華麗かつ優雅な中国ロリータ「九歌」がまるで幻想の世界!高貴と透明感を選ぶならファーストチョイスかも

2021年04月11日 | アパレル
乃木章
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ロリータ服は中・近世ヨーロッパの貴族のお姫様スタイルに、お人形さんのような少女らしいテイストを加えた日本独自のファッション。一般的には、レースとフリルがたっぷりの「かわいい」イメージがありますが、甘ロリやゴスロリ、クラシカル、華ロリ、和ロリ、ミリタリー、スチームパンク…とロリータ服のジャンルは幅広いんです。

とくにロリータ服が大流行している中国では、日本以上にブランド数が多く、自由度の高いデザインとリーズナブルな価格が人気を集めています。近年は日本ブランドが中国に進出するだけでなく、逆輸入の形で日本にも中国ロリータのセレクトショップが増加。華ロリや軍服などのカッコいい系の中国ロリータ服がTwitterで度々バズるのを見かけるようになりました。


今回紹介するのはゴージャスでエレガントに特化したブランド「九歌」です。ヨーロッパからオリエンタルまでドレスデザインの幅は広く、レースやフリルをふんだんに使った透明感のある“花嫁”シリーズが特徴的な人気ブランドです。

※撮影直前まではマスクを着用し、撮影時のみマスクを外しております。

中国ロリータブランド「九歌」

2017年に設立。当時は国内でロリータブランドが徐々に増え始めたタイミング。日本のロリータ文化の影響を受けた現在の「九歌」店主(代表取締役)がとくにゴージャスなドレスを好きになり、服飾デザインの技術知識があったことから、ブランドを立ち上げました。中国ではオンラインショップが一般的なのもあって、実店舗はまだありません。

ブランドのテーマは「華麗(ゴージャス)、優雅(エレガント)」です。ドレスコードが求められるような場で着てもらえるお洋服を製作しています。一方で、2021年からは日常使いで着やすいカジュアルなデザインの服も製作しているので、要チェックです。

しっかり作り込まれた複雑なデザインを時間をかけて形にするため、一年で発表する新作は4〜5着ほどで、あとは人気作の再販を定期的にしています。

Weibo:九歌

演武「シラット」金メダリストの女子高生コスプレイヤー・KAPIちゃん

プロフィール

日本とインドネシアのハーフである高校2年生のKAPIちゃんの強みは、幼い頃から学んできたインドネシア伝統演武「シラット」。 “シラットJr.世界大会”「PENCAK SILAT PAKUBUMI」演武部門において、2017年・2018年金メダリストの実力者です。舞踊と格闘技どちらの側面も持ち、流派も数百ある「シラット」で鍛えた身体能力を生かしたポージングは必見です。

中国ロリータを着た作品写真もSNSで多く投稿しており、新感覚セレクトショップ「Snowdrop to Saint Maria」の試着モデルも務めました。今後の活躍が期待されるモデルさんです。

Twitter:@KAPI_827MP
Instagram:kapi_cos

着用したお洋服は中国の古詩に由来する「白月如霜」

ブランド名:九歌
服名:白月如霜

ブランド設立2周年を記念した、“花嫁”をテーマに華麗な純白ドレス。
デザインでは、古い詩にある一節、「曾有把落在地上的月光比作霜华(月の光が地面に降り注いで、霜を明るく照らしている)」からインスピレーションを受けたそうです。お洋服の白は純情を、金色は高貴でエレガントを象徴し、白と金色の配色に工夫を凝らしています。

月形の金色のヘアアクセサリーに、金色のレースをふんだんに使用し、白地部分に金色のラインをしっかり載せることで、「月明かりに照らされて輝く白霜(氷の結晶)」を表現しています。








※今回は「麗Yer’s」主催のイベントに参加しました。2016年から日本各地にある通常は撮影申請が難しい貴重な場所での撮影イベントを定期開催しています。
撮影場所は、東京都港区の壮麗なゴシック様式の本格的な大聖堂結婚式場「青山 セントグレース大聖堂」。

麗Yer’s:公式サイト
撮影:乃木章 @Osefly

この記事を書いた人

乃木章
「原宿POP」のライター・カメラマン。中国語が得意。2019年に中国ロリータ服に出会い、その多様性と華やかさに惹かれる。市場の成長が著しい中国ロリータブランドやモデルがカンフル剤となり、日本でもロリータファンが増えればと、中国ロリータの取材に中力している。Twitter:@Osefly

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