GARNiDELiAとしてライブ活動を始めてから今年で10年。ボーカリストのMARiAが、5月26日にソロアルバム「うたものがたり」を発売した。様々なクリエイターたちが、MARiAのために楽曲を提供。GARNiDELiAの世界とは異なる独創的な10篇の歌物語がアルバムには綴られている。その物語の断片を、ここにお届けしよう。
GARNiDELiAでは「自分のこだわり」と「自分の伝えたいこと」と「自分の歌いたいもの」を自分の手で書いてきたけど、ソロアルバムに関しては「あえて自分で歌詞は書かない」と決めました。
──初ソロアルバム「うたものがたり」が、完成。GARNiDELiAとソロでは、制作のやり方も異なるものでした?
MARiA 作り方からして、もうぜんぜん違いましたね。GARNiDELiAでは「自分のこだわり」と「自分の伝えたいこと」と「自分の歌いたいもの」を自分の手で書いて(作詞をして)きたけど、ソロアルバムに関しては「あえて自分では書かない」と決めました。「わたしが気づいていない隠れたわたし」を発見したかったんです。「わたしからでは使わない言葉や表現」で想いを伝えてゆくアルバムになったということ、そこがGARNiDELiAとソロで楽曲製作をするうえで一番大きな違いになりました。
──楽曲の方向性も、完全にお任せした形だったのでしょうか?
MARiA 楽曲を提供してくださったみなさんには、「MARiAに歌わせるならどんな楽曲にしますか?」と投げかけたうえで自由に作っていただきました。
──そこが、今回の作品を作るうえで大事にしていたことだ。
MARiA そうです。今回のアルバムは、いただいた楽曲を全部わたしが受け止めて、それを表現していくということを大切にしました。
──アルバム「うたものがたり」へ収録した曲たちの多くが、直接的よりも詩的な表現を用いた歌詞ですよね。そこを読み解くのは難しくありませんでした?
MARiA いや全然それは無かったですね。男性が作詞をしてくださった歌も多いんですけど、自分の視点にはなかった観点がとても新鮮で面白かったですね。
──いきものがかりの山下穂尊さんが手がけた「隣哀感情」はまさに、言いたいことをあえて直接言わず、表現のニュアンスを変えて伝えていますよね。
MARiA 「隣哀感情」は小説のような、とても文学的な歌詞。今回のアルバムのレコーディングは「隣哀感情」から始まったんですけど。この曲へ触れたときに思い浮かんだのが、わたしが一人ステージの上にたたずみながら、パッとスポットライトに照らされている姿。わたしは、一つ一つの歌の主人公となり、10章の物語を演じてゆく歌い手。そのイメージを具象化できたことから、一つ一つの曲たちを小説を表現してゆくようにも歌えたし、それが「うたものがたり」というアルバムのタイトルにも繋がりました。
──確かに、どの楽曲も小説を読んでいるような感覚ですよね。それぞれの世界観を理解したうえで気持ちを入り込ませてゆくのは、けっこう大変な作業ではなかったですか?
MARiA みなさん入り込みやすい世界観を作っていただいていたから、考え込んだうえで歌った楽曲は一つもないです。わたしが意識したのは、その言葉をどう歌ったら、歌詞に込めた想いをちゃんと伝えられるかということでした。でもわたしの場合、スムーズに入っていけたと言いますか、意識の中へけっこうストンと落とし込んでいけたから、悩んだり考え抜いてということはありませんでしたね。
プロデューサーの本間(昭光)さんと話をしていた中で出てきたのが、「いつものMARiA節を封印しよう」ということでした。
──アルバムには、歌の世界観へどっぷり浸りたくなる楽曲を多く収録しています。「ガラスの鐘」など、本当に浸りきって聞いていました。
MARiA 「ガラスの鐘」は、本当にいい歌ですよね。歌の世界へ気持ちを落とし込みやすかったといいますか、世界観を持った歌たちばかりだからこそ、先にも言いましたが、歌詞を読んだときに感じ、思い浮かんだ感情を素直に受け止め、それをどうやったらみんなへ伝わるかを意識して歌ってきました。
最初は、10曲すべてが異なる表情であるのはもちろん、登場する人たちの感情の振り幅もすごくあったから、「気持ちを落とし込むのは難しいのかな?」と思っていたんですけど。そこでの難しさが正直なかったんですよね。
──アルバムを作るうえで、「これを心がけた」ということがあれば教えてください。
MARiA このアルバムに収録した曲の中、一番最初に手がけたのが「隣哀感情」と言いましたけど。そのときにプロデューサーの本間(昭光)さんと話をしていた中で出てきたのが、「いつものMARiA節を封印しよう」ということでした。
──「いつものMARiA節を封印しよう」…ですか。
MARiA そうです。MARiA節をそぎ落としてゆくには、まず、「何が”節”と言われるものの要素になっているのか」を自分で知らなきゃいけない。なので、自分の歌い方と向きあいながら…。それこそ、「ビブラートの掛け方」や「息の吸い方」「表情のつけ方」など、自分の歌い方の癖というか特色を導き出しては、それらを一つ一つ引き算していきました。そのうえで生まれた”MARiA節を引き落とした歌い方”で最初に歌ったのが「隣哀感情」であり、その歌い方をすべての楽曲へ投影していきました。
アルバム「うたものがたり」には、MARiAらしい歌い方に引っ張られない、とても素直なわたしの歌声を詰め込むことができました。結果、わたしの歌い方で歌詞を引っ張るのではなく、一つ一つの歌詞の世界観を自然体の歌声を乗せ、言葉の一つ一つがしっかり耳に届く歌を意識したアルバムになりましたからね。
──それは、自分の感情をメロディーに導かれるまま歌声として乗せていったということですか?
MARiA そうです。ありがたいことに、とても個性の強いアーティストの方々に楽曲をお願いした理由もあって、いただいたどの楽曲のメロディーもすごく強いし、歌詞の世界観もとても濃い。それこそ、どの楽曲も「振り切ってる」と思えるくらいに世界観が異なるから、戸惑うどころか、どの曲もメロディーに導かれるままに歌えたなという感触がありました。
──山崎将義(まさよし)さんが手がけた「マチルダ」は、本当に世界へどっぷり浸りきれる楽曲ですよね。
MARiA 取材を通してですが、「マチルダ」を好きと言ってくださる人が多いんです。楽曲自体はけっして楽しい内容ではないですけど、アコギと歌を軸に据えた、隙間を生かした曲調だからこそ、隙間を生かした歌い方を心がけたように、「マチルダ」は一人の歌い手としてすごく楽しみながら歌えた楽曲でした。
「マチルダ」は、どういう歌い方をしても正解のように、そのボーカリストの味や技量が一番見えてくる楽曲。この歌も、今まで触れたことのないMARiAの歌になっているから、聞いてくれた人たちもすごく新鮮に感じると思います。
──そこへ、みなさん強く惹かれたんでしょうね。
MARiA いつものMARiAの歌声とはだいぶ離れたところにいることもあって、そう感じた面もあったのかも知れないです。いつもの、バキバキに音にはめながら決めてゆくのとは対極にある歌い方ですからね(笑)。
「うたものがたり」というアルバムを作り上げたことで、「ソロとしてやっていく、わたし」「GARNiDELiAとしてやっていく、わたし」というのが、明確に見えたなと感じています。
──アルバム全体としても、切なくもノスタルジックさを覚える「コンコース」から物語が幕を開け、じっくり歌の世界へ浸っていくつもの楽曲を聞いていたら、後半部分となる「キスをしてみようか」から表情は一気に輝きを放ちだす。まさに…。
MARiA 一気に感情を放出してゆくモードへ変わっていきますからね(笑)。アルバムの曲順にもこだわったように、前半部には感情の内側へ深く入り込む楽曲を並べながら、次第に心に光が射してゆく。そういう希望に向かって進んでゆく1枚にという意識を持って、この曲順にしていきました。
ただ、わたし自身も曲たちがどういう表情になっていくのか予測できなかったので(笑)、すべての楽曲を歌い終えたうえで、こういう構成を作りましたね、そこは最初から計算したのではなく、結果的に出来上がった奇跡的な感じでした。
──いつものMARiAさんの歌い方ではないとはいえ、でも、芯にはMARiAさんという表情も見えてくる。そこも、アルバム「うたものがたり」を聞きながら感じていたことでした。
MARiA それは、歌っているわたし自身も感じたことでした。わたし自身、「うたものがたり」というアルバムを作り上げたことで、「ソロとしてやっていく、わたし」「GARNiDELiAとしてやっていく、わたし」というのが、明確に見えたなと感じています。
──ソロ活動は、今後も継続していこうと?
MARiA もちろんです。このアルバムを1枚出したから、それで終わりという気持ちはぜんぜんないです。一度やり始めた以上、ソロ活動も継続し続けていきたいと思っています。もちろんどちらがメインではなく、どちらもメインとしてわたしはやっていきたい。それこそGARNiDELiAは、自分が「こうあるべき」という想いを明確に持ち、そこにこだわりながら表現や想いを伝え続けてきたし、そこはこれからも変わらないこと。そこでは出来ないことを表現したくて、いろんなアーティストの方々に楽曲を書いていただき、それを一人のボーカリスト・歌い手として歌ったのがソロ活動のように、そこの表現の違いを、これからも楽しんでいきたいなと思っています。
──アルバムに参加してくださった作家陣も、かなり幅広いですよね。
MARiA 本当にそう思います。GARNiDELiAとしての活動だけをやっていたら、まず出会えなかった人たちも多かったですからね。中には草野華余子さんやじんさんのように以前から交流の深い人たちもいますけど、本間さんが「MARiAの歌声には、この人が似合うんじゃないか」とオファーしてくださった方が多かったように、今回で生まれた繋がりは大事していきたいなと思います。
GARNiDELiAとしては見えなくて良いと思っていた部分が、今回の「うたものがたり」を通して見えてきたんだと思います。
──完成したアルバム「うたものがたり」、今、どんな気持ちで受け止めています?
MARiA すごいアルバムが出来ちゃったなと思っています。わたしがソロ活動をやる意味を見いだせたと言いますか、わたし自身「作って良かった」と強く感じていますし、みんなにも、きっとそう感じてもらえると思います。
──アルバムを聞きながら感じていたのが、MARiAさんってバラード系がとても似合う歌い手だなということでした。それこそ、切なくもノスタルジックな世界観を持った楽曲を、とても表情豊かに描き出すことの出来る方ですよね。
MARiA 意外とそうなんです(笑)。作家さんやアーティストのみなさんには、「MARiAに歌って欲しい楽曲をお願いします」と依頼をしたわけですけど、意外と聞かせる歌が多いのも、みなさんMARiAの歌声に、ノスタルジックや切ない感じを覚えたからなのかも知れません。
じつは、わたし自身もそこは感じていたこと。悲しかったり、感情の内側を深く表現している歌が多い作品ですけど。すべての楽曲を歌い終えたとき、「「ちょっと儚い」「ちょっと切ない」「ちょっと悲しい」歌って、すごくわたしの歌声にはまるんだ」と自分でも感じていました。今回は、そういうわたしをいろんな方々に見いだしてもらえた1枚にもなったなと思います。
──MARiAさん自身も、気持ちの内側を描き出す曲調は…。
MARiA すごく好きです。ただ、自分で歌詞を書く場合はこだわりがあると言いますか。わたしがGARNiDELiAを通してみんなに伝えたいのは、「あなたはあなたらしくいて」や「みんなへの愛を歌う」など、自分がみんなを引っ張ってゆく内容が主。GARNiDELiAとして表現してゆくうえでは、「大丈夫だから、みんなついてきて!!」と言える強さが、わたしには絶対に必要なことなんです。だけど、GARNiDELiAとしての表現のステージを降りたときには、切なさに浸るような素顔の自分もいます。それをGARNiDELiAでは見せてこなかったし、みんなにも見えていなかった部分。むしろ、GARNiDELiAとしては見えなくて良いと思っていた部分が、今回の「うたものがたり」を通して見えてきたんだと思います。もしかしたら楽曲を作っていただいた方々が、そういうわたしを表に出したかったのかも知れない。
──そこを、自分でも感じてしまったわけですね。
MARiA だけど、それで良いんだと思います。ここに表現しているのはGARNiDELiAのMARiAではない、ソロとしてのわたし自身ですから。きっとみなさんにも、これまで観たことのないMARiAが「うたものがたり」というアルバムを通して見えてくると思いますよ。
それに、「これまでのMARiAっぽくはない」って、「MARiAっぽさ」をみんなが知っているからこそ言える言葉じゃないですか。その言葉は、MARiAらしさがみんなに浸透してないことには出てこない表現。それは、10年やってきた今だからこそ出せたことなのかも知れないですよね。ぜひ、GARNiDELiAとMARiAソロを交互に聞き比べてください。より二つの表情の違いを楽しんでいただけると思いますから。
歌って躍ってバキバキに決めてというライブとは異なる表情を見せるソロライブにしたいなと思っています。
──6月5日には、豊洲PITでのソロ公演も決まりました。こちらは、どんな内容になりそうでしょうか。
MARiA ライブではあるんですけど。普段の、歌って躍ってバキバキに決めてというライブとは異なる表情をお見せするライブにしたいなと思っています。それこそ、ミュージカルまではいかないですけど、舞台の上には、10篇の異なる物語を演じてゆくわたしがいると思います。観ている方々には、それぞれの物語をわたしが歌い演じてゆく姿を通して何かしら感じ、その人なりの思いを見つけてくれたら嬉しいなと思っています。
──6月16日には、相方のtokuさんもソロアルバム「bouquet」を発売します。もう聞かれました?
MARiA レコーディング中の楽曲を何曲か聞かせてもらいました。わたしも、GARNiDELiAのMARiAとはぜんぜん異なるアルバムを作りましたけど。向こうもGARNiDELiAのtokuとはぜんぜん違うアルバムだなと感じました。そこが、互いのソロアーティストとしての面白さですよね。
わたしの場合、「MARiAに歌わせるなら、こういう曲にしよう」と作家さんやアーティストの方々がわたしに楽曲を提供したくださったわけじゃないですか。でもtokuの場合は、逆。「この人に歌ってもらうなら、こういう曲がいい」と作っているように、「そりゃあ、お互いGARNiDELiAとは違う表情になるよね」というのは当たり前のこと。むしろ、それを楽しんでしまえるユニットであることが面白いなとも感じました。
──確かに、そうですよね。
MARiA 今回の制作を通し、それぞれが自分と向きあう良いタイミングにもなったのかなと思います。わたし自身、何時もとは異なる方々と曲制作を行なったことで、「GARNiDELiAっぽさとは何か」というのが明確に見えたといいますか、ストンと腑に落ちたところがありましたからね。
ボーイッシュな格好をして、それに合わせたメイクを施すなど、その格好に合わせて自分を変えてゆくことを楽しんでいます。
──MARiAさんは、とてもお洒落な方。衣装面ではフリル系の派手な服も身につけていますよね。ゴスロリ系なども意識はしているのでしょうか?
MARiA GARNiDELiAのヴィジュアルの世界観は海外のファンたちにも向けているように、ゴシックやロリータまではいかないまでも、そういう要素を取り入れることもあります。とくに海外ファンの場合、ファッション面からの支持もあるように、衣装に関してはかなりこだわりや意図を持って制作をしています。
衣装は、楽曲のコンセプトにもよるように、それこそ軍服やチャイナドレス系など、曲から受けたインスピレーションを元に衣装を考えることはとても多いです。ただ、わたし自身派手好きなように、そこも自然と反映している面もあると思います。
──確かに、どの衣装も華やかですよね。
MARiA 華やかというか、ド派手(笑)。音楽って、耳だけで楽しむものではなくヴィジュアルも大切な要素。とくにライブは視覚から入ってくる情報もめちゃくちゃ多いからこそ、衣装への照明の当たり方一つにもこだわりを持っています。それくらい衣装は、表現してゆくうえでとても重要なものだとわたしは捉えています。
──MARiAさんのソロ活動では、衣装は少し抑え目にしていますよね。
MARiA そうですね。ソロとしては、大人感を出していきたいなと思いました。わたしにとってGARNiDELiAにおけるMARiAは、2.5次元のような存在。つまり、舞台設定やコンセプトがしっかり整ったうえで、そのテーマに合わせた衣装を身につけたわたしが表現していく。いわゆる、世界観の作り込みが大きいんですけど。ソロ活動に関しては、「歌に注目してもらいたい作品」にしたかったように、歌を引き立たせることをすべての面に於いて心がけています。そうは言っても、衣装面に関しても、どうしても隠しきれない派手さは出てしまうんですけど(笑)。今回の2パターンの衣装についても、自分なりにかなりそぎ落とした結果なんですけどね(笑)。
──でも、いつもに比べたらシックですよね。
MARiA そうですね。GARNiDELiAではボリューミーな衣装が多いぶん、そこと比べたら、かなり身体のラインが見える衣装にもしています。
──プライベートでのMARiAさんは、どんなファッションが好みなのかも教えてください。
MARiA ガーリーからカジュアルまで、わたしはいろんなスタイルの洋服を着ます。それこそ、ボーイッシュな格好をして、それに合わせたメイクを施すなど、その格好に合わせて自分を変えてゆくことを楽しんでいます。ただ、普段、作り込んだ衣装が多いせいもあって、その反動からか、カジュアルな格好をすることは多いです。ただし、たとえラフだとしても尖っている格好は求めたがりますね。
みなさんがお気に入りになる「歌物語」を見つけてもらえたら嬉しいです。
──アルバム「うたものがたり」では、普段の自分にはない世界観を歌詞に投影していましたよね。その影響が、ご自身の歌世界に反映することはあるのでしょうか?
MARiA そこはどうかなぁ。みなさん第一線で活躍している方々ばかりのように、初めて聞いたときから、景色がすごく見えてくれば、その世界へスッと引き寄せてくれたんですね。そこがとても勉強にもなれば、負けず嫌いな性格もあり、同じ表現者として嬉しい意味で「悔しい」とも思いました。でも、それくらいとても素敵なアルバムが生まれたなと思っています。
──最後に、改めてひと言お願いします。
MARiA 「うたものがたり」というアルバムは、自分の歌の幅を広げてくれた作品でもあるし、自分でもまだ見つけられていなかった自分を発見できた1枚になりました。ソロ活動に関しては、これからも一人のボーカリストとして表現の幅を追求していきたいと思っていれば、GARNiDELiAはもちろん、MARiAソロとしても、つねに「新しいな」と思える音楽を表現していこうと思っています。それを最初に表現できたのが、このアルバム。
とてもジャンルの幅広い作品が生まれたように、聞いていただければ、聞いた方それぞれに共感できる歌や、「好き」と思える歌が見つかると思います。ぜひ、みなさんがお気に入りになる「歌物語」を見つけてもらえたら嬉しいです。
TEXT:長澤智典
うたものがたり
2021.5.26 Release
うたものがたり
歌劇場「GARNiDELiA」の初演から10年。以来初となる独り舞台がここに開演。
これまでのMARiAが表現してきたこと、そしてこれからのMARiAが伝えたいこと。
いちアーティストの過去と未来が目の前で交差するような音と時間の共有。
歴代のトップミュージシャンを作家陣に迎え、10章のラブソングで綴られた『うたものがたり』。
【初回限定盤】
¥4,400(税込)
PCCA-06037 CD+Blu-ray
※Blu-rayにはMVほか収録予定
【通常盤】
¥3,300(税込)
PCCA-06036 CD ONLY
収録曲共通
<収録曲>
1.コンコース
2.憐哀感情
3.ガラスの鐘
4.おろかものがたり
5.マチルダ
6.キスをしてみようか
7.あー今日もまた
8.Brand new me
9.光
10.ハルガレ
全10曲収録
「うたものがたり」楽曲配信
https://lnk.to/utamonogatari
「コンコース」楽曲配信
https://lnk.to/Concourse
MARiA Live2021「うたものがたり」
【開催日】
2021年6月5日(土)
【会場】
チームスマイル豊洲PIT
【時間/料金】
OPEN:16:00/START:17:00
全席指定席:¥7,800-(税込)※1Drink別
イープラス 一般予約受付中
https://eplus.jp/maria/
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