人気コスプレイヤー・ひのきおちゃんが中国ロリータ×スチームパンクを初体験!荒野に残火が舞い散るぜ♪

2021年12月11日 | アパレル

日本発のロリータ服は中・近世ヨーロッパの貴族のお姫様スタイルに、お人形さんのような少女らしいテイストを加えたファッション。一般的には、レースやフリル、リボンがたっぷりの「かわいい」甘ロリのイメージですが、ゴスロリ、クラシカル、華ロリ、和ロリ、ミリタリー、スチームパンク…とテイストは幅広くあります。

とくにロリータ服が大流行している中国では、日本以上にブランド数が多く、自由度の高いデザインとリーズナブルな価格が人気を集めています。近年は逆輸入の形で日本に中国ロリータのセレクトショップが増えました。

中国で人気のロリータ服は、華ロリ、軍服ロリータ、メイドなど、日本のブランドでは見られなかった解釈の自由から斬新なデザインが多く生まれています!その多様さに、ロリータさんでなくとも、服を購入する人が増えています。

人気コスプレイヤー・ひのきおさんも中国ロリータに惹かれた一人。今回、ひのきおさんがリクエストした新作「荒野の残火 ワンピースセット」をお召し頂きました。こちらは12月14日まで、Epeticeで予約受注中です。

※撮影直前まではマスクを着用し、撮影時のみマスクを外しております。

可愛いだけじゃない!病み系からダークサイドにだってなれちゃう♡ひのきおちゃん

プロフィール

コスプレイヤーとして様々なイベントに出演する一方で、創作やグラビア作品にも挑戦。病み可愛いやメンヘラ系などの表現にも長けている。また、グラビアやファッションモデルとしても活動しており、最近だと日本のロリータブランド「Ozz On Japan」の新作コレクションモデルも務めた。

Twitter: @hinokio_q
Instagram: hinokioq
公式サイト: https://hinokio.mystrikingly.com

まるで西部劇のガンマン!?スチームパンク「荒野の残火」


<着用アイテム>
荒野の残火 ワンピースセット 22,980円(税込)
ブランド:Lilith House

【Lilith House】は2018年設立。スチームパンク、サイバー、ゴシックのデザインを中心に、毎年5~6シリーズ(1シリーズは2~4種類)を発表しています。
新興のブランドではありますが、その名をロリータさんならずとも知らしめたのは、中国と日本で大ヒットした「サイバーメイド」シリーズでしょう。メイド要素の新基軸を打ち出したそのデザインのセンスは、もちろん他のお洋服にも活かされています。

「荒野の残り火」スチームパンクテイストのお洋服。ブラウンのベストと、亜麻色のストライプ柄のインナーワンピースのセットになっており、それぞれ別々に着ることもできます。とにかく着やすくて、軽量なのが嬉しい。

ベストは西部劇のガンマンを連想させ、ベストの空いている胸元から覗けるインナーワンピースのデザインがカッコ良い♪後ろ部分のスカート丈が長くて、マントのように翻すことも。

ひのきおちゃん、初めてのスチームパンク体験

──スチームパンク系のロリータ服を着るのは初めてだそうですね。

ひのきお:初めてでした!スチパンって重いイメージがあったんですが、山の中でも動きやすくて軽くてびっくりしました!

──今回のメイクのポイントを教えてください。

ひのきお:いつもは黒くてダークなイメージが多いのですが、今回はスチパンなので活動的なイメージになるよう、全体的に暖色系でまとめてアクティブなメイクに仕上げました!

──今回の撮影では、群馬県にある石切場跡地まで来ました。普段からロケ撮影はしますか?石切場跡地いかがでしたか?

ひのきお:ロケは好きなんですがなかなか機会に恵まれず、久々のロケ撮影でした!過去にロケ撮影した時は着替え用のテントを張るなど環境があまり良くなかったのですが、今回は近くのホテルで着替えられたのでめちゃくちゃ快適でした!ゲーム映像で見るような幻想的な空間が広がっていて、終始テンション上がりました!また行きたいです!

※今回は、麗yer’s が主催するイベントに参加。普段は立ち入り禁止区域の「石切場跡地」にて、特別の許可の下で撮影しました。

撮影:乃木章 @Osefly
衣装提供: Epetice
麗Yer’s:公式サイト

この記事を書いた人

「原宿POP」のライター・カメラマン。中国語が得意。2019年に中国ロリータ服に出会い、その多様性と華やかさに惹かれる。市場の成長が著しい中国ロリータブランドやモデルがカンフル剤となり、日本でもロリータファンが増えればと、中国ロリータの取材に注力している。Twitter:@Osefly

新着記事