
「ゆるめるモ!」のねるんちゃんがHARAJUKU POP WEBに登場!
ねるんちゃんといえば、SNSで発信している「#ポク服」が話題で、原宿系からサブカル、古着まで幅広いファッションを自分らしくミックスした個性的なスタイルが人気!
そんなねるんちゃんの魅力的なファッションセンスと、多彩なアーティスト活動について詳しくお話を聞かせてもらいました。
Codona de ModaのPOPでモードな ねるんちゃん で登場

今回、ねるんちゃんが着てくれたのは、原宿にある「Codona de Moda」のコーディネート。
メタリックなドットが可愛いジャケットは、モードにもレトロにも着こなせる個性派アイテム。
ティンセルが編み込まれた猫耳の帽子とヒョウ柄のデニムスカートで、キュートさとワイルドさを絶妙にミックスした遊び心満載のスタイリングに。
今回はデニムスカートですが、「Codona de Moda」はリメイクデニムの展開も幅広く、原宿ファッション好きから絶大な支持を得ているショップです!
ねるんちゃんらしいセンスで、POPでモードなスタイリングを着こなしていただきました♡
Codona de Moda
原宿の地下に広がる”HAPPYになるSelect Shop”。
メンズ・レディースどちらも個性が光るアイテムを揃えている。
公式サイト:https://www.codonademoda.com
X:@codonademoda
Instagram:@codonademoda
TikTok:@codona_de_moda
「#ポク服」で注目される、ねるんちゃんのカラフルな世界観

──まずはファッションに関するお話から聞かせてください!ねるんさんといえば、とても個性的で素敵なコーディネートが印象的なんですが、ファッションやお洋服は昔からお好きだったんでしょうか?
ねるん そうですね。ずっとお洋服は好きな感じです。
──好きになったきっかけはありますか?
ねるん 何をきっかけに好きになったかはわからないんですけど……、小さい頃にダンスをやっていて。
ダンスの衣装って派手じゃないですか。そこから興味を持ち始めたかもしれません。
──そうなんですね。影響を受けた方やブランドがあればお聞きしたかったんですが、もしかしてダンスがねるんさんの感性の源なんでしょうか?
ねるん ダンスを通じて関わる人達はやっぱりお洒落でしたね。誰かとか、どこのブランドに影響を受けたとかはないんですけど、いい影響をもらえる環境だったなと思います。
──SNSで発信されている私服「#ポク服」がすごく可愛いんですが、こちらを始めたきっかけもお聞きしてもいいですか?
ねるん シンプルに服が好きっていうのもあるんですけど、自分は「顔が可愛い」というところで戦う人じゃないなって自覚していて。そうなった時に自分を出すってなったら全身がいいなと思って、「#ポク服」っていう言葉で自分の私服を載せてみるようになりました。

引用:ねるんちゃんInstagram(@neru_un)
──そもそもですが、「#ポク服」は毎日のリアルな私服を全部投稿してくれている形ですか?それとも、私服の中からよりお気に入りを厳選されている形でしょうか?
ねるん 全部ですね。特別なコーディネートではなくて毎日の私服です。だからむしろ全然載せきれていなくて。
──お友達とお出かけする時だとか、普段と変わらないコーディネートなんですね。
ねるん ただ、やっぱりちょっと変わってるって感じで見られるので、友達にも「どっから持ってきたの?」とか「なんでこんな合わせ方したの?」って言われます(笑)。もう、自分は別枠みたいな感じです。

──お洋服を選ぶときに、何か気をつけていることや意識していることはありますか?
ねるん 大体は着たいものを着ています。「こういう系の友達と遊ぶから」みたいな感じで変えることもないですね。
でも、行く場所とか天気によっては変えることもあります。テーマがある遊び場……水族館だったら海の絵が描いてるものを着たりとか、色とかを考えたりしますね。あと雨だったら、あまり足を出したくないし気を使いたくないから長いズボンを履いたりとか。
──本当に“私服”なんですね。「#ポク服」みたいな、ねるんさんっぽいファッションに近づくコツが知りたいな……と思っているんですが、何かありますか?
ねるん 自分が「どういう感じの服を着てる」っていうのが、あまりわからないんですけど、あまり黒とか白を使わないことが多いですね。
色がとっ散らかってたら、ぽくなるかなって思います。
全てのアーティスト活動は「自分のまま」で

──続いて、アーティストとしての活動についてもお聞きしたいと思います。ねるんさんは「ゆるめるモ!」だけでなく「なにぬねるん?」や「ねるんポクぽく」など、本当に様々な形で活動されていますよね。全ての活動で共通して意識していることはありますか?
ねるん やっぱり、自分のままでいること。決まったキャラクター設定がないんです。そのままでステージに立つし、降りてもそのまま。全部、同じ自分がやってる感じです。
オーディションで受かって人前に立つようになったんですが、最初にキャラクターを考えずそのままで入っちゃったので、ずっとこれです。それに多分、キャラクターを作るってことがちょっと自分には難しいなとも思います。
──自然体なんですね。続いて活動を一つずつお聞きしていきたいんですが、やっぱりねるんさんにとってのメインは「ゆるめるモ!」ですよね?
ねるん メインです。圧倒的に一番って感じです。
圧倒的1番な「ゆるめるモ!」。6人いる心強さ
──「ゆるめるモ!」での活動において、特に意識していることはありますか?
ねるん 「ゆるめるモ!」は6人のメンバーがいるので、心強い感じがします。
0から100まで自分が頑張ろうっていうよりも、自分はここで出ようとか、バランスがとれる安心感がありますね。
ただ、活動年数も長くなってきちゃってるので、しっかりしないとなとか、もうちょっと周りを見たいなと思います。
リーダーはいないグループですし、先輩らしくするとかもないんですけど。
──確かに、ねるんさんの在籍もですし、「ゆるめるモ!」自体も長く続いているグループですよね。今後にむけた目標はありますか?
ねるん あと少しで「ゆるめるモ!」自体の活動期間が13年ぐらいになるんですけど、やっぱり時期やメンバーによって、世の中から見た「ゆるめるモ!」のグループ像が変わりますよね。そんな中で、現体制は1年ちょっとしか経っていないんです。なので、この現体制がグループとして世の中に認知されたいなと思うんですけど、自分自身、目標というものが苦手で。
──その自然体らしさ・ゆるさが「ゆるめるモ!」らしさなのかもしれないですね。
ゆるいで始まりゆるいで終わるユニット「なにぬねるん?」
次は「なにぬねるん?」での活動のこともお聞きしたいんですが、こちらは、ねるんさんにとってどんな存在ですか?
ねるん なにちゃんっていう同期の子と二人でやってるユニットなんですけど、ちょっと「ゆるめるモ!」よりもサブで動いている形なので、いい意味で気が抜けています。「ゆるめるモ!」はゆるい中でも、ごつくライブをするギャップがあると思うんですけど、「なにぬねるん?」はゆるいで始まってゆるいで終わるので、ふわっとしています。
──「なにぬねるん?」が始まったきっかけもお聞きしてもいいですか?
ねるん 私となにちゃんは「ゆるめるモ!」にとって何年かぶりの新メンバーだったので、先輩との圧倒的な差があって。だから、自分たちの経験を積む場所としても、世の中に露出させるツールとしても、二人でユニットを組んで始めようってプロデューサーから言われたんです。なので、「ゆるめるモ!」になるために始めたユニットですね。
プロデューサーにやろうって言われたときは「できない」って思いました。当時は研修生だったし、なにちゃんとの仲もまだ深まっていなかったので、できないかもって。
でもやってみて、また違った雰囲気のライブができて面白かったんです。作っているプロデューサーは一緒なのに、「ゆるめるモ!」とは全く違う音楽が楽しくて。
予測不能が魅力なソロプロジェクト「ねるんポクぽく」
──ソロプロジェクト「ねるんポクぽく」のこともお聞きしたいんですが、こちらはどうですか?
ねるん 「ねるんポクぽく」はセルフプロデュースなので、自分が決めて、自分が進めて、自分がやって、自分で終わらせる、自己完結。一人なので好き勝手できるし、気を遣わないでいいメリットがあります。
ただ、一人でステージに立つ恐怖だったり、自分が止まっちゃったら何も進まないことだったりで、セルフプロデュースって大変だなって思う面もありますね。
──「ねるんポクぽく」が始まったきっかけもお聞きしてもいいですか?
ねるん 自分の色をそのまま全部を出す場所があってもいいと思うよって言ってもらえることが多くて、「じゃあやってみようよ」ってなりました。これもまた「できないと思う」って言いながら、まわりの大人たちの力を借りて、始めちゃったみたいな感じです。
──自分の色をそのまま全部を出すというと、最初にお聞きした「キャラづくりはしない」、そのままのねるんさんでいる形なんでしょうか?
ねるん そうです。でもキャラクターとかは変わらないんですけど、やっぱ立ってる、なんか人間の位置づけが変わるので、ちょっとステージでの存在感とかは変わって見えてるかもしれないです。
──「人間の位置づけ」って面白いですね。
ねるん 1日で行われる同じイベントに「ゆるめるモ!」、「なにぬねるん?」、「ねるんポクぽく」で出演したこともあるんですけど、「ゆるめるモ!」ではごつくガツガツするくせに、「ねるんポクぽく」の時間になったらふにゃふにゃで歌もあんまり歌えないかもって感じだったり。人は同じだけど、変わるんです(笑)。
──「ねるんポクぽく」での活動で大事にしていることってありますか?
ねるん 大事にしてること……一番、何もないかもしれない。
多分、ファンの人も「今日はどういう感じなんだろう」って予測不能な感じを楽しんでくれている気がします。「あ、今日は泣いちゃった日だった」、「今日は結構いけてる日だった」って、ハラハラしてくれてるんじゃないかな。
「ねるんポクぽく」は、どうなっちゃうか自分でもわからなくて。ステージの袖で「今日はどうなっちゃうんだろう」って思いながらそのまま行って、終えて、帰るみたいな感じなんです。
──素敵なゆるさだからこそ「ない」かな、と思いつつ、「ねるんポクぽく」の目標や叶えたいことはありますか?
ねるん あ、でも、ソロだと自分のことしか考えないので、やりたいこととか言い放題ですね。言いやすい!
やっぱりもっと、やりたい放題のライブがしたいです。ライブハウスとかステージとかに限らず、いろいろな場所でライブしてみたい。大きいステージにも一人で立って、気持ちよくなってみたいと思いますね。
実は「歌うこと」はあまり好きじゃないんですけど、ステージでの自己表現は好きなのかなって思うんです。
決まりがない場所で自己表現すると、自分が解放されていく感覚があって。だから、好きなのかなって思います。
「一目見てハマるタイプじゃない」からこそ、しぶとく見てほしい!

──最後に、ねるんさんが今がんばっていることや、これから応援したいと思った時におすすめの見る活動を教えてください!
ねるん SNSは、TikTokとInstagram、X、Threadsをやってるんですけど、一番がんばっている最中なのがInstagram。あとTikTokもチェックしてほしいな。
自分としては、やっぱり「一目見てハマるタイプじゃない」って思うんです。わかりにくいし、パッと見で好かれる顔もついていない。一目見て「あ、可愛いかも」とはならないと思うんですけど、自分は幅が広くて、面白いんです!
だから、一目で離れず、しぶとく見てほしいなって思います。そしたら、その時間も無駄にさせないし、これから楽しさとか新しいことを届けていけると思っているから、みんなに頑張ってほしい!
──自分らしさを貫くねるんちゃんの魅力は、まさに、しぶとく見れば見るほど発見があることですね。インタビュー、ありがとうございました!
ねるん

ニュー・ウェイヴガールズグループ「ゆるめるモ!」のメンバー、ピンク色担当 。
グループ一番のおしゃれ好きで、そのファッションセンスを活かしてモデル&インスタグラマーとしても活躍中♪
X:@ylmlm_nerun
Instagram:@neru_un
TikTok:@neru_un
Threads:@neru_un
ゆるめるモ!
ぼくらの音楽で君の心をゆるめるニューウェーブスター!略称は“モ!”。
“窮屈な世の中を私達がゆるめるもん!”をコンセプトに疲れた人々の心を癒す“脱力支援”アイドル。
“You’ll melt more!(あなたをもっとトロけさせるよ)”の意味も含む。
公式サイト:https://youllmeltmore.fanpla.jp
X:@ylmlm_official
Instagram:@ylmlm_staff
TikTok:@ylmlm_official
YouTube:ゆるめるモ!OFFICIAL
なにぬねるん?
2020年1月25日に結成した、ゆるめるモ!のなにとねるんによるキュート👩🏻❤️👩🏻&クレイジー🤪なニューウェーブユニット。
X:@nnnnrn_staff
TikTok:@naninunerun
ねるんちゃん出演の原宿POP MAGAZINEも要チェック!
2025年5月24日(土)発行の原宿POP MAGAZINE!
こちらの「おしゃれインフルエンサーにきいてみた!」という特集でねるんちゃんが出演。
目印はもえのあずきちゃんの表紙!
TAKE FREE&全国配布なので、こちらも是非チェックしてみてください♡

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