『下妻物語』聖地巡礼レポート2022♡

2022年10月29日 | カルチャー

こんにちは、原宿系イラストレーターの江崎びす子です!

今回私は人生で最も行きたかった場所に
ついに訪れる事ができました

それは、大好きな映画『下妻物語』の聖地である
茨城県下妻市です。

長年、行く機会をさぐりながら
桃子ちゃんになりきるべく、近い衣装を調達したり

タイミングを練りに練って
ようやく今回、機が熟し、聖地巡礼を決行する事ができました!

レポートを書かせていただきましたので
是非ご覧いただけると幸いです♪

下妻駅までの長く果てしない道のり

まず、私のお家から下妻駅に行くには

最寄駅から2時間かけて東京駅まで行きます。

そしてそこからさらに1時間かけて取手に行き

取手からさらに1時間かけて下妻駅に向かう…

という、片道だけで4時間もかかる
気が遠くなるような長い道のりを歩まなければいけません。

行きの電車内で「下妻物語」の映画を2回フルで観ました笑

取手まで行くと、もうすでに”下妻臭”がただよってきます。

なんと、下妻行きの直通電車は
たったの1車両!!しかもディーゼル。

昔の車みたいなエンジン音を立てながら電車は走り出します。

しばらく乗ると車窓からは映画で観た広大な田んぼの景色が見えて来ました!

あまりに映画のまんますぎる景色に興奮して、窓にスマホをぴたっと貼り付けて景色を撮影。

「ついに下妻に来たんだ…」という実感が湧いてきました。

そして、とうとう下妻駅に到着。長かった〜

聖地①まずは駅のホームで撮影

下妻駅に到着した時点で時刻は昼の12:30すぎ

これはうかうかしていられない!という事で
さっそく撮影開始です

まずはやっぱり、桃子が代官山に向かうために下妻駅のホームで電車待ちをするシーン。

標識やベンチの位置などが移動していたので
完全に一致にはなりませんが
いい感じに同じシチュエーションを再現できました!


駅の改札を出た待合所

改札を出ると、ベンチとそれを囲うようにして立ち並ぶ自販機のコーナーがあります

ここも映画でたびたび登場した印象的なスポットです

映画ではベンチの向きが
↑↑↑↑
↓↓↓↓
となっていたのですが

現在は
↓↓↓↓
↓↓↓↓
となっているため、こちらも完全一致とはいきませんでしたが

桃子の席は1番右端!という事で
右端の席にちょこんと座りパシャリ。

自然光のライティングが良くて凄く良く撮れるスポットです。

駅で長時間撮影していたら
気づけばもうすぐ14時

どんだけ撮影してたんだ〜

時間はあっという間です

急いで次のスポットを目指します。

ランチを食べに森乃館(旧:貴族の森)へ


歩きだと日が暮れてしまうので
駅でタクシーを呼び
車で5分の森乃館へ向かいます。

タクシー運転手さんが
「下妻物語を観て来られたんですね?昔はたくさん人が来てましたよ〜」と話してくれました

最近でも変わらず訪れるロリータちゃんは居るように思いましたが昔と比べるとやはり少ないみたいですね。

タクシーの車内から、おなじみのジャスコこと
イオンモール下妻店が見えてきました。
ついに物語の世界に入り込んだ感があります。

そして乗車からものの数分で森乃館に到着しました。

でも、いくら車では早くても
やはり歩いたらかなり時間がかかっていた事だろうなぁと思います。

お腹も空いたので、さっそく森乃館でランチをしたいところですが

日が沈む前に田んぼで撮影をしたいと思います

田んぼでメインビジュアルの再現撮影

メインビジュアルの田んぼ道は
ここから近くの小貝川を渡った先にある
高道祖小学校の北側にあるとされていますが

あまりにも時間が無さすぎるため
近場で撮影をする事にしました。

森乃館がある道路沿いの田んぼを少し歩くと
良く似た再現スポットがあります。

かなりメインビジュアルにそっくりな写真が撮れて大満足です!

ご飯タイム


田んぼ撮影を終えて森乃館へ入店。

とてもクラシカルでところどころ貴族を意識したモチーフが飾られており

映画のワンシーンに出てきた店内と
家具の配置は違うものの、振り子時計や椅子
キャッチフレーズが書かれた看板など
当時のまま何も変わりありません、素敵!

店内に深田恭子さんのサイン色紙と
店員さんと撮影した写真がありました


なんと、サイン色紙はラミネートやPP袋に入れるなども加工も全くされておらず
裸のまま画鋲で刺されていてビックリ

こんなに状態を綺麗に保ったまま19年間も飾ってあるなんて凄い!

私たちが選んだ席は、オシャレな赤い椅子と
ステンドグラスが素敵な4人がけの席。

私はサーロインステーキオムライスのドリンクバーセット、同行した母は日替わりパスタセットににしました。

めちゃくちゃボリュームがあってステーキも凄く美味しい!

店内が全体的にクラシカルな喫茶店風なのに
ドリンクバーのスペースの一角だけ、すごく現代的なファミレスっぽいつくりになっているのも
謎の安心感があり良かったです。

デザートはフルーツヨーグルトパフェを注文しました。オレンジの切り方がオシャレです

母はデザートセットのアラカルト、これもいろいろ楽しめて良さそう。

たっぷりくつろげて充実した時間を過ごせました♪

あと、お手洗いの標識も
殿方用・婦人用
と書かれていて貴族コンセプトバッチリなのがナイスでした。

食事を済ませてゆっくりドリンクバーを楽しんだところで時刻は16時。

そろそろ日も沈む時間なので、これにて聖地巡礼を終えます。

おわりに


ガチの聖地巡礼をするには時間が足りなすぎる!

国道125号線沿いやパチンコ屋、牛久大仏など

まだまだ見たかった聖地スポットはあるのですが

昼過ぎに到着して、そこから日暮れまでの探索となると

駅、田んぼ、森乃館が限界でした。

それでも良い撮影ができ、下妻物語の世界観を堪能できたので大満足です!

下妻物語の大ファンとして、聖地巡礼は念願だったので、一生の思い出となりました。

2年後の2024年には、映画公開から20周年になるので、その時にまたロリータ姿でこの地を訪れたいと思います。
公式でも何かイベントがあるといいなー

そんなわけで、下妻物語聖地巡礼レポート
いかがでしたでしょうか!

作品のファンで、まだ訪れていない方は
是非行ってみてくださいね♪

江崎びす子

この記事を書いた人

"イラストレーター、漫画家、モデル 代表作「メンヘラチャン」 ""病みかわいい""カルチャーを国内外問わず発信し続けるクリエイター Twitter:@Bisuko_Ezaki @BisukoEzaki / Instagram:@bisukoezaki"

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