斬新すぎるジャージドレスに刮目せよ!ストリート×ロリータのパイオニア、高嶺ヒナが手がけるニューブランド《HIDOLATRAL THEODOL》(イドラタール テオドール)誕生。

2021年11月22日 | アパレル
叶岡 怜
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2021年11月15日、ストリート×ロリータの融合(略してストロリ)というコンセプトを掲げたニューブランド《HIDOLATRAL THEODOL》(イドラタール テオドール)が誕生。
ブランドを代表するアイテムとして発表された「ANDLOID JERSEYDRESS」は、”ジャージドレス”という今までに見たことがない斬新なもの。
真逆のジャンルの融合を見事に体現した特別な1着で、販売開始前からSNSにて話題を呼んでいます。 

今回は、ブランドを手がけるデザイナーであり、原宿POPでも応援しているモデルの高嶺ヒナちゃんにインタビュー。
「美しいで武装する」「人生における最強の戦闘服」をテーマにしているその背景には、ヒナちゃんの今までのファッションに対する真摯な想いや葛藤がたくさん込められていました。
1stコレクションの紹介と共に、ヒナちゃんがブランドを通じて届けたいものとは何なのか、その想いに触れたいと思います。

《HIDOLATRAL THEODOL》(イドラタール テオドール)

《HIDOLATRAL THEODOL》
イドラタール テオドール.

HIDOLATRAL:偶像
(idolatry(偶像崇拝)から派生した造語。)
THEODOL:神の贈り物

ストリート×ロリータという全く真逆のジャンルを融合させた、斬新かつ唯一無二のアパレルブランド。
圧倒的な美を纏うこと。好きなものを貫くこと。自分自身を肯定すること。
人生に生き辛さを抱える多くの方にとって、美しい一筋の希望となるように。
偶像少女・高嶺ヒナが贈る、人生における最強の戦闘服を貴方に。

Official Site:hidolatral-theodol.com
Twitter:@THEODOL_TKN
Instagram:@theodol_tkn

SNSでも話題のジャージドレス「ANDLOID JERSEYDRESS」


「ANDLOID JERSEYDRESS」
高嶺ヒナが積年の想いを込めて届けたいと願い続けた、人生における最強の戦闘服。
HIDOLATRAL THEODOLが掲げるコンセプト「ストリート×ロリータ」を具現化した、斬新かつ唯一無二なジャージドレス。
「この予算では実現不可能」と制作を断られ続けたものの、こだわりを捨てずに試行錯誤を繰り返してついに完成した特別な一着。社会的風潮や流行に流されず、強くありたいと願う、全ての人間に向けた贈り物である。

インタビュー


コスプレイヤー・モデルとして活躍している高嶺ヒナちゃん。
原宿POPでも様々な原宿系ファッションジャンルのモデルとしてその麗しい姿を見せてくれています。
特にドールのような出立ちで美しい着こなしを見せてくれる、ロリータファッション好きな一面。
そして路地裏でタバコを吸っているような、ストリートカジュアルファッションが似合う一面も持っています。

高嶺ヒナちゃんと原宿POPの出会いは、2020年7月、原宿POP MAGAZINE vol.02にて。そのときもストリートファッションブランド「東京裏側」とロリータウエディングブランド「HirokoTokumine」、真逆のジャンルのブランドの両モデルを務めていただきました。
その当時から、夢はファッションデザイナーで実現に向かって着々と準備中と語ってくれていましたが、そこから考えても1年半越しとなるようやくの発表。
応援していた編集部も、とても感慨深い気持ちです。

既にSNSや公式サイトでコレクションの全貌は公開されていますが、原宿POPではここまで辿り着くまでのヒナちゃんの想いから深く触れて、ブランドを紐解いてみたいと思います。

小学生の頃から夢はファッションデザイナー

──改めてファッションデザイナーという夢に対しての思い入れや、ブランド立ち上げの経緯を聞けたらと思います。
以前から将来はファッションデザイナーになると聞いていましたが、その夢を持ったのはいつ頃?

高嶺ヒナ
ファッションデザイナーになることは幼いころからの夢でした。
昔からファッションに対しての興味が強く、もちろんモデルのお仕事もお洋服に関わることだから楽しく続けさせていただいていますが、自分でお洋服を創り出して世に届けたいという気持ちはずっと強く持っていました。

始まりは小学生のときからだったと思います。小学3年・4年生のときにはゴシック・ロリータファッションが好きになり、でも小学生の立場ではなかなか手に入るものではなかったので、どうにか私服にロリータ要素を取り入れられないかなと試行錯誤していた記憶があります。小学5年生のクリスマスに、サンタさんからのプレゼントという名目で、初めてのゴシックロリータのドレスを買ってもらったのがとても嬉しかったな。原宿POPさんも、リニューアル前の原宿POPUNITED、椎名ひかりちゃんが表紙だった創刊号から見てましたよ!とにかくロリータファッション大好きだったんです。


※原宿POPでも様々なブランドのモデルとして活躍するヒナちゃん
▶︎高嶺ヒナちゃんが「日常×ロリータ」をテーマにリアルドールなスタイルを披露♡「Snowdrop to Saint Maria」のドールコーデを紹介!

中学に入ってから、総合児童センターで開催される地元のファッションショーに、紙で作ったドレスを出しました。たまたまそれが新聞社に取材されて。自分の写真と作品が一緒に載っている新聞の切り抜き、今でも手元に残っています。そのときには既に、「将来の夢はファッションデザイナー」と発言しているんですよね。
その後、中学三年生の夏休みの宿題では、おばあちゃんの形見の着物をリメイクして、和風のロリータドレスを作りました。これが大きな反響があって。学校での最優秀賞に選ばれ美術館に飾られたり、市の代表・県の代表とコンクールを勝ち進めていき、出身学校では快挙と言われていました(笑)
高校生になってからも、ファッション関連の賞を立て続けにいくつか受賞することができて、やはり嬉しくて自信に繋がったんですよね。

実は、学生時代、ずっといじめられていたんです。
その当時は自己肯定感も低くて悩んだり病んだりしていたし、周りの言葉ばかり気にしてました。
でも、ファッションに関しては、奇抜な格好をからかわれる事はあっても、賞という形で好きでやっていることを評価してもらえた。いじめられていると自分が間違っているのかと思うことがあっても、ファッションに関しては絶対間違ってないって思えたんです。それどころか、「僕のセンスはやっぱりいい」「僕のデザインをもっと見ろ!」くらいに思うようになっていました。
その頃から今までずっと、自分の好きなファッションを創り出して、もっともっと世の中に届け知らしめたいという気持ちは持ち続けています。

昔はストリートファッションが嫌いだった

──ブランドでは「ストリート×ロリータ」というコンセプトを掲げています。
ヒナちゃんがロリータファッションが昔から大好きだったというのは前にも聞いた通り。

ストリートファッションは”街の若者から自然発生したファッション”という意味合いでは広い言葉だし、ロリータファッション自体もストリート発祥ではあるけれど、ヒナちゃんが語るところのストリートファッションは、みんながわかりやすく思い浮かべるような、今流行りの裏原系メンズ&ユニセックスのストリートカジュアルファッションですよね。
それこそ路地裏でタバコを持ってるストリートファッションのヒナちゃんの姿も、いまやトレードマークな感じがありますが、ストリートファッションには昔から思い入れがあったんですか?

高嶺ヒナ
いや全然。むしろ昔は嫌いまでありました。(笑)
自分がストリートファッションと聞いて思い浮かべるのは、カジュアル・スポーティー・B系・スケーター系というところの、おっしゃる通りのわかりやすい裏原系カジュアルファッション。
それは当時から自分が好きで憧れていた「ロリータファッションにおける少女性」とは、真逆のところにあると感じていたんです。


※いまやストリートファッションのモデルとしても大活躍なヒナちゃんのお写真
▶︎高嶺ヒナちゃんが原宿POPに登場♡「東京裏側」のセレクトアイテムで作る「病みかわいい」ストリートコーデ♡

自分自身は先ほども語った通り、いわゆる少女らしいものにずっと憧れを持っています。
ロリータファッションに出会う前からかわいいものは大好きで、mezzo pianoなどのナルミヤ系ブランドを着たいというような子供でした。親からはなかなか買ってもらえず、唯一かわいいお洋服を着られる機会がピアノのコンクールでしたね。ふわふわのドレスが着られるのをモチベーションにピアノをずっと習っていました…(笑)

ロリータやかわいいものに憧れを持ちつつも、普段は親が着せたがるような、百貨店に売っているシンプルきれいめなお洋服を着ている小学校時代でした。
そのときはいじめられていたから、ヤンキーとかオラオラ系に対して苦手意識があって。
ものすごく偏見ながら、ストリートカジュアルファッションにもその匂いを感じてしまって、抵抗感を持っていたところがありました。

かわいいものに憧れを持っている自分は、ロリータファッションを着られず自由に過ごせなくて。
でも自分のことをいじめている人たちは、ストリートも含み自分の好きなファッションを楽しそうに着ていて。
いじめてる側なのに、きっと、一周回ってそういう人たちが、キラキラした青春を送っているんだろうなって…。
その両方に対してコンプレックスに感じていた部分があって、ちょっと拗らせていた部分もあると思うんですよね。


※ヒナちゃんが憧れのロリータブランドBABYのモデルとして登場した際のお写真
▶︎人気モデル・高嶺ヒナちゃんがBABY, THE STARS SHINE BRIGHT京都店を突撃訪問!その着こなしは美しき人形のよう

ただ、ロリータファッションを堂々と着るようになってから、たぶんある意味極め尽くしたのかな。
髪を長くできて、フリルレースいっぱいのお洋服を着られるようになって、モデルとして活動させてもらえて。
ロリータファッションを着る人として認知してもらえて、つい最近ですけど、ずっと憧れていたBABYさんのモデルまでさせてもらえて…。自分の中で女の子らしさへの憧れとの決着をつけられたからこそ、抱えていたコンプレックスを取り払って、偏見を持っていたストリートファッションとも向き合えるようになったのかなあって思います。

高嶺ヒナが思う「少女像」とは

──いまやツリ目で三白眼が印象的、強く気高くかっこいい女という、「高嶺ヒナ」のイメージがあると思いますが、当初はそれを目指していたわけではなかったんですね。

高嶺ヒナ
昔はもっと、わかりやすく俗っぽい”ロリ系”を目指してましたね。
モデル活動を女児服界隈から始めたのも、女の子らしさへの憧れからでした。
もともと顔立ちは特段大人っぽい系統ではありませんでしたが、すっぴん以上に童顔に見せようと奮闘してましたね(笑)
身長も小さくなりたくて、140cmくらいになりたかった。
背の高さだけはどうにもならなかったから、全身の写真はなしで、座ってる写真やバストアップばっかり撮ってもらって。

ただ、この界隈では、背の高さは弊害になるし、若いうちは誤魔化せても自分には続けることはできないな、と。
25歳になった自分の合法ロリは辛いって想像してしまって(笑)

それで19歳のころから、もう少し自分らしさを活かしながらも、ロリータファッションを楽しめるであろう、ドール系モデルに転向するようになりました。今でも仲良くしてくださってるカメラマンの相馬さんに撮っていただいたドール系のお写真がSNSでの反響も良く、転向のきっかけにもなりました。

20歳になって、”ロリ系”な高嶺ヒナは完全に封印することにしました。
女児服界隈のレジェンドと言われている、まりちゅう(長澤茉里奈ちゃん)とお写真を撮らせていただいて、それを最後の思い出に納めました。

そこからはドール系モデル一本で勝負しようと。
ただ、ドール系のモデルさんも多くいらっしゃいますよね。
今後もモデルとしても上を目指したかったので、自分だけの専売特許が欲しかった。
自分らしさはきちんと持って、活動をしていきたいと思ったんです。

従来のドール系といえば、
くりくりっとした垂れ目・丸目で、色素が薄く、金髪碧眼。
血色が映えるピンクチークに、ちゅるんとしたピンクリップ。
細くて華奢で、ふわふわとした雰囲気がある外国人ハーフ顔。

そんな感じのイメージをドール系ということが多いかな?と思うんですが、高嶺ヒナが思う「少女像」はまた違うところにあってもいいのかなと考えました。
自分が味わってきた孤独とか、だからこそ持てるようになった強さとか。
今まで歩んできた人生から出てくるものも表現したいなと思ったり。

そして出来上がった「高嶺ヒナ」という偶像は、
ツリ目、三白眼、黒黒したリップ、きつい顔立ち。
色素薄い系とは真逆の、黒く真っ直ぐな髪の毛でスーパーロング。
憧れだった小さく華奢、ではなく生まれ持った高身長を存分に押し出して。
従来の概念とは逆かもしれないけれど、自分の持っている要素も活かしたドールになろうって。

自分の中にあるロリータファッションや女の子らしさの憧れと、自分自身が持っている素質や、この先年齢を重ねても残り続けるもの…そのバランスを考えたときに目指せるところはどこか?と考えた結果が、いまの「高嶺ヒナ」のあり方という感じですね。

メイクとお洋服が人生を変えるきっかけをくれた

──嫌いだったと言っていたストリートファッションを楽しめるようになったのもドール系に転向してから?
だいぶ人生が変わる大きな出来事ですよね、それって。

高嶺ヒナ
そうですね、高嶺ヒナの新たなドール像を提示するようになってから、ストリート系のモデルのお仕事をいただくようになりました。
その頃にはもう、いろいろなコンプレックスは解消できていたので(笑)、ストリートファッションもいいな!と気分転換で着るようになってました。

何より、強い女×ストリートファッションというお写真に対するSNSでの反応が良くて。
自分の中のこだわりを強く持っているということは大前提にしても、周りの反応だったり、いいねと言ってもらえるものには、きちんと耳を傾けたいタイプなんですよね。
クリエイターとして、ニーズに応えたいって気持ちも、結構持っているんですよ。

昔は自己肯定感が低かったので、それこそいじめられてたことも、周りの反応もすごく気にして病んだりしていました。今だってもちろん肯定の声ばかりではなく、マイナスな言葉を見てしまうこともあります。でも自分が圧倒的に自信を持てたファッション分野で成功を重ねて、自分が好きな服を着るようになってからは、もうそういうことがあんまり気にならなくなってきて。

「自分なら何を着たって似合うし、着こなせるでしょ」っていう…
変にナルシストみたいな自信の付け方をしちゃってるんです(笑)

だからこそ、周りの肯定的な反応にはどんどん乗っかって応えていきたいし、昔はあれだけ嫌いと思っていたストリートファッションだって、似合いそうって言われたらそこは楽しんで着てますね。今ではストリートファッション、大好きですよ。

でもそうやって、自己肯定感が低く病んでた、いじめられっこだった自分が。
ナルシストレベルにまで、いきすぎなくらいに前向きになれた。人生を楽しむ自分になれた。
そんな風に考え方が変わった、人生を前向きに進み出す勇気をくれたきっかけは、お洋服とメイクなんですよ。

だから、自分のことを好きでいてくれるみなさんにはもちろん、自分のことを知らなくても同じように悩んでいる方へ、この”きっかけ”を届けたくて。

そんな想いが、昔からの夢だったブランドを立ち上げるさらなる原動力となりました。
22歳の誕生日の日に、自分の人生を変えてくれたメイクに関しても発信するフォトブックの発売決定、そして昔からの夢でもあったファッションブランドの立ち上げ。大きな二つのご報告ができたこと。みなさんに人生を変えるきっかけを届けていきたいと思いますし、自分にとっても人生がまた大きく進むターニングポイントになると信じています。

ストリート×ロリータのパイオニアになりたい

──そんな積年の想いが詰まったブランド、《HIDOLATRAL THEODOL》(イドラタール テオドール)。
コンセプト自体もヒナちゃんの人生を表すような壮大なものですが、今までの思い入れの強さを聞くにも、相当紆余曲折があったんだろうなということは想像がつきます。

高嶺ヒナ
自分の提唱するスタイルで、世の中に不満を持っている方や、今の境遇が辛いと思っている方に、その人生を変えるひとつのきっかけを届けたくて。
ブランドのコンセプトが「人生における最強の戦闘服」と銘打っているんですが、生き辛い世の中でも、自分の好きなものを貫いて、強く生きてこうというメッセージが込められています。
だからこそ、自分の中で美しいと思うもの、好きと思うものへの妥協は許されなかったんですよね。
そのために量産にするには実現不可能と言われたものも多かったですし、多くの会社さんに制作を断られ続けました(笑)

実はストリートファッションを好きになる前、女児服界隈にいた頃から、パステルカラーのジャージにヘッドドレスと合わせるというスタイルは、高嶺ヒナらしいトレードマークでした。
ジャージ×ロリータファッションという要素が、自分の中の好きな組み合わせとしてあったんですね。
今回ようやく自分の夢を叶えられるのであれば、ロリータファッションの好きなところ、ストリートファッションの好きなところを両方取りして、さらに高嶺ヒナらしさも取り入れた最強のドレスを作りたい!とデザインしたのが「ANDLOID JERSEYDRESS」です。

このデザイン画を描けたときに、これは絶対に形にして世の中に届けたいと思って。
自分用に一着衣装として作るだけならまだしも、世に出すとなるとたくさんのハードルがあり、めちゃくちゃ時間がかかりました…。

周りのインフルエンサーさん達がどんどんアパレルを立ち上げるこのブームの中、焦りも感じていました。
正直、他人を羨み妬むことはほとんどなくなっていたはずなのに、様々な会社と折り合いがつかず、期待させられてきた計画が何度も何度も白紙になり「絶対誰よりもファッションが大好きな自分がブランドを持つ夢が叶えられていないのはなんで?」って、昔の自分に戻ったようなことを考えてしまうときもあって、自分に嫌気がさすこともあったり…。

でも、そんな気持ちも飲み込んでくれる、自分を肯定する勇気をくれる。
そんな最強の戦闘服が完成して、いまは心躍っています。

人生が変わる前、昔だったら、ロリータファッション一本で自己表現したいと考えたはずです。
でも、今ではストリートファッションも、高嶺ヒナを形作る一つの要素として好きだなと思っています。
自分の今までの生き様を象徴する形として、大好きなロリータファッションと、大好きになったストリートファッションを掛け合わせた、「ストリート×ロリータ」、略してストロリのジャンル自体も確立させたいと思うようになりました。ストリート×ロリータのパイオニアになりたいという、新たな夢に向かって、今後もブランド展開をしていきたいです。

1st Collection LookBook


ここからは、1st Collectionの7アイテムを紹介&解説!
ヒナちゃんから制作秘話やこだわってるマル秘ポイントも教えてもらいました♡

「ANDLOID JERSEYDRESS」


「この予算では実現不可能」と多くの会社から言われ、制作を断られたドレスが遂に完成。HIDOLATRAL THEODOLデザイナー・高嶺ヒナが提唱する〝人生における最強の戦闘服〟が具現化した、特別な1着。完全受注生産での制作。(1月上旬迄の受付、3月下旬発送予定)

当ブランドが掲げるコンセプトである〝ストリート×ロリィタ〟という全く真逆のジャンルの融合により、斬新かつ唯一無二なジャージドレスが完成した。

高嶺ヒナ自身が描いたデザイン画を元に、全て自らの手で選び抜いた素材を使用し、専属パタンナーが0から型紙を作成。プリント一つにおいても拘り尽くし、自らがカラー調合を行った。
ぴしっと立ち上がった肩フリル、ふわっとしたパフスリーブに優美なプリンセスライン、たっぷりとした裾の3段ギャザー――試行錯誤を繰り返し、360°どこからみても隙の無い二次元チックなシルエットに仕上がった。

伸縮性のある生地と綿密な型紙制作により、どんな体型でも身体にフィット。(1サイズ展開、普段レディースS~Lサイズを着用の方向け)細見え効果にも拘った。
又、付属のヘッドドレスの両サイドリボンにはクリップと安全ピンが付いており、気分で取り外したり、ドレスの好きな部分に付けたりも可能。これだけで雰囲気がガラッと変わるので、自分なりのアレンジも楽しめる。
(セット内容:ドレス、ヘッドドレス、リボン×2。他モデル私物)
これは社会的風潮や流行に流されず、強くありたいと願う、全ての人間に向けたアイテム提案である。

ドレス生地:ストレッチジャージ

隙のない二次元チックなシルエットに注目!


とにかく注目してほしいのがシルエットの美しさです。
技術力が高い専属パタンナーに頼んだので、自分自身でもよく意味がわからないレベルなんですが…
オンラインショップサイトで着ているトルソーは胸が大きめの9号サイズですが、シルエットが綺麗に出ていますよね。
一方自分は薄い胸板の5号です。トルソーとはサイズが全然違うのにちゃんとぴったりシルエットが出ていますよね。これ、安ピンとか全く使ってないんですよ。撮影マジックとかじゃない。
後ろの編み上げとかもなく、ジャージの伸縮性と、あまりにも強すぎるパターンの力だけで成り立ってるんです。

肩フリルもぴしっと立ち上がってて本当にきれいな形。
下の三段フリルもすごいボリューム感で、一番上のフリルだけ丸くなっているのがポイントです。
元のデザイン画そのままの形に仕上げてくださって、二次元から出てきたみたいで本当に感動です。

透けて見えるような上品な色合い


ブランドロゴの色合いにもこだわりました。
最初のデザイン画が、ロゴの色を完全な白ではなくて、不透明度70%くらいでのせてたんですよ。これを完全再現したいと(笑)
完全な白ではなくて、下地が透けて見えるような…というこだわりがあったものの、プリントでいれるわけだから実際透けるのは無理なわけで。
透けたように見えるようにちょっとずつ色を何度も調整しましたね。
普通のストリートファッションであれば、ロゴが大きく白で入っていてもよかったかもしれないですが、やはりロリータドレスでもあるわけだから、上品さとかも追求したい。
2次元チックなシルエットにはこだわっているものの、あくまでも日常で着られるロリータファッションの範疇のものだから、色合いも何度も修正して考え抜いたものです。

ストリート×ロリータの融合


ジャージ×ロリータ、ストリート×ロリータという組み合わせの目新しさはあるものの、デザイン要素としてはわかりやすく王道なものを追求してるんですよ。
それこそふわっとしたパフスリーブや優美なプリンセスライン、たっぷりとした裾の3段ギャザーなんかはロリータファッションでもよく用いられる一般的なデザインかなと思います。
黒×白も誰もが着やすくて、ロリータファッション好きな人も最初に通る色の組み合わせかなって。
そこにフロントジッパーとか、大きなロゴや、バーコード、2本ライン、リブの立ち襟など、ロリータファッションでは絶対入れないであろうストリート要素をいれて。
さらにデザイン画を完全再現することでドールらしくなれる、隙の無い二次元チックなシルエットがこだわりで、ものすごく技術が詰まっている、唯一無二のドレスになりました。

「CyberJersey-Setup(Tops)」/「CyberJersey-Setup(Bottoms)」


〝特別な1着〟と称する完全受注生産・アンドロイドジャージドレスを、ジャージ×ロリィタというコンセプトはそのままに、より日常使いしやすいデザインにカジュアルダウン。比較的手頃な値段でHIDOLATRAL THEODOLの世界観を楽しめるデザインに仕上がった。

Tops

ただカジュアルにしたというだけではなく、袖のサイバーテイストなプリントは他では見たことない様な大胆なシルバー。スカート裾部分もトップスと共通のシルバーの切り替えにより、近未来的要素をしっかり含んだメリハリのあるストリートスタイルが完成。ジャージやスカートのみを他の服に合わせてもコーデのアクセントになること間違いなしである。トップスはチョーカー付属。
こちらもストレッチジャージ素材で身体にフィット&ショート丈でスタイルアップ効果抜群である。1サイズ展開。(ストレッチが効く為レディースS~Lサイズに対応)
素材:ストレッチジャージ

Bottoms

ハイウエストのコルセットスカートや裾の透け感のあるフリルはロリィタ的要素を含みつつ、コルセット部分の2つのジッパーや大胆なプリント、裾から垂れた飾りサスペンダーがただ可愛いだけじゃないストリート要素を演出。サイドにチャックも付いている為着脱も楽々。又、スカートのプリーツはゆとりがある為、パニエも履くことが可能。ロリィタ寄りのシルエットにも、パニエ無しでクールに履きこなすも良しのデザイン。
1サイズ展開。(ストレッチが効き、スカート後ろがシャーリングになっている為レディースS~Lサイズに対応)
素材:ストレッチジャージ

近未来・サイバー要素が好きな方にオススメ!


アンドロイドジャージドレスをカジュアルダウンしたタイプのセットアップです。
ジャージドレスの方はストリート&ロリータの融合をテーマに掲げていましたが、こちらのセットアップは近未来・サイバーの要素をより強くいれました。

大胆なシルバー使いをしているのが珍しいと思いますし、ストリートファッション好きな人の方が刺さりやすいかも?
トップスだけとかだったらサイバー・ストリートファッションに取り込みやすいと思います。
普通のTシャツとかに羽織った写真も見てもらえればと思うんですが、腕のシルバーがアクセントになっててかわいいんですよね。

「ブランドキャラクターイラストパーカー」/「ブランドキャラクターイラストロンT」


高嶺ヒナ自らキャラクターデザインを手掛けるブランドイメージキャラクター「LEO」を、NieR Re[in]carnationや数々のゲーム作品に携わるイラストレーター・たくGが描いた美麗イラストをプリント。
挑発的な鋭い目つきが印象的なイラスト内の「LEO」が着用している衣装は、今回の受注生産ドレスであるサイバージャージドレス。ユニセックスで気軽にブランドの世界観を楽しめるデザインに仕上げた。

イラストパーカー


配色が非常に珍しく目を引くブラック×蛍光イエロー、パステルカラーの色合いが可愛いピンク×ホワイトの二色展開。(サイズはワンサイズ、XL)
厚手生地なので、これからの季節に活躍する事間違いなしである。
素材:綿

イラストロンT


配色が珍しく目を引くブラック×蛍光イエロー、個性的なライラック×ホワイトの二色展開。(サイズはワンサイズ、XL)
素材:綿

「LEO」ちゃんは高嶺ヒナの好みを詰め込んだ女の子


ブランドキャラクターの「LEO」ちゃんは、最初のデザイン画で「ANDLOID JERSEYDRESS」を着てた子を、そのままブランドイメージキャラクターとして採用しました。
NieR Re[in]carnationシリーズをはじめ様々なゲーム作品に関わられているイラストレーターのたくGさんが美麗に仕上げてくださって感動です!

「LEO」ちゃんの顔の造形は、完全に自分の好みです(笑)
自分のブランドだから自分に近いっていうのもありますが、単純に好きを詰め込むとこの顔になるんですよね…。
キャラ設定も、「どんな服でも似合ってしまう自分が好きで好きでたまらないから」奇抜な服を着ているようなナルシストな子で。HIDOLATRAL THEODOLは、そのくらいに自分に自信が持てるお洋服なんだよ、そう思えるようになれば人生変わるよっていう強すぎるメッセージですね(笑)

元々髪の色は黒×赤のツートンだったんですが、黒Tシャツにプリントする都合上、今回は白×赤になりました。
今後も、ツートンの色合いはちょっとずつ変えていこうかなって。今回でもピンクの方はライトブルー×濃いめピンクになってると思います。
ツートンというトレードマークは守りつつ、服や季節によって髪の色が変わるおしゃれな子なんです(笑)

「ブランドロゴリフレクターロンT」/「ブランドロゴパーカー」


高嶺ヒナが自ら作成したブランドのロゴをあしらった、ユニセックスで着やすいスタイリッシュなアイテム。
XL(1サイズ展開)で、オーバーサイズでゆったりと着用できる。シンプル故に着こなしやシーンを選ばず、非常に着回しに便利な1着。袖にもブランドマークが入っている。

ブランドロゴリフレクターロンT


特筆すべきは、ブランドロゴのリフレクタープリント。昨今のストリートファッションで注目されつつあるリフレクターをあしらった。日中は通常のロゴロンTだが、夜や暗所で光が当たると反射し非常に目立つ。
着やすいブラック×ホワイトと、可愛いらしいピンク×ホワイトの2色展開。
素材:綿

ブランドロゴパーカー


着やすいブラック×ホワイトと、個性的なホワイト×ボルドーの2色展開。
厚手でしっかりした生地の為、これからの季節に大活躍間違いなしである。
素材:綿

シンプルイズベストなロゴアイテム

これはシンプルイズベストなアイテムです!
本当はリフレクター素材が大好きで、全部に取り入れたいくらいだったんですが、インクが綺麗に乗らないパターンのものが多く、どうにかロンTだけ成立させたという経緯があります。
夜道で輝いて綺麗に映えるんですよ。普段は通常のロゴTとして着られるし、お値段的にも気軽にブランドを楽しんでいただけると思うので、是非手に取って欲しいですね。
ロゴパーカーは、男性でも着やすい感じになっていますので、こちらもオススメです。

《HIDOLATRAL THEODOL》(イドラタール テオドール)

Official Site:hidolatral-theodol.com
Twitter:@THEODOL_TKN
Instagram:@theodol_tkn

取扱店舗一覧

CIVARIZEラフォーレ原宿店(東京) 03-6434-5570
TRAVAS TOKYO横浜VIVRE店(神奈川) 045-311-5066
TRAVAS TOKYO梅田HEP FIVE店(大阪) 06-6366-6052
A`GEM/9札幌4Pla店(北海道) 011-261-0288

高嶺ヒナ

Twitterフォロワー17万人超のコスプレイヤー・モデル。
身長170cm弱、地毛1m姫カットがチャームポイント。
今年2月には「うっせぇわ」MVの“女の子”をコスプレで完全再現、24万超いいねの大反響で話題に。
2021年11月、デザイナーとして手がけるファッションブランド《HIDOLATRAL THEODOL》(イドラタール テオドール)を発表。
また、2021年12月22日、1stフォトブック「Lalka ~偶像少女~ HINA TAKANE PHOTOBOOK」(扶桑社)発売。

Twitter: @tknhn1234_tknhn
Instagram:@takanehina1234
ファンクラブ:高嶺教(仮)
LINE公式:https://line.me/R/ti/p/%40700zaldh

この記事を書いた人

叶岡 怜
「原宿POP」の編集ライター。 柄もの・装飾過多・民族調が好きな個性派亜種ロリータ。 乗り鉄で旅好き。ロリータを広める旅、日々奔走中! Twitter:@raypsyca

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