ドラマ「彼が僕に恋した理由」相手役の山本裕典&ヒロイン役の黒澤はるかにインタビュー!

2020年08月23日 | インタビュー
叶岡 怜
Loadingいいね


この夏一番ホットな、大注目の連続ドラマ「彼が僕に恋した理由」。
原宿POPでは撮影の潜入取材を行い、さらに主演の寺西優真さんにインタビューを行うなど、随時このドラマの展開を追ってきました。
8月より放送が開始し、明日はいよいよ起承転結の「転」である第3話の放送。
ちょうど潜入取材を行った、物語の肝となるBBQシーンも明日夜の放送です♪

今回は、相手役・赤城真澄を演じる山本裕典さんと、ヒロイン・須永美紀を演じる黒澤はるかさんにインタビュー!
この時期なので、メールインタビューの形で、それぞれの「彼が僕に恋した理由」への想いや見どころなどを、たっぷり語ってもらいました!

赤城真澄役:山本裕典さん


おおざっぱで奥手だけど、とってもハートの熱い体育教師!
この物語の主人公である東大卒の数学教師・氷川徹に一目惚れ。
お互いに一目で恋に落ち、生徒や教師が暖かく見守る中、二人はドタバタでピュアなスクールラブを繰り広げていきます。

須永美紀役:黒澤はるかさん


主人公の氷川の彼女であり婚約者。
仕事ができる気の強い美人なヒロインです。
彼女なりに氷川を想っているものの、氷川は赤城に一目惚れしてしまい…!

お二人にインタビュー!

──それぞれが演じられた役について教えてください。
山本さんにとって赤城は、そして黒澤さんにとって須永は、どんな人物でしたか?自分と似ているところはありましたか?

山本裕典 赤城は教師なのに、生徒なんじゃないのかな?って思ってしまうほど抜けている人間。
感性がまっすぐというか純粋。そこが、チャーミングに可愛いと思います。
自分もそんな人間になれたらなって願望はあります。似てるのかな??自分ではわかりません(笑)

黒澤はるか 美紀は一見、真面目で完璧主義で器用に見えて、本当は不器用な女性だと脚本を読んで感じました。
そのせいで強がってしまったり自分にも厳しいぶん、他人にもそれを求めてしまう所がある。
愛情深い所もあるのに頑固で自信家なところが邪魔してしまうのかなと。
私も変な所で完璧主義を発揮したり真面目すぎたりする所があるので、そういった点は似ているかもしれません。
ほどほどにというのを、美紀にお勉強させてもらいました(笑)

──メンズラブ作品ということで、寺西さん的には一番の見所と語っていたキスシーンなどもありました。
山本さんは、演じるにあたって難しかった点などはありましたか?
どんな風に気持ちを入れて演じていったのかなど気になります。

山本裕典 ドラマでキスシーンは沢山してきましたが、今までで一番難しかったかな。気持ちの置きどころが。
実際、自分は大の女好き。正直、赤城の気持ちを理解するのはとても時間がかかりました。
でも、生活していて、「男としてカッコいいなこの人」って思う事はあるんですよ。
その先にある感情に、周りのサポートもあり、足を踏み入れていったのかなと。
それが、片思いではなく両者が同時に扉を叩いたので、動きだしたのかなと考えています。

──確かに、氷川と赤城は、二人とも同時に一目惚れで恋に落ちていきますね。
二人ともお互いのことをときには「かわいい」とときめき、ときには「かっこいい」と信頼し思いあっている様子がとても微笑ましかったです。

山本裕典 氷川と赤城。正直どっちが妻方とかないんですよ。
BL作品ではよくあるような役割分担もなく、時には氷川が男らしく、ときには赤城が男らしく。
人を好きになる事に性別とか歳とか関係ない。それがこのドラマの主軸だと思います。

──その一方で、黒澤さん演じる須永さんは、婚約者でありながらも振られてしまう立場に…。

黒澤はるか お互いを大切に思って関係を築いてきたけれど、1話目からすでに氷川の気持ちはもう離れてしまっていたので…。
美紀からすると氷川のことを思うがゆえの言動・行動でも、全てが裏目に出ているようで、演じる上ではなんだか歯がゆかったですし、切なかったです。

──不器用ながらも健気な一面も見えて、須永さんのことも応援したかったです。
メンズラブ作品のヒロインというと、演じる上でもなかなか難しい立ち位置だったのでは?

黒澤はるか そうですね、今回は、邪魔者ヒロインと言う気持ちで現場に入りました。(笑)
ただ、ギリギリまで美紀は赤城が氷川と恋仲であることを知らないので、そこはあまり意識しすぎず、結婚を意識しすぎて空回りしてしまっている等身大の女性として、共感してもらえるように演じられたらと思っていました。
今回は、イライラしていたり悩んでいたり泣いていたり、基本的にふつふつとしていて美紀が笑顔のシーンがなかったので、氷川との恋愛で物凄く成長した分、続編があれば素敵な人と出会って心から笑ってほしいです。

──そんな複雑な3人の関係を演じた、寺西さん・山本さん・黒澤さんの撮影中エピソードなどがあったら教えてください。

山本裕典 優真は氷川に似ていて、本当に優しい人なんですよ。
周りの人に感謝の気持ちをちゃんと持てる子で。
ただ、彼は九州出身で方言が抜けきれないところがあり、そのために日が暮れた事もありました(笑)

黒澤さんとは、数年前にソナーポケットさんのPVで、恋人役で共演させてもらっていて。
その時のイメージもあり、今回とても申し訳ない気持ちがありました。。。役とはいえ、、、(笑)
須永に、黒澤さんに申し訳なさすぎて、正直目を合わせれなかった気がします!!

黒澤はるか 氷川に腕を掴まれ、振りほどきながら美紀が座るシーンが印象的でした。
強い気持ちが入っていたのか寺西さんが握る力が強すぎて、私は振りほどくことが出来ず、なかなか座れなかった時には笑ってしまいました(笑)

そして信頼しているママさんの息子でもある赤城とは、親しい友人であるだけに、氷川と赤城が恋仲だと知るシーンは相当複雑な気持ちで挑みました。
でも、相手が赤城だと文句の言いようもないというか、ましてや男性…諦める以外の選択肢がないな、と感じながら演じていました。

山本さんとの対面となる、BBQのシーンの撮影日は、現場が暑すぎて出演者もスタッフさんもサウナ状態というような汗だくの撮影でした。
そんな中、山本さんが涼む時間も削って、率先してBBQなどの準備をしてくださっていたり、雰囲気作りをしてくださっていたんです。
赤城の面倒見の良いキャラクターそのままの、優しいお兄ちゃんといった感じでした。
赤城を認めざるを得ない気持ちを、そこでまた少しふくらますことができたというか。美紀の気持ちとしても赤城をさらに受け入れるキッカケにもなりました。
それにしてもあの日は本当に暑い日で、めまぐるしい展開で頭がパニック状態の美紀には、頭がぼーとしてちょうど良い日だったかもしれません。(笑)


山本裕典 夏で日差しの良いテラスでの撮影。映像では良い感じに見えてますけど、地獄ですから、、、(笑)
というか、デザイン性を重視して赤城のジャージを選んだんですが。生地が冬ものだったので、終始暑さと戦っていました!!

──改めて、台本を初めて読んだときの感想、ドラマへの第一印象をお聞かせください。

黒澤はるか 台本を初めて読んだ時は、ハートフルで温かい気持ちになりました。
登場人物がみんな理解し応援してくれるので、こんな風に素直に恋愛ができたら幸せだなと。ただ、美紀目線で読むと悲劇でしたが…(笑)

山本裕典 このドラマは出てくる人間がみんな優しいんです。周りの人間達に背中を押され一歩また一歩と前に進んでいく二人が、なんかホッとする。そんな印象をうけました。

──そして、実際にドラマが放映されてみて、いかがでしたか?
個人的には、あらすじを聞いたとき、撮影現場潜入時、ドラマ放映時でそれぞれ違った印象を受けました。
様々な人が多角的に楽しめる、余韻や奥深さのあるドラマだと感じています。

山本裕典 そうですね。台本を読んで、現場で撮影して、編集して放送されて、印象が色々変化していったドラマだと思います。最後にアニメが挿入されているところなんかも、ドラマとして完成されたてはじめて出てきた見どころのひとつですね。

黒澤はるか 今回寺西監督とは初めてご一緒させていただいたのですが、本読みから撮影開始だけでも予想していなかったことは沢山ありましたが、放送をみて、こうなるのか!と。新しい独特な世界感があり、自分の中で考えていたものとは違っていて、先が読めないというか、今までみたことのないドラマになっていて楽しめました。

──「彼が僕に恋した理由」の見どころ、そして一番見てほしいシーンを教えてください。

山本裕典 このドラマの見所はやはり、ドタバタしているコメディーな部分。
突然訪れる大人な空気。でもやっぱりコメディー。そこかな。

黒澤はるか やはり赤城と氷川の恋の行方ですね。まっすぐに思いを伝えあった2人がこのまま無事に結ばれるのか、それとも何かが起きてしまうのか、最後まで見守ってほしいです。

──どんな人にこのドラマを見てもらいたいですか?このドラマを通して伝えたいことなどあれば、語ってほしいです。

山本裕典 もちろん、女性には観てもらいキュンキュンしてもらいたい。
男性や、僕を知らない若い世代にも。うん、みんなに観てもらいたいです。

黒澤はるか やっぱり恋に悩んでる方はもちろん、何か人に否定されるんじゃないかと、挑戦したり発言出来ずに悩んでいる方にも見て欲しいです。
自分が気付いていないだけで味方は沢山いるんだということを、このドラマを見て感じてもらえたら嬉しいなと感じています。
赤城も氷川も、自分の気持ちにしっかりと向き合ったからこそ、周りも応援してくれたし、自分が思っていたほど否定されることでもないと気付けた。
ラブコメではありますが、そういうことを感じて、誰かの背中を押すキッカケになったら良いな、なんて思っています。
ですが、ただただ、気分転換に楽しんで観てもらって、ハッピーな時間を共有できたら嬉しいです!

──ドラマを演じる前と後で、心境の変化などはありましたか?また今後の展望などもありましたら教えてください。

山本裕典 復帰後初、久しぶりのドラマ撮影で緊張しました。
世の中が見えない病との戦う中での撮影。ありがたい気持ち、すごくありました。
スタッフ、キャスト、みんなでガムシャラに向き合って作り上げてきました。
そんな現場が楽しくて、嬉しくて。この先も役者やっていきたいと、改めて感じました。

黒澤はるか このコロナの大変な時期に撮影したドラマ。
撮影中はとにかくイレギュラーなことも多くバタバタしていた印象でしたが、役者として視聴者の皆様へ作品を届けることができ、同じ時間を共有出来たことが、とにかく嬉しいと感じました。
これからも映画やドラマをはじめ、様々なフィールドを通して、皆さんに何かを届けられるような表現活動ができるよう頑張りたいと思っています。

──最後に、読者のみなさまへメッセージをお願いいたします。

山本裕典 こんな時だからこそ、くだらない事で笑って、熱い気持ちに泣いてみませんか?

黒澤はるか いよいよ次回はシーズン1の後半戦、第3話!展開の多い30分になるかと思います。
個性溢れる温かい登場人物と一緒に、ぜひ最後まで楽しく見届けてくだざい。

「彼が僕に恋した理由」


連続テレビドラマ「彼が僕に恋した理由」公式サイト
https://www.boku-koi.com/
TOKYO MX番組ページ 
https://s.mxtv.jp/drama/bokukoi/

放送日程

日曜ドラマ(TOKYO MX)
2020年8月9日(日)25時35分
TOKYO MX他にて放送スタート!
エムキャスにて見逃し配信も公開中!

キャスト

主演:寺西優真
山本裕典 黒澤はるか 上遠野太洸 根岸拓哉 北乃颯希 中田絢千 伊藤孝太郎 越前谷澄典 菅原碧 奥寺あさみ 西野入流佳 樫尾篤紀 吉澤翼 桑名里瑛 小林茉由 小南光司 空花 橘莉子 橘咲希 橘南桜 平野由佳 吉田知央 竹内心 上村侑 乃上桃音 白柏寿大 岡本拓真 
大沢健 / 風見しんご / 冨家規政/ 長谷直美

スタッフ

脚本:寺西一浩/撮影監督:森裕雅/編集:藤田尚也/プロデューサー:水野和佳 細田恵理 水沢健太郎 秋山竜二 本多潤七郎 佐伯洋之/制作協力:Expand All Inc. 医療法人社団スマイルオフィスデンタルクリニック Design S
製作:HumanPictures Inc./主題歌:寺西優真/演出・ゼネラルプロデューサー 寺西一浩

山本裕典

俳優。1988年1月19日生まれ、愛知県出身。A型。
2005年の『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で準グランプリ&フォトジェニック賞を受賞し、芸能界入り。
翌年、『仮面ライダーカブト』で俳優デビュー。
雑誌『SEVENTEEN』のボーイフレンドモデルとしてファンを獲得。
映画『桜蘭高校ホスト部』や、『悼む人』、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』、ドラマ『模倣犯』などに出演。

HP:https://yusukeyamamoto.jp
Instagram: @yusuke_yamamoto0119
Twitter: @yusukeFC_info

黒澤はるか

1990年生まれ、東京都出身。
2008年にショートドラマ「高校生クイズ青春白書」(NTV)でドラマ初出演。
その後も数多くのドラマやミュージックビデオ、CMなどに出演し、映像作品にとどまらず舞台でも活躍する。
近年の出演作品は映画「ブレス」「ANIMA!を撃て」「検察側の罪人」「栞」「レディinホワイト」など。

Instagram: @haruka_offi

この記事を書いた人

叶岡 怜
「原宿POP」の編集ライター。 柄もの・装飾過多・民族調が好きな個性派亜種ロリータ。 乗り鉄で旅好き。ロリータを広める旅、日々奔走中! Twitter:@raypsyca

新着記事