アルテミスの翼インタビュー。いつだって変化を楽しみながら、その変化を力に変えてきた。それこそが、アルテミスの翼なんだと思います。

2022年08月09日 | インタビュー
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ギリシャ神話の世界から舞い降りた10人の女神たち。アルテミスの翼が、1stアルバム『Wings Of Artemis』を8月9日に発売する。彼女たちが、この作品にどんな思いを抱いているのか。その胸の内を、アテナ・シオリ、カナコ・ケンタウロス、ヘルメス・ミズキ、フェニックス・リサ、カシオペア・キアラの5人が語ってくれた。

アルテミスの翼には、経験スキルの高い子たちがメンバーとしていつも入ってきてくれます。おかげで、変化が現れるたびに、グループとしても確実にスキルアップし続けてきました。

──アルテミスの翼が誕生して…。

カナコ・ケンタウロス 間もなく2年です。

──カナコさん、シオリさん、ミズキさんはアルテミスの翼を結成した時からのメンバーですよね。

カナコ・ケンタウロス そうです。アルテミスの翼の場合、この2年間の中でも何度となくメンバーチェンジを繰り返してきました。もちろん、同じメンバーでずっと続けていくのが理想的でしょうけど。アルテミスの翼の場合、メンバーチェンジを繰り返すごと、つねに経験者をメンバーへ迎え入れてきたこともあって、結果的にグループをパワーアップさせる形にも繋がれば、そこを強みにもしてきたグループです。

ヘルメス・ミズキ 最初は、経験者がほとんどいないグループだったからね。しかも、わたしに至っては一度卒業。今年3月に新たに4名加わったとき、ふたたび戻ってきていますからね。

カナコ・ケンタウロス 未経験者中心のグループだったからこそ、経験者たちのスキルを取り入れることで、グループとてしてはもちろん。メンバーそれぞれの成長にも繋げていたのが良かったんだと思います。

──とはいえ、メンバーが変わるたびにリセットされる面も出てくるように、正直、大変さもありませんでした?

カナコ・ケンタウロス もちろん、大変なことはありますけど。でも、わたしはそうだったし、他のンバーたちも新しい刺激を得ることで、さらに新しくできる要素が加わり続けてきた。そこはみんな前向きに受け止めながら、ここまで進んできています。

──ミズキさんは、再加入のメンバー。久しぶりに戻ったとき、グループの印象をどう感じました?

ヘルメス・ミズキ もちろん、顔なじみのメンバーたちもいましたけど。以前の印象とは異なり,新しいグループに入った感覚を強く覚えました。それくらい、アルテミスの翼は短期間で進化し続けています。だからこそ、わたし自身とても新鮮な気持ちだったし、戻ってきたというよりも、新たなグループへ加入した感じでした。
個人的に嬉しかったのが、アクエリアス・イオリ、ペルセウス・ツカサ、カシオペア・キアラ、ヘルメス・ミズキの4人が一緒のタイミングでアルテミスの翼へ加入したこと。同じスタートラインから新加入した3人と一緒に走りだせたことで、共に支えあえる関係を築けているのが嬉しくて。

カシオペア・キアラ 同期というのは心強い存在にもなるからね。

──シオリさんは、活動当初からのメンバーになりますよね。

アテナ・シオリ 創設メンバーになります。
みんなも言ってたように、ここへ至るまでにもアルテミスの翼はいろんな編成を形作ってきました。それまでは、7人編成が一番多い人数。だけど、今年3月からは10人編成と、今までの中で一番の大所帯になりました。
正直、最初こそ「10人って多くない?」と思いましたけど。実際に活動をしてみたら、舞台の上でパフォーマンスをしていると、自分たちでもすごく迫力を出せているのを実感すれば、観ている人たちにインパクトを与えているのも感じています。
しかも、それぞれの個性だってしっかりと見せていける。アルテミスの翼は、経験を重ねるごとに音楽性の面でも表現の幅を広げてきました。さらに10人編成のアルテミスの翼になったことで、より新しいアルテミスの翼を形作れているなぁと感じます。
カナコも言ってたように、アルテミスの翼には経験スキルの高い子たちがメンバーとしていつも入ってきてくれます。おかげで、グループとしても確実にスキルアップし続けてきました。
むしろ、ここまでの経験を踏まえたうえで、今が一番の伸びどきじゃないかとわたしはそう感じています。そのぶん、わたしももっと頑張らなきゃと背中を押されますし、これからのアルテミスの翼にすごく期待もしています。

──そういう気持ちでいれる環境が素敵だなと思います。とはいえ、10人の気持ちを一つにまとめあげるのは大変じゃないですか?

アテナ・シオリ メンバーみんなをまとめてくれるポジションの子もいるから、そこは任せていれば安心のように、とくに問題を感じることはないです。むしろ、毎日のように濃い活動をしているからか、とても仲の良い関係を築けています。

──初期メンバーであり、アイドル未経験から始めたシオリさんも、経験者メンバーの加入を自身の強みに変えてきた人だ。

アテナ・シオリ そうです。いろいろ教わることが多くて、逆に助かっていました。

カナコ・ケンタウロス ほんと、そうだったよね。結成当初のアルテミスの翼は未経験者がほとんどだったからこそ、一つ一つの物事について、どうすれば良いのかわからないことが本当に多かった。だから、新メンバーが加わるたびに「なるほど、こうすればいいんだ」と対処の仕方をいろいろと教えてもらい成長してきたなと感じています。

アテナ・シオリ 今の10人編成も、そう。いつだって変化を楽しみながら、その変化を力に変えてきた。それこそが、アルテミスの翼なんだと思います。

アイドルとしての知識や経験を持ったメンバーたちを加えることで、アルテミスの翼の姿を、アイドル好きな人たちの心へより刺さりやすい色に染め上げました。

──リサさんがアルテミスの翼に加入したのが…。

フェニックス・リサ アルテミスの翼が動き出してから約半年後の、2021年4月でした。だからわたしも、今のメンバーの中では、ここにいる3人(カナコ・ケンタウロス、アテナ・シオリ、ヘルメス・ミズキ)に続いて歴の長い古株メンバーになっています(笑)。

──リサさんは、経験者としてアルテミスの翼に加入した方。未経験者が多いアルテミスの翼へ加わったとき、どんな気持ちでした?

フェニックス・リサ わたしが加入した時点で、すでにワンマン公演を経験していれば、CDもリリースしていましたし、大きなフェスに出れる環境も手にするなど、初期メンバーがいろいろと実績を作りあげていました。だから、できることは最初から多かったなという印象です。
わたしの場合、もう一人同じくアイドル経験のある子と一緒に加入した形だったので、当時は、経験者だからこそわかることを2人してアドバイスをしながら進めていましたけど。むしろ、新加入した私たちのほうがプレッシャーは大きかったです。
というのも、あの当時のアルテミスの翼と言えば「ギリシャ神話の世界から舞い降りた女神たち」というコンセプトを色濃く押し出していました。そこへ、アイドルの知識しか持っていない私たちが加入することで、もともとのコンセプトへ自分たちがどう近づけば良いのか戸惑いを覚えました。

──今もそうですが、色濃くコンセプトを押し出したグループですからね。

フェニックス・リサ そうなんです。ただ、グループ自体が、ちょうど変化を求めていた時期だったんだと思います。アイドルとしての知識や経験を持ったメンバーたちを加え入れることで、アルテミスの翼の姿をアイドル好きな人たちの心へ、より刺さりやすい色に染め上げだした。そういう変化を求めていた時期に、そのときに必要だった色を私たちが加えられたのは良かったなと思っています。

カナコ・ケンタウロス 新しい色を加えてくれたのは、あの当時のアルテミスの翼にとってはすごく大きな変化のきっかけでした。

──リサさんも、言ってしまえばギリシャ神話を彩る女神の一人じゃないですか。その女神になることについて、どんな心情でした?

フェニックス・リサ 入った時点で”フェニックス”と言う名前を授けられたときは、「女神になるってこういうことかぁ」という印象でした(笑)。ただ、わたしが加入した時期からは、どんどんアイドル要素を加えだせば、今はアイドル要素を強く押し出しているように、そこまで”女神感”を覚えることはないです。そのせいか、フェニックス・リサと呼ばれると、「あっ、そうか、わたしは女神なんだ」と不思議な感覚を覚えます(笑)。

──キアラさんは、今年3月に加入した新メンバー。それまでアルテミスの翼の存在は…。

カシオペア・キアラ わたしの場合、前にいたグループからの移籍という形でアルテミスの翼のメンバーとして加わったように、以前から存在は知っていました…というか、結成した当時から、活動を見ていました。ただし、外から見てるのと、実際に入ることでわかる違いもあると言いますか。メンバーになりダンスレッスンを始めたとき、「えっ、こんなに激しい踊りをしてたんだ」と驚けば、最初の頃は全身が筋肉痛になるくらい、その激しさに驚きを覚えていました。加えて、メンバーみんなスタイルも良くて綺麗じゃないですか。だから加入前の時期、「ダイエットしてもっと痩せなきゃ」と焦っていたことも覚えています。

──キアラさんは、身近でアルテミスの翼の存在を感じ続けていたわけですよね。

カシオペア・キアラ そうです。海外でバズっいることも知っていましたし、ライブだって何度も観ていました。ただ、そこへわたしが入るとは、正直、想像もしていませんでしたけど (笑)。

──アルテミスの翼が持つ「ギリシャ神話の女神」感についての印象も聞かせてください。

カシオペア・キアラ 今もアルテミスの翼がコンセプトとして押し出しているのは、「ギリシャ神話の世界から人間界に降り立った女神」。わたしを含む新メンバーとして4人が加入した頃は、アイドル色を濃く出していたから、そこまで女神感を覚えることはなかったですけど。先日、MVも公開した最新曲の『PROUD of』では、CGを駆使したMVの映像も含め、ギリシャ神話感を強く押し出していたから、「わたしもギリシャ神話を司る女神の一人なんだ」と実感を覚えました。

──最近のアルテミスの翼は、ふたたびギリシャ神話感といいますか、結成当初の音楽性に重なる強い姿を示していますもんね。

カシオペア・キアラ そこは、きっとひと回りしたからなのかなとも想像します。

カナコ・ケンタウロス それは、私たちも感じてる。

──加入から半年が経過、アルテミスの翼の活動へ充実感を覚えています?

カシオペア・キアラ とても充実しています。というか、加入してからが怒濤の日々。アルテミスの翼の場合は遠征も多いんですけど。加入して間もない、まだ、他のメンバーのことをよくわかってない状態の中、いきなり遠征をしたときは、どうメンバーと接して良いのか戸惑いも覚えていましたけど。みんなフレンドリーに声をかけてくれるから、そんな戸惑いもすぐになくなれば。ほぼ毎日会っているように、加入してからまだ4カ月ちょっとなのに、もう1年以上このメンバーと一緒に過ごしているような感覚です。

──みなさん、自立した大人の女性たちのように、しっかり大人としての関係性も作っていますよね。

ヘルメス・ミズキ みんな、割とサバサバしてるよね。

フェニックス・リサ このグループ自体が、来る者拒まず、去る者追わずというサバサバとしていれば、メンバーみんなの性格もカラッとしているからね。

カナコ・ケンタウロス メンバーみんな、上下関係とか好きじゃないから、いつもフラットに付き合っています。しかもみんな、一人の女性としてしっかり自立しているからね。

ヘルメス・ミズキ 確かに自立しているなとは感じる。アルテミスの翼の強みが、自分を持っている女性たちがメンバーに加わることから、加入したメンバーの元々のファンたちもアルテミスの翼のライブに足を運べば、そのままファンになってくれる人たちが多いこと。そこも、アルテミスの翼の強みの一つだなと感じています。

この歌詞を前向きに歌うカナコちゃんの声に触れ、背中を押してもらってください。私たちも、カナコちゃんの声に背中を押されていますから。

──1stアルバム『Wings Of Artemis』が、完成。メンバーそれぞれ、「好きな歌詞の一節」を教えてもらえますか。

カシオペア・キアラ


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カシオペア・キアラ わたしは『ライラック宣言』の冒頭のセリフが好きです。そこでは、わたしが「ねぇ…実は私…君のことが!」と述べています。この部分をレコーディングするときに「青春の甘酸っぱさを出して」と言われたことから、何度も何度も取り直し、求めるセリフを録りました。その成果を、ぜひ聞いてください。

──このセリフを言うとき、そういう気持ちで言ってたわけですね。

カシオペア・キアラ そうです。目の前に好きな人がいて、その人に向けて思いを告白する。そんなドキドキ感を自分の中で覚えながら、このセリフを録りました。

フェニックス・リサ


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フェニックス・リサ わたしは『サイノーカイカー!』の「暗い暗い奈落でも 恐れるほどの嵐でも 迷いなく突っ走れ!」のところです。この2行の歌詞は、すごくいいなと受け止めています。
アルテミスの翼は、いつも大変な状況へ追い込まれている中で走り続けています。一つの問題が解決しても、また新たな問題が生まれだす。細かいところで言えば、メンバーが病欠したときのフォーメーションの変更も人数によっていろいろ変わるから、そのたびに対応することも、そう。ファンの方々も、つねにしんどい状況に追い込まれながら。それでも、力強く走り続ければ、その姿勢を崩さない姿をいつも見ているから、ここの歌詞に書いた思いには、きっと共感してくれているはずです。
ここの歌詞の部分を歌っているのが、いつだってポジティブなカナコちゃん。だから、「今、けっこう心がしんどいな」となっている方は、ぜひ、この歌詞を前向きに歌うカナコちゃんの声に触れ、背中を押してもらってください。私たちも、カナコちゃんの声に背中を押されていますから。

カナコ・ケンタウロス わたし、性格的にネガティブな感情や表情を出さない人だから、ほんと「迷いなく突っ走れ」の気持ちで、ここも歌いました。

──アルテミスの翼って、そんなに大変なことの多いグループなんですか?

フェニックス・リサ 多いです。なんか、ずーっと大変です(笑)。

カナコ・ケンタウロス 「何が大変?」と聞かれても、いつもだから、「何が」じゃなくて「いつも大変」(笑)。

フェニックス・リサ そう、ずっと大変なグループです。つねに,何かしら事件が起きてるよね。

カナコ・ケンタウロス 起きてるね。

フェニックス・リサ でも,そのたびにメンバーの絆が深まります。

──「迷いなく突っ走れ!」の歌詞のように、みなさん迷いなく突っ走っているわけだ。

フェニックス・リサ 迷いなくというか、私たちには迷う時間がないんですよ(笑)。たとえモヤッとする気持ちが生まれたとしても、次に次にとやることが目の前にあるから、そこへ向かうしかない。考える時間がないのは、逆にいいことかも知れません。

カナコ・ケンタウロス 急に暇になったら、あれこれ考え込み過ぎちゃって、本当に暗い暗い奈落へ落ちちゃうかもしれない。

フェニックス・リサ そうなるくらいなら、迷うことなく走り続けていたいです。

今を必死に進みながら、数年後に今を振り返ったとき、この歌詞のように笑えている自分でいれたらいいなと思っています。

アテナ・シオリ


担当色:チリホッドレッド
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アテナ・シオリ わたしも『サイノーカイカー!』なんですけど。わたしは「いつかきっと 今日を振り返って 笑いあう日が来るのでしょう 歩んでく道を信じて…」の部分が好きです。
今も話があった通り,アルテミスの翼は、ここへ至るまでにもいろんな険しい道を歩いてきました。「いつかきっと 今日を振り返って 笑いあう日が来るのでしょう 歩んでく道を信じて」の部分をわたしが歌っているんですけど、すごく気持ちを込めやすいといいますか、この歌詞は自分の現実とも近い内容だとわたしは捉えています。こうやって今を必死に進みながら、数年後に今を振り返ったとき、この歌詞のように笑えている自分でいれたらいいですよね。

──アルテミスの翼の場合、どんな境地へ追い込まれようと、そこから立ち上がり,突き進んでゆく強い意志を示した楽曲も多いですよね。

アテナ・シオリ 多いと思います。

フェニックス・リサ もちろん、日々「楽しい!」という気持ちで過ごしている人もいると思いますけど。ファンの方々のお話を聞いていても、日々「しんどい」と感じている人たちは多いと思います。そういう人たちが、ライブにきて「楽しい」と言ってくれます。そういう人たちが、アルテミスの翼の前向きになろうとしてゆく歌の数々を聞いて少しでも前向きになってくれたら、すごく嬉しいことですからね。

カナコ・ケンタウロス アルテミスの翼の良さって,私たちも大変な環境を乗り越えようと前向きに進んでいるけど。その気持ちへ寄り添いながら、一緒に進んでくれるファンの方々が多いことなんです。

フェニックス・リサ 思いを一緒に共有しながら突き進んでいくような感覚だよね。

アテナ・シオリ そう。それが、アルテミスの翼らしさなんです。

少し先に叶えられそうな明確な目標を掲げたほうがみんなの気持ちも一丸になっていけるし、グループ自体を愛してくれるパワーがさらに膨らむ気がします。

カナコ・ケンタウロス


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カナコ・ケンタウロス わたしは、『PROUD of』の「痛い程 痛い程 痛い程 夢を語ればいい」の部分です。ここの部分は、泣きそうなくらいに感情を込めながら歌っていました。
アルテミスの翼の場合、つねに目の前にいろんな課題が生まれることから、大きな目標へ向かってではなく、目の前の課題を一つ一つクリアーしていくことへ毎回必死になっています。たとえばの話ですけど、「日本武道館を目標に」という目標を掲げ、そこへ向かって進むことも大事だとは思いますけど。ここへ至るまでのアルテミスの翼は、日々の課題を乗り越え続けることに必死になってきたし、今も、その姿勢は変わりません。でも、この10人編成になって、より大きく未来を見据えていけるようになったことから、何かしら明確な目標を持ったほうがグループが一より丸となれるし、ファンの人たちも目標に向かって同じように気持ちを一つにしていける。そうやって互いにモチベーションを高めあえるうえでも、これからのアルテミスの翼は明確な目標を掲げるのも良いことだし、大事なのかなとも思っています。

フェニックス・リサ 確かに、明確な目標を掲げたほうが、より気持ちがまとまりやすいよね。もちろん、今のように、目の前のことへ必死に向かいながら日々の充実感を覚えるのもいいんだけど…。

カナコ・ケンタウロス 今はメンバーも、ファンの人たちも、日々のライブを楽しんでいる環境です。だけどそこに、たとえばワンマン公演を目指すなど、少し先に叶えられそうな明確な目標を掲げたほうがみんなの気持ちも一丸になっていけるし、グループ自体を愛してくれるパワーがさらに膨らむ気がします。

フェニックス・リサ ほんと、そうだよね。10人体制になって、ファンの人数も一気に増えてきたし、新体制になってのまとまりもすごく良くなっている。まさに今、このタイミングで明確な目標を掲げたほうが、よりまとまっていける気がする。

──まさに今が、ベストな変わり目のタイミングだ。

カナコ・ケンタウロス そうだと思います。だからこそ、ここで取りこぼすことなく、このチャンスを活かせたらなと思っています。

ヘルメス・ミズキ


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ヘルメス・ミズキ わたしは『最終ゼンヤ』の「きっとまた会おうぜ」の部分です。この歌、サヨナラしてゆく感情を歌っている面が大きいけど、最後に「きっとまた会おうぜ」と歌っているように、もう二度と会えないお別れの歌ではなく、ふたたび会おうという未来を向いた歌だとわたしは捉えています。
『最終ゼンヤ』はメンバーの卒業公演でも歌ってきたように、歌うたびにジンとすれば、その日を境にお別れをすることから涙が込み上げてくるんですけど。でも、同じ世界で活動している子たちも多いように、たとえグループは変わっても、「また会えたね」という機会もけっこう多いし、顔を合わせるたびに「ずっと仲間だよね」という気持ちにもなれます。 そういう、再会も含んだうえでの別れの歌という感覚もわたしの中にはあります。

──ミズキさんも、一度、アルテミスの翼を卒業しているように、その経験をした一人ですしね。

ヘルメス・ミズキ わたしのときも歌った?

カナコ・ケンタウロス メンバーみんなの卒業公演でかならず歌ってるから、もちろん歌ったよ。卒業公演でこの曲を歌うたびに、メンバーみんな号泣なんだけど。ミズキのときって、あんまり本人が卒業をする実感が薄そうな感じだったのは覚えてる(笑)。

ヘルメス・ミズキ あーっ、確かに実感が薄かったかもしれない(笑)。またメンバーとして戻ってきているし(笑)。

フェニックス・リサ わたし、前のグループを卒業し、アルテミスの翼へ加入が決まったとき、グループのことを知ろうといろいろ動画を観たんですね。そのときに初めて『最終ゼンヤ』に触れました。わたしは、東京で頑張るために前のグループを辞めて上京を決意しました。しかも、前のグループを卒業する前にこの曲を聞いたから、強く胸に響いたのも覚えています。きっとファンの方々の中でも、決意を胸に今の環境を飛び立つ人には、背中を押してゆく楽曲として響くとわたしは思っています。

1stアルバム『Wings Of Artemis』は、アルテミスの翼の歴史の見えてくる作品になりました。

──完成した1stアルバム『Wings Of Artemis』。今のアルテミスの翼にとってどんな作品になりましたか?

アテナ・シオリ アルテミスの翼にとって初めてのアルバム。しかも、ここへ至るまでに発表してきた楽曲のほとんどを収録したように、アルテミスの翼の歴史の見えてくる作品になりました。初期から活動しているわたし自身は、改めて原点に返れる1枚になりましたし、ずっと応援してくださる方は、わたしと同じ気持ちを覚えてくれると思います。もちろん、最近ファンになった方や、ここで興味を持った方も、これを聴くことでアルテミスの翼の歩みがすべて見えてくるから、ぜひ手にしていただきたいです。

カナコ・ケンタウロス 嬉しいのが、この10人のメンバーで、これまでの楽曲も含め全部新録して収録できたこと。今の10人編成のアルテミスの翼がベストな状態だと思っているからこそ、過去の曲たちも、今の10人の歌として残したかった。それを、こうやって形にできました。同時に、ここから突き進んでゆく新制アルテミスの翼の決意表明をした作品にもなったと思っています。
ここには、本当にいろんなタイプの楽曲を収録しています。昔から応援してくださっている人たちにも、今の10人で歌い直したことで新鮮さを感じてもらえるだろうし,最近ファンになった方々にも、アルテミスの翼の歴史を、このアルバムを聴くことで知ってもらえる。だからこそ、たくさんの人たちに聞いてほしい。そんなアルバムになりました。ぜひ、手元に置いてください。

TEXT:長澤智典

1stアルバム『Wings Of Artemis』

2022.08.09 On Sale

<価格>全3形態 各タイプ¥1,200-(税込)
<品番>QARF-60125〜60127
<発売元> 株式会社ロックフィールド
<販売元>コロムビア・マーケティング株式会社


タイプA


タイプB


タイプC

収録曲

M1Theme of Artemis
M2.最終ゼンヤ
M3,MONSTERビーツ
M4.ジャンヌ・ダルク
M5.天使爛漫
M6. Lock On !!!
M7. Change the world
M8.サイノーカイカー!
M9.ライラック宣言
M10. Bring it on!
M11.DANGER SIGN
M12.PROUD of

アルテミスの翼

100年に一度の混沌とした世界に、”愛と勇気と友達”を与える為にギリシャ神話の世界から人間界に降り立った10柱。
アテナ(女神)、クロノス(時をかける神)ケンタウロス(馬娘)、フェニックス(不死鳥女)、オリオン(女型の巨人)、
オーバーレオ(大袈裟な獅子座の女)、アクエリアス(水瓶座の女)、ペルセウス(半神半女)、
カシオペア(バンド、列車、王妃)、ヘルメス(商売女神)の集合体こそが「アルテミスの翼」である。
2020年10月10日タワーレコード渋谷店B1 CUT UP STUDIOにてデビュー。

Official Site:https://wingsofartemis.tokyo
Twitter:@artemis_idol7
YouTube:アルテミスの翼 Wings of Artemis

この記事を書いた人

音楽を中心に執筆中のライター。「あなたのため」に頑張ります。 twitter @nagasawatomonor Web http://vues.jp/

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