環境の中、お互いに目の前にある物事へ全力でぶつかっていこう。そうすれば未来は大丈夫。僕が、そう断言します。
海憧乙綺 さすが!!!!
TEXT:長澤智典
5th Single「Be my lover」
EUPHORIA(ユーフォリア) 5th Single
「Be my lover」
2021年2月17日 ON SALE
[収録楽曲]
Be my lover 作詞:橋口洋平/作曲:伊秩弘将/編曲:佐久間誠
あてのない未来 作詞・作曲:阿久津健太郎/編曲:佐久間誠
ワンサイドラブ 作詞:北 樹木/作曲:YUMA/編曲:佐久間誠
先行配信:
https://lnk.to/euphoria_C945
初回限定盤A(CD+DVD)
TECI-758 ¥1,436+税(税込¥1,580)
【CD】1. Be my lover 2. あてのない未来
【DVD】1. Be my lover (Music Video)
初回限定盤B(CD+DVD)
TECI-759 ¥1,436+税(税込¥1,580)
【CD】1. Be my lover 2. あてのない未来
【DVD】1. Be my lover(Making of Music Video)
通常盤(CD)
TECI-760 ¥1,000+税(税込¥1,100)
1.Be my lover
2.あてのない未来
3.ワンサイドラブ
4.Be my lover(instrumental)
5.あてのない未来(instrumental)
6.ワンサイドラブ(instrumental)
EUPHORIA(ユーフォリア)
新元号「令和」に現れた新世代・男装ユニット「EUPHORIA」。
総合男装エンタメプロジェクト『dreamBoat』内で最年少グループとして活動開始。
2019年8月28日にシングル「NEW HORIZON」でメジャーデビュー。オリコンデイリーチャートで初登場7位を獲得。
テレビ朝日系「愛踊祭2019」に出演しオーディエンス賞を受賞。
2020年1月8日にセカンドシングル「熱烈LOVE!!」発売。1/7付オリコンデイリーシングルランキング4位、1/20付オリコン週間シングルランキングで6位、ビルボードジャパンシングルセールスで週間ランキング5位を獲得し、王子様系男装アイドルユニットして飛躍の年のスタートを切る。
グループ名【EUPHORIA】は「幸福感」を意味するイタリア語。
“関わる人々が皆幸せになる”という思いが込められている。
レギュラー
SHOWROOM「ゆーふぉりあの秘密基地」隔週木曜20:00〜21:00
Official Site: http://www.teichiku.co.jp/artist/euphoria/
Twitter : @euphoria_dB
Blog:https://ameblo.jp/euphoria-db/
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期限:2月19日(金)23:59