KILLT MELT LAND11000字インタビュー。リハーサルを終えたばかりの5人をキャッチ。

2023年10月29日 | インタビュー


10月6日より本格的に活動を開始したKILLT MELT LAND。メンバーのプロフィールは、以下をご覧になっていただきたい。

P-SAMA


ツインヴォーカル一人目は、モデル、ブランドプロデューサーでありながら、アイドル界隈でデスボイス、シャウトなどを使用し始めた異端児であり、最先端を走ってきたP-SAMA(椎名ひかり)。

P-SAMA(椎名ひかり)
Vocal
Twitter:@Pikarin_shiina
Instagarm:@pikarin_shiina
YouTube:椎名ひかり
TikTok:@pikarin_shiina

RIE


同じくツインヴォーカルには、アニメ「アイカツ!」、「アイカツスターズ!」の楽曲歌唱グループAIKATSU☆STARS!としてデビューし、数々のアニメ作品の主題歌の歌唱、モデル、作詞家としても活躍中RIE(藤城リエ)。

RIE(藤城リエ)
Vocal
Twitter:@fujishirorie
Instagarm:@fujishirorie
YouTube:藤城リエ
TikTok:@fujishirorie

RyO


ギターには無期限活動休止中のバンド「エルフリーデ」のギタリストであり、グラビア、コスプレイヤーとしても活躍中のRyO(山吹りょう)。

RyO(山吹りょう)
Guitar
Twitter:@ry01204
Instagarm:@ry01204
YouTube:りょうちゃおねる
TikTok:@ry01204

MRKM


東京のガールズバンドシーンで活躍中、サポートベースとしてのみならず、タトゥーアーティストとしても活躍中のMRKM(むらかみ)。

MRKM(ムラカミ)
Bass
Twitter:@mrkm_bass
Instagarm:@haruharu_bass

YanoMe


数々のサポートドラマーとして知られ、グラフィックデザイナー、イラストレイターとしての顔も持つYanoMe(やのめ)。

YanoMe(やのめ)
Drums
Twitter:@YanoMe_drums
Instagarm:@yano_me_dr

P-SAMAこと椎名ひかりや、RIEこと藤城リエは、HARAJUKU POP WEB上や「HARAJUKU POP TV」を通してもお馴染みの人たち。彼女たちの動向を追いかけようと、リハーサルを終えたばかりの5人をキャッチ。それぞれの魅力を、じっくりと伺った。

こんなにも顔が整った人たちが集まったバンドということで、わたし最初「はぁ」とメンバーに見惚れていました。

──とても個性(キャラクター)の強いメンバーばかりが集まりましたね。

YanoMe キャラクターが濃いのはもちろん。こんなにも顔が整った人たちが集まったバンドということで、わたし最初「はぁ」とメンバーに見惚れていました。

P-SAMA 事務所の顔ラン審査に受かったメンバーです。

YanoMe 今でこそ気軽に話してるけど、最初に集まったときは「誰が最初に話だす??」みたいな感じだったよね。RyOちゃんとかずっと目があわなかったし、挙動不審だったからね。4人で集まったばかりの頃は、誰もしゃべらないから、何か話さなきゃと口火を切って話したのを覚えてる。

P-SAMA そうだったね。最初は、RIEちゃんを除いた4人で集まって「バンドを始めよう」となったけど。あの時期は、しゃべっても、バンドとしてやるべきことについてくらいで、とくにプライベートなことは話さなかったからね。

YanoMe 音楽面での話は最初からみんな普通にしていたけど、プライベートな話をする関係になるまでは、ちょっと時間がかかった気がする。

P-SAMA そこへRIEちゃんが加わったことで、バンド内の空気が一気に明るくなったと思う。

RIE 4人はスタジオに入ったり、アーティスト写真などを撮ったりと始動のための準備を始めていたんですね。そこへわたしはツインヴォーカルの一人として誘われ、6月頃に4人と顔合わせをしました。すでに仲良くなっている4人の中へ加入する形になるし、事前に見せてもらったアーティスト写真が、廃墟を背景にしたロックな写真だったから、「この雰囲気に馴染めるかな?」「ハブられたらどうしよう??」と思って顔合わせをしたんですけど。みんなはまだよそよそしい関係でした(笑)。ほんと、「ここからバンドを作っていくんだ」という空気だったから、むしろ馴染みやすかった。

P-SAMA メンバーが社不(社会不適合)の2人(P-SAMA・RyO)と、陰キャなMRKM、YanoMeもまだ殻をかぶっていたし、お互いの壁を誰も壊そうとしていなかった中、RIEちゃんがその空気や壁を壊して一気に打ち解けさせてくれたね。

──お2人が社不(社会不適合)というのは、なんとなくわかります。

P-SAMA それは失礼な(笑)。だけど、2人ともみんなの中に無言でいても平気なタイプ。だから、バンドを進めるうえでの話はしてたけど、それ以外のことは、とくに聞かれないなら無理してしゃべらなくてもいいかなみたいな感じでした。そんな中でYanoMeは、演奏面での意見をいろいろと言ってくれるし、歌とリズムについてのこともアドバイスをしてくれていたから、なんか先生チックな子だなとも思ってた(笑)。

YanoMeは、バンドの全体を見据えて行動してゆくバンマスって感じがあるなぁと思ってる。

──ここからは、メンバー一人一人のキャラクターにスポットを当てたいなと思います。まずは、YanoMeさんからお願いします。

RIE 活動を重ねていく中、メンバーそれぞれの役割が少しずつ明確になってきています。YanoMeは、バンド全体を見据えて行動してゆくバンマスって感じがあるなぁと思ってて。KILLT MELT LANDの演奏面をまとめあげているのはYanoMeだと、わたしは思います。

P-SAMA この間も、さりげなくRIEにお誕生日のプレゼントを渡したり。アー写とかもカッコいいなと。中身は割と女の子ですが。

RIE YanoMeは、本当にバンドの要ともいうべき人。音楽面で全体を見てくれるのは、もちろん。一人一人のいろんな細かいところまでしっかりと見てくれる。アーティスト写真では、確かにイケメンな表情で写っているけど、わたしはYanoMeの笑顔こそがめっちゃかわいいし、そこが魅力だと思ってる。決め顔もいいけど、YanoMeの笑った顔が一番グサッとくる。普段とライブ姿で一番ギャップを持っているのって、きっとYanoMeじゃないかな。

P-SAMA 確かに、YanoMeの笑顔は魅力的。だから『リライト』のMVでも、YanoMeの笑顔を絶対に入れたくて、入れてくださいと言いました。

──YanoMeさん、KILLT MELT LANDに誘われたとき、どんな気持ちでした?

YanoMe 音楽性だけでいえば、正直、今まで避けてきたジャンル。激しめのプレイを求められる楽曲は今まで避けてきてたけど、いつかは挑戦しなきゃと思っていた中で誘いを受けたから、KILLT MELT LANDを通して今、挑戦しています。

P-SAMAのことは中学生のときに読者モデルとして登場している頃から見ていた。

──MRKMさん、KILLT MELT LANDに誘われたときの心境を教えてください。

MRKM 前にやっていたバンドを辞めた時点で、よほど魅力的な誘いが無い限り、もう音楽活動は辞めようと思って、彫り師の道へ完全転職していたんですけど。誘いを受けたときにわたしのやりたい音楽性だったし、P-SAMAと一緒にやれることに惹かれました。
じつはP-SAMAのことは、中学生のときに読者モデルとしてラブベリーへ登場している頃から見ていました。当時はよく制服姿で、バッグの中身とかを誌面に乗っけてたんですよ。

P-SAMA えっ、MRKMはP-SAMAが中学生の頃から知ってたってことだ。

MRKM そう。一方的にだけと、知っている有名な人と一緒に音楽ができるなんてなかなかあることじゃないし、すごいことじゃないですか。それに気持ちが突き動かされて、加入を決めました。

P-SAMA 今の発言はめちゃめちゃアリガタキ!今更ながら、ラブベリーに出てて良かったです。

RIE ということは、P-SAMAの魔力に召喚されたってことだ。

MRKM そう。今、こうやって身近な距離で話しているけど、雑誌で見ていた人が今は友達だなんて、いまだに不思議に思えることもある(笑)。他のメンバーみんなそうだけど、いろんな経験を重ねながらもバンド活動でも個性を発揮している人たちばかり。だからこそ自分も、もっともっと頑張らないと…という気持ちでやっています。

P-SAMA 今の言葉、すっごく響きました。アリガタキです!MRKMはね、すごいイカれてるんですけど、まだ見えてない部分もあるというか、まだ猫かぶっている面があるから、本当に覚醒していくのはこれからじゃないかと見てる。

RIE MRKMも、すごくギャップの多い人。会う前に見ていたアーティスト写真の印象から、この人はけっこうサバサバした人なのかな?思っていたんですよ。でも実際に会ったら、割とおっとりしてるというか、すっごいほわほわほわ~っとしているんですね。そこには、ペットで飼っている豚のジローの影響もあるんですけど。MRKMが、第一印象とのギャップが一番あった人。そのギャップがめちゃめちゃ面白いから、それをみんなにも知ってもらいたいなと思ってる。

P-SAMA 『リライト』のMVやライブでも、白目を剥きながらベースを弾いてるような人なのに、普段はおっとりしているからね。このバンドの中、3人(P-SAMA・MRKM・YanoMe)は変顔OKなんだけど…。

MRKM この2人(RIE・RyO)は変顔がNG。ぜひ、やってほしいけどね。

RIE 変顔はNGです。

YanoMe 3人とも、変顔になるくらい感情剥き出しでやっているけど。でも、まだMRKMのライブでのいかれ狂ってる感には追いつけないです。

P-SAMA MRKMが一番P-SAMAと感性が合う。出す考えやアイデアとか、発言する言霊がP-SAMAの性癖にすごく刺さります。他のメンバーにはあまり刺さらないから、よく2人で「このアイデア駄目そうだね」とか言ったりもしてる。

MRKM 魂も見た目もロックな人なんで。

「ヤバい人」っていろんな人から言われるんだけど、なんでだろう??

──P-SAMAもすごいロックな生きざまをKILLT MELT LANDでは提示していますけど。MRKMさん同様、P-SAMAも、けっこうヤバい人ですよね。

P-SAMA 「ヤバい人」っていろんな人から言われるんだけど、なんでだろう??

RIE わたしも最初は、そう思ってた。わたし、P-SAMAと初めて会ったのが、P-SAMAが司会をしていた「HARAJUKU POP TV」なんですよ。その前から椎名ひかりとしての音楽も聴いていたし、もちろん存在はよく知っていたから、そのときに挨拶をして一緒に写真を撮ったりしたのが初めての出会いでした。
その後、誘いを受けてKILLT MELT LANDに加わったわけですけど。加入の時点で、P-SAMAとツインヴォーカルで、P-SAMAがデスボ系を担当すると聞いていました。、わたしが一緒に歌うことで一体どんな化学反応が起きるんだろうとちょっと楽しみにもしていました。それと、こうやって接していく中でしっかりしゃべれる人なんだとも思った(笑)。

P-SAMA 普通に日本語しゃべれるんだって(笑)。でも、その言葉もアリガタキです。番組収録のとき、RIEはロリータ服姿だったんですね!
収録の関係でデコラ系・ロリータ系・地雷系と原宿系の個性的なファッションの子達が沢山居た中だったので、その時は、初めての出逢いを気づいてなかったのですが、後日RIEからその日のP-SAMAとの写真を見せられて「えっ逢ってたの!?」と、とても驚きました!今となってはエモいその時写真を撮っといてくれてとっても感謝です。RIEの印象は、顔が綺麗なお人形さんのような人。後に、極上の歌唱力を知り、アイカツ!もやってる女の子というのを知って、バンドをやりたがっているみたいな話も聞いていたので凄い出会いだ!と思いました。

──KILLT MELT LANDはP-SAMAじゃなければ集まらなかったメンバーですけど。以前からバンドをやりたい衝動は。

P-SAMA ありましたね。ソロとバンドでは表現する音楽性を変えるという思いも、最初からありました。

──YanoMeさんの、P-SAMAについての印象も聞かせてください。

YanoMe 自分、ファッション誌など読まないヲタクだったんで、一緒にバンドをやるまで正直P-SAMAのことを本当に知らなかったんですよ。KILLT MELT LANDのメンバーとして誘いを受けたとき、音楽仲間に「こういう人たちに誘われて」と話をしたら、その子が「えっ、P-SAMAじゃん!!エルフリーデのRyOちゃんもいるじゃん。一緒にやれるなんて、ここまで音楽活動を続けてきてホント良かったね」と言われて。そこで初めて、「そんなビッグの人たちとやれるんだ、これは光栄なことかも知れない」と思ったし。それが、加入の決め手にもなりました。
実際に入って感じているのが、メンバーみんな自分の色をしっかりと持っていること。とくにP-SAMAは、真似したくても絶対に出来ない人。「一体、その声はどっから出てんだ?!」と、リハーサルをするたびに感じてる。楽曲の面でも、KILLT MELT LANDは次々と転調すれば、変拍子に変わっていく曲も多いんだけど。自分は、性格的にキチッキチッと理論的に進めてゆくタイプ。P-SAMAも、リハーサルではリズムにきっちり合わせた歌い方をしているのに、本番になると、いきなり崩して自由に歌うんですね。あの表現が出来るのは、まさにP-SAMAだからこその才能だと思ってる。

RyOちゃんのLINEの言葉が、すっごいデロアマだなって思う。

──RyOさんは、椎名ぴかりんのライブでもギターを弾いていた人でしたよね。

RyO そうです。KILLT MELT LANDを結成する前から、何度か一緒にライブをやらせてもらってました。一緒にライブをやりながら、毎回「楽しいな」と思ってやっていました。

P-SAMA やっとしゃべった!よ(笑)。

──椎名ぴかりん時代と、KILLT MELT LANDのP-SAMAとしての姿に違いを感じたりもします?

RyO 変化はないですね。なんかもう、ドンッと確立されている感じがP-SAMAにはあって…。最初は、ツンとしていて、話してくれない人かなと思っていたら、印象は完全に真逆。積極的に話しかけてくれるし、いつもすごく優しく接してくれる。わたしが黙っていると、「大丈夫?」とすごく心配もしてくれる。だから、初めて会ったときから、「あっ、好き!」と思ってました。

P-SAMA 初めて会ったときから、「好き」とめちゃめちゃ言ってくれてた。

──最初から告白を受けていたわけだ。

P-SAMA そうやって言葉でも、ちょいちょい「好き」と言ってくれるんですけど。LINEの言葉が、すっごいデロアマだなって思う。

3人  えぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!

MRKM そんなLINE送るんだ。RyOちゃん、わたしが送ったLINE、ぜんぜん既読にならないのに…。

P-SAMA これは、ほんとに惚れる男が多いだろうなって感じの、デロアマな言葉を送ってくれる。この間も、「今日のP-SAMA,、格好よくてかわいかったよ」みたいな。

3人 えぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!

P-SAMA 2人のLINEの中では、お互い「今日もかわいかったよ」と言い合ってるよからね。

MRKM いちゃいちゃを見せられてる(笑)。

P-SAMA ぴかりんのソロを手伝ってもらっているときから、「衣装すごく似合ってたよ」とか、いつもそんな感じ。RyOちゃんもP-SAMAも、お互いそういうことを口に出しては言わないから、文章で言い合ってるのかも。

──その深い関係性があるから、P-SAMAはライブでもRyOさんにディスるようなツッコミもしていけるわけだ。

P-SAMA お互いに信頼関係がないと、MCで変なツッコミはできないんで。それは、他のメンバーにも言えることです。

──RyOさん、ライブ中、P-SAMAにいじられて嬉しそうでしたよね。

RyO えっ?!

MRKM 一人だけ、P-SAMAにディスられても嬉しそうだった。

YanoMe 「えー、やだぁ」とか言いながらも、突っ込まれるのか嬉しそうだったもん。

エロリストよりもギタリストとしての印象が先に来てほしい。

──そもそもKILLT MELT LANDは、P-SAMAとRyOさんが一緒にやっていた姿を見て、まわりがバンド化を押し進めた面もあったんですよね。

RyO  P-SAMAのライブのお手伝いというか、一緒にやっていたときから、「一緒にずっと活動できたらいいなぁ」と思っていたから、KILLT MELT LANDが誕生するとなったときは嬉しかったです。

──RyOさんって、あまり表立って言葉を出す人ではないですよね。

RyO みんなが凄い個性的なので…いつも助かってます(笑)。

──キャラクターを出す変わりに、肌を出していこうという姿勢?

RyO あっ、確かに。

P-SAMA 確かにって、そういう意味で露出してたんだ。

RyO それ以外で出せるものがないのかも知れない。肌で戦っていこうみたいな。

YanoMe それができるのも強みだよ。

P-SAMA KILLT MELT LANDで人気が出て、エロリストよりもギタリストとしての印象が先に来てほしい。 今は、SNSなどで、ギタリストよりもエロリストの印象が強めなので(笑)。

RyO 確かに、(そこは)頑張る!!

──3人は、RyOさんのことをどんな風に見ています?

RIE 初めて会ったとき、RyOちゃんのマネージャーさんもいたんですけど。先に話しかけてきたのがマネージャーさん。「RyOは人見知りなんで、仲良くしてあげてください」と言われ、「わかりました」と返事をしたのを覚えています。
RyOちゃんは、いてくれるだけで存在感がある人。全然しゃべらないわけでもなく、「ここはさすがにこうしたほうがいい」という大事な場面ではバシッと発言してくれる。その言葉を聞いて、「あっ確かに」となることがめちゃめちゃ多いです。何も考えてなさそうな素振りを見せながら、じつは誰よりもめちゃめちゃ考えているし、良い案を出してくれる人です。

P-SAMA 確かに。

RyO 意識しているわけではないのですが、その時思い付いたことを言ってしまってます(笑)。

RIE えー、そうなの?!メンバーのグループLINEでも、4人が活発に書き込む中、RyOちゃんはぜんぜん書かないから、「えっ、見てるのかな?」と心配になるんだけど。満を持して出てきて、正解を書いてくれる。いつもポイントを押さえた発言をしてくれるから、KILLT MELT LANDにとってすごく大事な存在だと思っています。

YanoMe ギタリストとして、立っているだけで絵になる人だからね。今でこそ、その性格がわかっているから心配はないけど。最初の頃は、不安に思っていたことがあって。というのも、出会って間もない頃は、RyOちゃんと目を合わせることが本当になかったんです。みんなでバンドのことを話しあう場でもぜんぜん目が合わないし、楽曲を煮詰めるときに、「RyOちゃん、ここの部分、ギターでこうなんないかなぁ」と言ったら、プレイではやってくれても、さらに目が合わなくなっちゃって。あのときは、「ヤバい、これ言わないほうが良かったかな」と思ったくらい。

RyO そんなことはなかったんだけど…。人見知り発揮してたかもしれないです(笑)。

YanoMe 当時は、「ヤベぇ、わたし嫌われてる??どうしよう」と思ったし、あまり余計なことは言わないほうが良いなとも思っていたけど。そもそもが、こういう(コミュ障の)子だとわかってからは、安心した。最近では、たまに目が合うようになれば、リハーサルやライブでもアイコンタクトが取れるようになりました。

P-SAMA アイコンタクトで感情表現していくって、ワンちゃんみたいだよね。

YanoMe ステージに立っているときのRyOちゃんは、本当にエロ格好いいし、こんなギタリストはなかなかいないと思う。

P-SAMA こんなにサキュバスみたいなギタリストは、確かにいないよね。

MRKM RyOちゃんは、けっしてしゃべりたくない人ではないんだよね。(RIEが加入する前の)初めて4人でリハーサルに入ったとき、休憩中、わたしとYanoMeがいろいろしゃべりながら盛り上がっていたとき、RyOちゃんがゲームの「RyOが話したそうにこちらをみている」みたいに、遠くでニコニコしながら話しかけてもらいたそうに見てるんですよ。

RyO それ、ただのヤバい人…。

MRKM わたしも最初は、RyOちゃんと絡んでいいのかな?みたいな感じだったけど。話したそうだなと思ったので声をかけたら、すごく楽しげに話をし始めたんですね。その姿が、すごくかわいかったのを覚えてる。

RIE RyOちゃんって、不思議がいっぱいだよね。リハーサルのときも、ちょっと時間が空くとすぐさまケータイを見てるじゃん。最初の頃は、あれって「わたしに話しかけないで」の合図なのかな?と思ったし、今でも、ちょっと時間が空くとすぐにケータイを見るじゃない。あれは、そういう合図??

RyO けっして話しかけないでではなくて、時間があったら、すぐにSNSの通知が来てないか、何か更新されていないかを見るのが癖になってて。

YanoMe わたしも、まだ出会って間もない頃は,「話しかけないで」の合図かと思ってた。今もそうだけど、リハーサルで、1曲終わって、次の曲へと入るまでの準備をするほんの数十秒の間でも、RyOちゃんはケータイを見てるんです。その姿を見ると,すぐに次の曲を始めちゃいけないかな??とも思ってしまう。

RyO あれは、セットリストを見てる。

RIE あっ、そうなんだぁ。セトリを確認していただけなんだね。良かったです。

RyO 話をするのはぜんぜん嫌いじゃない。むしろ、好きなほう。ただ、自分からは話しかけられないだけで…。

YanoMe それは、わかる。いつも自分から話しかけてるけど、この間2人で帰ったとき、RyOちゃんから話しかけてくれたときは「っえ、どうした??」って驚いた(笑)。でも、より身近にRyOちゃんを感じられたから嬉しかったよ。

RIE それいいなぁ。わたし、RyOちゃんから先に話かけられたことがないから、それ、目標の一つだ。

P-SAMA RyOちゃんと2人で「バンドをやろうか」という話が出たとき、RyOちゃんはその時期あまりギターを弾いてなくて。でも、RyOちゃんがギターを弾いている姿がすごく好きだったから、一緒にバンドをやることになって、RyOちゃんがギターを弾いてくれるのがすごく嬉しかった。RyOちゃんも、「P-SAMAと一緒に出来てすごく嬉しい」と言ってくれたし、その時期のRyOちゃんは、エロのほうへ露出が増えていたから、RyOちゃんがふたたびいっぱいギターを弾いてくれることが本当に嬉しかったです。
MRKMも、最近ストーリーズに「KILLT MELT LANDでバンドをやれて嬉しかった」と書いてたように、そうやってメンバーみんなが、KILLT MELT LANDをやることに喜びを覚えてくれているのも嬉しいです。

RIEちゃんって、やかましいクラスを仕切ってくれる生徒会長みたいな人だよね。

──RIEさんは、少し遅れてメンバーへ加入しています。初めて4人と会ったときの印象を、改めて教えてもらってもよいですか?

RIE わたしは、以前から激しい楽曲が好きだったし、やってみたい音楽面での方向性だったから、誘われたとき、すぐに気持ちが動きました。そのうえで、P-SAMAが主軸になってバンドを結成したと聞き、そこで興味をさらに示したわけですけど。最初に、4人だけで撮影をしたアーティスト写真を見せられたとき、みんなバチバチに決めていたから、正直、わたしのことを受け入れてくれるのか不安でしたけど。むしろ、受け入れ体制がすごくて安心しました。それぞれが自分らしくて自由だからな、わたしも「自分らしくいればいいんだ」という気持ちです。

──P-SAMAとのツインヴォーカルについても聞かせてください。

RIE KILLT MELT LANDでは、わたしがクリーンな声を担当し、P-SAMAがデスボやシャウトを巧みに織りまぜた歌を担当と、最初から異なる色で表現してゆくことが決まっていました。だから「わたしなりの歌い方を心がければ良いんだな」って。実際にライブを経験して思ったのが、”静と動””黒と白””光と影”のように、2人で表現することで、本当に正反対のライブ空間が生まれるなということでした。2人の声質がぜんぜん違うのに、ユニゾンで歌うとすごく合うんですね。そこも、KILLT MELT LANDの音楽性に面白さを与えているところだと思います。

──RIEさんは、自分のスタイルを貫き通す形で歌っています。そこは、P-SAMAも一緒ですけど、曲によっては、P-SAMAがRIEさんの色へ巧みに寄り添うときもありますよね。

RIE 初めてスタジオに入ったときはお互い探り探りの面があれば、わたし自身、P-SAMAにもっと寄り添うべきなのか、それとも自分の色を出すことに徹すれば良いのか迷いました。でも2回目のスタジオ練習のときに、P-SAMAがわたしに寄り添ってきてくれたんですね。2人の歌がピタリとハマる感覚があって、わたしも、もっとP-SAMAへ寄り添っていこうと思いました。さすがにわたしはデスボやシャウトはしませんけど(笑)

P-SAMA とくに意識して寄っていったわけではなく、本能的にそうなった。もちろん、RIEの美声が際立つようにと、そこは最初から意識していたし、そこの魅力はけっして殺さないようにとは思ってる。

──RyOさん、RIEさんについての印象も聞かせてください。

RyO RIEちゃんは、見た目通りの感じという印象です。あまりギャップは感じない。ライブでも、いつものまんまって感じがする。それに、たくさん優しくしてくれるし、いろいろと心配もしてくれる、すごくいい人。一人で沈黙してると、「大丈夫?」と声をかけてくれるところにも優しさを感じます。

YanoMe RIEちゃんって、やかましいクラスを仕切ってくれる生徒会長みたいな人だよね。

RIE それが、わたしの使命かなと思うことは、よくある(笑)。KILLT MELT LANDのライブでのMCって、P-SAMAを筆頭に、みんなが自由にワーッとしているから、自分の性格的にも、みんなをまとめあげて流れを作っていくのが合っているなと思ってて。普段の歌の活動面では、キャラクターの歌唱担当として歌うことが多かったから、求められる形で歌うことを心がけてきていたけど。KILLT MELT LANDには、何も枠がないから、わたしも新たな自分を見つけ出してゆくのもいいのかなと思いつつ、任された役割はしっかり担っていくつもりです。

P-SAMA さすが、KILLT MELT LANDの大黒柱。

──RIEさんがしっかりまとめあげてくれるからこそ、P-SAMAが自由奔放に暴れられる面もありますよね。

P-SAMA それはあるなと思う。もし、RIEが加入せず、この4人だけでKILLT MELT LANDをやっていたら、P-SAMAがバンドになっていたかも知れません。

RIE 荒れてる学校状態だ(笑)。

P-SAMA 最終的にはRIEが取りまとめてくれるのをみんなわかっているし、4人ともRIEを信頼しているからこそ、みんな自由にしていられてるんだと思う。

YanoMe RIEちゃんは本当に、みんなをまとめあげる先生みたいな人。最初の印象では、おとなしくてかわいいロリータお姉さんだと思っていたけど、意外としゃべる人です(笑)。しかも、いい人。
わたし、RIEちゃんの歌の好きポイントがあるんですね。それが、歌声を伸ばすようにロングブレスをした後の終わり際、声にビブラートがかかるんですよ。そのビブラードがめっちゃ綺麗。そこが、めちゃめちゃ好きなポイント。

P-SAMA RIEは、顔もお人形さんみたいに綺麗だし、歌声もすごく綺麗。性格も、本当にしっかりしている。こんな子、最近はなかなかいないと思う。

P-SAMAとしては、RIEをもう少し脱がせたいけどね。

──まだまだ活動を初めて間もないですが、今のKILLT MELT LANDの魅力を、みなさんはどう捉えています?

YanoMe KILLT MELT LANDは今、5曲オリジナルナンバーがあるけど、それらの曲は、リハーサルやライブを重ねるたびにどんどん磨かれているから、より曲に深みが増していくなとは思ってる。今後生まれる新曲も、RIEちゃん寄りでもいけるし、P-SAMA寄りでもいけるしと、どっちの色に振ってもKILLT MELT LANDらしい色にしていけるなという手応えも感じています。
今ある曲でも、P-SAMAがガンガン暴れてても、RIEちゃんが歌うことでつかみを持った親しみ覚える曲にもしていけるし、RIEちゃんがしっとりと歌っていても、P-SAMAがデスボを入れることで激しい表情にもしていける。そうやって2つの色を使い分けたり融合していけるところが、今のKILLT MELT LANDの魅力だと思う。2人のヴォーカリストの良いところは、今後も出していきます。

MRKM その幅広さがあるからこそ、いろんなジャンルに音楽性を広げていければ、ジャンルを超え、いろんな人たちに刺さるんじゃないかとも思ってる。

P-SAMA KILLT MELT LANDの魅力と言えば、顔面偏差値が高いこと。ファッション面でも、P-SAMAとRyOちゃん以外の3人はK-POPにも精通していることから、3人から「K-POPアーティスト寄りのビジュアルもいいんじゃない?」とアイデアが出たきたんだけど。ガールズバンドって衣装の布面積が多い印象もあるから、抜け感のあるK-POP寄りのビジュアルを打ち出しているのも、今のKILLT MELT LANDの良さかなと思ってる。

RIE メンバーみんなのビジュアルの強さも魅力になっていて、みんなでファッション面でのお仕事にも繋げていきたい思いがあります。今、発表しているアーティスト写真でも、あえて楽器を持たずに、撮影しています。「この人たち、一体何者だろう?」という第一印象から興味を持ってもらいたくて、そうしました。ビジュアル面は、今後もバンドバンドしていない姿を見せながら。ライブを見たらめちゃくちゃ格好いいバンドという印象を与えていけたらなと思っています。

YanoMe メンバーみんな黒い衣装を着ているけど、そこにも、それぞれの個性が出ています。RyOちゃんは肌露出多めのキラキラとした衣装だし、RIEちゃんは可憐な黒だしと、同じ黒衣装でも、一人一人違う黒い衣装姿のところにも注目してほしい。

P-SAMA P-SAMAとしては、RIEをもう少し脱がせたいけどね。

RIE えっ、RyOちゃんじゃなくて、わたし??今の衣装のスカートは裾が長くてちょいちょい踏むから、そこはもうちょっと短くしてもいいとは思ってるけど…。

P-SAMA 普段、ロリータを着ている子って肌面積の露出が少ないからこそ、RyOちゃんほどとは言わないけど、KILLT MELT LANDのときは、普段とは違う面を出して欲しいもなと思ってる。

みんなが「KILLT MELT LANDで歌ったり演奏していけることが嬉しい」と言ってくれることがすごく嬉しいし、最上級の言葉だと受け止めています。

──今後のKILLT MELT LANDですが…。

RIE 理想を語るなら、アニメ好きなメンバーもいるように、KILLT MELT LANDとしてアニメのタイアップを狙いたい。海外のフェスへの出演や、来日したバンドのオープニングアクトで出演もしてみたい。もちろん、海外でツアーが出来たら最高だけど…。
ライブに関しては、まだ発表していないものもを含め、最低でも月1本はイベントなどへ出演していこうとの思いから、日程を調整しています。ライブは、精力的にやっていきたいですね。創作面でも、今は、曲によってメンバーが作詞に携わっていますけど。今後は作曲面でも、メンバーみずから手がける比重をより増やしたいなと思っています。

P-SAMA P-SAMAとしては、メンバーみんなが「KILLT MELT LANDで歌ったり演奏していけることが嬉しい」と言ってくれること自体がすごく嬉しいし、最上級の言葉だと受け止めています。その楽しさを、これからもどんどん追求していきたいです!

TEXT:長澤智典

タイアップ情報

KILLT MELT LAND「リライト」
テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」
10・11月度ファイティングミュージックに決定!
毎週土曜 25:00~25:30放送
詳しくはHPをご覧ください。
HP:http://tv-asahi.co.jp/wrestling/

ライブ情報

「KILLT MELT LAND EXTRA SHOWCASE~HALLOWEEN SP~」
10/30(月)@渋谷WWW
open17:00/start17:30
◆出演
KILLT MELT LAND / Faulieu. / LUMiRiSE / CODE OF ZERO X
前売 ¥4,500-(D代別)
URL : https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=700614

イベント出演

Raise Up 2023 ZEPHYREN×SNAZZY TUNES presents
2023/11/26(日)@下北沢11会場
KILLT MELT LANDの出演は14:30~下北沢Shelterに出演します
open11:30/start12:00
【一般】¥4,900
https://eplus.jp/sf/detail/3937450001-P0030001

KILLT MELT LAND

KILLT MELT LAND 公式X
https://twitter.com/KILLTMELTLAND

KILLT MELT LAND 公式Instagram
https://www.instagram.com/killtmeltland/

KILLT MELT LAND 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@KILLTMELTLAND

Official Site
https://trustar.co.jp/talents/killt-melt-land/

この記事を書いた人

"音楽を中心に執筆中のライター。「あなたのため」に頑張ります。 twitter @nagasawatomonor Web http://vues.jp/"

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