ALI PROJECTインタビュー。これからも私たちは若輩者な姿のまま突き進みますし、それでいいってことですよ。

2024年06月18日 | インタビュー


ALI PROJECTが、6月25日に発売する最新アルバムのタイトルが『若輩者』。メジャーデビュー32年目を迎えようとしているALI PROJECTが、若輩者??若気の至りで付けたタイトルならまだしも、なぜ相応にキャリアを積んだALI PROJECTが、みずからを『若輩者』と名乗るのか?驚きなのが、ジャケットに映し出された宝野アリカさんの姿。ゴシック系の衣装も強いインパクトを放つが、彼女が手にしているのが…釘バット!!それは、いつの時代の代物??!!7 7月には、東京と大阪で「ALI PROJECT TOUR 2024〜お見かけ通りの若輩者です。」を開催。あなたの頭の中に浮かんだいろんな疑問を、2人の言葉を介して一つ一つ解いていこうと思います。

いまだに若気の至りだなという気持ちはすごくあるので。

──アリカさん、攻めたゴシック系の衣装姿もインパクトを放っていますけど。手に持っているのは、かつて不良と呼ばれた若者たちが手にしていた釘バットですよね。

宝野アリカ(以下、宝野) あれを手にしていると、なんかインパクトがありますよね。

片倉三起也(以下、片倉)  あれはね、世の中の若輩者たちを、ALI PROJECTが釘バットを持って煽動している姿なんですよ。

宝野 そしてもう一つ、私たちが若輩者というか、ヤンチャすぎて、今でもこういうのを持って攻撃的な姿勢を示しているという意味もあります。

──ALI PROJECTは、昔も今も変わることなく我が道を突き進み続けていますよね。あえて若輩者という言葉を使うなら、ずーっと若輩者であり続けているというか…。

宝野 その姿勢は最初からありましたからね。

──その姿勢と、最新アルバム『若輩者』との関係性が気になります。

宝野 片倉さんが、「若」という字をアルバムに使いたいと言い出したのがきっかけでした。片倉さんいわく、「自分たちもいろいろと経験を重ねてきたけど、まだまだ未成熟なまま。むしろ、まだまだ若輩者でいたい」と。そのうえで出してきたアルバムのタイトル候補が、「若輩者」と「若気の至り」でした。アルバムには、『若輩者』『若気ノ至リ』と題した楽曲も収録していますけど。ALI PROJECTのタイトルとして持ってくるなら、字面のインパクトも含めて『若輩者』が似合うかなと思い、先にタイトルを決めました。
アルバム『若輩者』の内容についても軽く触れておくと、今回のアルバムに収録したのは、これまでのようにすべて新曲ではなく、タイアップなどを通して今までにリリースした楽曲も半分ほど収録しています。

片倉 アルバム用の新曲は、タイトルを決めてから書き始めています。そもそも、なぜ「若」という言葉を入れたかったかと言いますと、確かに長年音楽を作り続けてはいますが、まだまだ未成熟だからこそ、こうやって創作意欲を掻き立てられる。つまり、我々もまだまだ若輩者だからなんですよ。

──たくさんの作品を作ろうと、けっして満足することのない姿勢は、2人の中へ昔から変わらずにあることですよね。

片倉 まぁ、そうなんですけど(笑)。

宝野 けっして若くはないのに、いまだに若気の至りだなという気持ちはすごくあるので。それに、若いうちに身についた姿勢や人間性って、そうそう変わらないものじゃない。まして、それをずっと貫いて表現し続けているのがALI PROJECTですからね。その姿勢を若輩者というのなら、うちらはずっと若輩者として生きていくんでしょうからね。

国宝になる道はなかなか険しいです。

──今の姿勢を曲げて世の中に迎合したら、それこそALI PROJECTじゃなくなりますからね。

片倉 そうなんですけど。でもね、もしALI PROJECTとして最後を迎えるときが来るのなら、『国宝』と題したアルバムを持って終えたいなとずっと思っていて。でも、国宝って若輩者がなれるものではないんですよ。

宝野 国宝と若輩者じゃ、完全に真反対だからね。

片倉 国宝になる道はなかなか険しいです。別の言い方をするなら、そこへ至れないからこそ、こうやって曲を書き続けているわけですから。

宝野 まぁ、いいことです。

──創作意欲が枯渇することなく沸いてくるからこそ、定期的に作品を発売し続けているし、それを楽しみにしている人たちも本当にたくさんいますからね。

片倉 確かに創作意欲が尽きることはないですけど。こと、本作に関して言えば、「新しい音楽」を作ろうとしたわけではないです。「何か新しいものを生み出そう」ではなく、「今の自分たちの中から沸き出るものを形にしていこう」という姿勢を持って、どの曲も作っています。中には、もう30年以上も前の楽曲を、今になってリメイクもしていますからね。

──えっ、そうなんですね!!

片倉 その楽曲が、『若気ノ至リ』なんですけど。アルバムのタイトルへ『若輩者』と名付けた以上は、自分が本当に若輩者だった頃の。それこそ、今振り返ると、自分にとっては恥部のようにも見えてくる楽曲を引っ張りだし、それをさらけ出してこそと思い、当時、『デコルテ』と題した楽曲のことを思い出したんですよ。
作ったのは、たぶん1980年代前半の時期。当時はまだ宝野さんとも出会う前で、3ピースのロックバンドをやっていた時代。当時流行っていた音楽的な影響なども受けたうえで作った、今振り返るとまさに「若気の至り」そのものの楽曲。それを今のALI PROJECTのスタイルとしてアレンジし、歌詞も『若気ノ至リ』ということで書いてもらったんですけど。もちろん、あの頃とはだいぶ曲調や曲の雰囲気は変わりましたけど。でも、あの当時の匂いも感じられる楽曲に仕上がりました。

──その姿勢がいいですね。『若気ノ至リ』の歌詞へ、ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」をさりげなくモチーフにしていくセンスも、アリカさんらしいなと感じました。

宝野 そのお言葉、嬉しいです。

同じ楽曲でも、異なる歌詞を書いてくることがあるんですよ。

──驚いたのが、「通常盤」のBONUS TRACKに収録した「幸福の王子」の存在。同名タイトルの童話を題材に書いたことも興味深いですが、そもそもこの曲『狩猟令嬢ジビエ日誌』ですよね。

宝野 そうなんです。たとえ同じ楽曲でも、歌詞をガラッと変えるだけで、ぜんぜん異なる楽曲のように聴こえますよね。

片倉 いろんなアイデアやモチーフが彼女の頭の中に思い浮かぶからだろうね。以前からあった傾向だけど、同じ楽曲でも、異なる歌詞を書いてくることがあるんですよ。過去にも、同じ楽曲だけど、歌詞の異なる曲として通常版と限定版へ収録したこともあったし。

宝野 アルバム『快楽のススメ』を作っている時期、最初に書き上げたのが『狩猟令嬢ジビエ日誌』。もちろん、しっかりと一つの完成形を成しているんですけど。あの曲のメロディーを口ずさんでいるうちに、また違うモチーフでも歌詞を書きたくなったんです。今は日本でも親の同意があれば出来るようになったけど、以前は日本では認められていませんでしたよね。王子が貧しい人に渡す宝石と臓器提供を置き換えて『幸福の王子』の歌詞を書きました。

片倉 すごく悲しい歌詞ですよ。でも、そこにはしっかりと希望も込められている。そこが、いいよね。

──昭和生まれの世代だけに、その童話を読んだこともありますけど。今の子たちは知っているのかな?

宝野 どうなんでしょうね。でも、絵本が好きな子供たちだっていっぱいいるし、絵本の読み聞かせをする親もいますから、この童話のことを知っている若い子たちもいるんじゃないかな。わたし、てっきりアンデルセンの物語と思っていたけど。この絵本を書いたのが、オスカー・ワイルド(19世紀に生きた文筆家)なんですよね。

やはり、CDという盤の中へ楽曲たちを残したいんですよ。

──先ほど、アリカさんがタイアップ曲もいくつか収録したと語っていましたよね。新作アルバムを作るうえで、その曲たちもしっかり形にしておきたい気持ちも強かったのでしょうか?

宝野 その気持ちは強くありました。

片倉 すでに『爆烈勇侠外伝』や『誰ソ彼パピヨン回廊』の2曲は、配信という形でリリースにはなっているんですよ。だけど我々は、いまだにCDに対する幻想がありまして。やはり、CDという盤の中へ楽曲たちを残したいんですよ。『美しき獣たちの為の』は,アニメ作品のサントラ盤へ収録にはなっていますけど。ALI PROJECT名義である以上は、自分たちのアルバムの中にも残しておきたかったんです。他にも、楽曲提供という形で、他の方がアレンジして歌唱した『聖少年遊戯』や『BLACK ROSE』も、ALI PROJECTという名義で提供した以上は、やっぱし自分たちの色に改めて染め上げて収録しておきたかったんですよね。つまり、それらを形にする前提があったうえで、新たに書き下ろす新曲たちをどうしようかということから、先に語った「若輩者」というコンセプトを掲げ、それに沿って新曲たちを作りあげたわけです。

──タイアップ曲でも提供曲の場合、楽曲まで片倉さんがプロデュースしていれば別でしょうけど。タイアップ作の世界観によって多少異なる色に楽曲が染まることもありますよね。それをALI PROJECTとして構築し直すと、やっぱしALI PROJECTだなとなるところにも嬉しい驚きがありました。

片倉 同じ提供曲という形でも、ALI PROJECTとして全面プロデュースをする場合と、楽曲のみを提供する場合とでは、色が異なるのはもちろん当然のこと。僕らも、作詞や作曲を含め、提供をする物語の世界観に合わせて楽曲を作るし、受け取った側が作品と寄り添う形にしていくのも納得ですけど。ただし、ALI PROJECTの作品としてアルバムに入れるなら、やっぱし自分たちの色に染め上げてしまうよね。

宝野 まぁタイアップといっても、「コードギアス反逆のルルーシュ」パチンコ台実装曲として提供した『爆烈勇侠外伝』は、まんまALI PROJECTらしい大和ソングですけどね(笑)。

──大和ソングといえば、『日本弥栄』もそうですよね。

宝野 この手の楽曲を今回のアルバムの中に入れられてよかったなあと思います。

改めて今、「『亡国覚醒カタルシス』のような楽曲を作ってみたいな」と思って作ったのが『若輩者』なんですよ。

──アリカさんの書く歌詞には、たとえタイアップ作であろうともアリカ節を反映させますよね。

宝野 もちろん、先方の求める歌詞世界は投影していきますよ。スマホゲーム「誰ソ彼ホテル Re:newal」の主題歌『誰ソ彼パピヨン回廊』なら、ゲームの生と死の狭間のホテルを描いています。スマホゲーム「あんさんぶるスターズ!」キャラクターソングの『聖少年遊戯』や、他のタイアップ曲たちも、そう。物語の設定を意識して書いていますけど、やはり宝野らしい歌詞になります。それに曲調も含め、その匂いを求めてALI PROJECTに楽曲を依頼してくださるわけだから、そこは上手くバランスを取ってやっています。

──気になったのが、『若輩者』の曲調なのですが…。なんか、聞いたことある感覚に襲われるんですよ。

片倉 その感覚は正解です(笑)。ALI PROJECTの中に『亡国覚醒カタルシス』という楽曲があります。この曲が生まれた時期って,『禁じられた遊び』や『聖少女領域』などの楽曲が支持を受け、アニメファンたちからALI PROJECTの存在が注目を集めだしていた頃。『亡国覚醒カタルシス』は、「.hack//Roots」のテーマ曲として当時リリースした楽曲。あの頃って、多く支持を受けた曲ほど、同じような雰囲気を持った楽曲をファンの人たちや世間に求められるし、実際にそういう曲たちを歌うアーティストの方々だっていたし、今もいるわけじゃないですか。でも、当時も今も、ALI PROJECTはリリースするたびに期待を前向きに裏切る形で曲を提供し続けてきた。だけど、あれからもぅ18年も経ったわけだし、改めて今、「『亡国覚醒カタルシス』のような楽曲を作ってみたいな」と思って作ったのが『若輩者』なんですよ。あえて曲の構成や、とある部分のコード進行を似せたりもしています。だから、当時『亡国覚醒カタルシス』が好きだった人たちが、「また『亡国覚醒カタルシス』のような曲を」と期待する思いに、今になって応えたわけです。熱心なALI PROJECTファンなら、それに気づいてくれると思います。うちのエンジニアも、「この曲聞いたことありません?」と言ってましたし(笑)。もちろんメロディーも違うし、『亡国覚醒カタルシス』と『若輩者』は異なる楽曲ですけど。ファンの感覚をくすぐる楽曲にはなったんじゃないかな。まぁ若輩者なんで、そういうこともしてみました(笑)

宝野 だいぶ、期間は空いてます…というか、空けすぎですけどね(笑)

──片倉さんが「新しいものに挑戦するのではなく、自然体で出てくる音楽を」と語っていたように、アルバム『若輩者』には、とてもALI PROJECTらしい匂いのする曲たちばかりが並んでいますよね。

片倉 そう。だから、ALI PROJECTファンの方なら、アルバム『若輩者』はきっと好きになってくれると思います。個人的にも、ALI PROJECTらしさの出た曲たちを全部で10曲並べたベスト盤のような感覚をこのアルバムに持っているんですよ。良い意味で、ALI PROJECTファンを裏切らないアルバムというか…。

宝野 わたし、前作の『天気晴朗ナレドモ波高シ』というアルバムがすごく好きで、当時は「もうこれ以上の作品は出来ないんじゃないか」くらいの気持ちでいたんですけど。今回のアルバム制作に取りかかったら、いろいろと表現したい思いが沸き出てきたんですね。今回は、片倉さんの書いたインスト曲を除くと、新曲は4曲のみになります。もちろん、4曲とはいえ、新曲10曲を作るのと同じ思いを注ぎ込んで作りあげているんですけど。ただ、書きたい題材が、まだいくつもあるんです。だから、それは次回にまわします。そうと思っているんですけど。アルバム『若輩者』についてですよね(笑)、たとえ提供曲やタイアップ曲と混ぜ合わせようと、しっかりとALI PROJECTらしい色を放っている。まさに、「我ながらALI PROJECTっぽいアルバム」になりました。

釘バットを持ったあの姿はゴシックなスケバン?!

──良ければ、今回のヴィジュアルについても、改めて語っていただいても良いですか。

宝野 アルバムのタイトルやコンセプトを「若輩者」と決めたことから、「GAME OF THRONES」ような剣の椅子に座っているような感じのジャケットをイメージしていたんですね。そこからゴシック系の衣装にしようと決めました。ただ、何かしら手に携えたいなと思ったときに、剣や日本刀などは過去にも持っていますから、何か違うものがいいなと思案をしていました。そのときに、片倉さんが「釘バットがいいんじゃない?」と言い出したわけです。

片倉 それには理由があって。そもそも僕がイメージしていたのは、長いスカートを履いて、手に竹刀を持った、80年代の(松田)聖子ちゃんカットをしたスケバンの姿でした。それこそ、まさに若輩者じゃないですか。それを宝野さんに提案したら、思いきりスケバン姿を拒否されまして。でもヤンキーさを出したかったから、そこは釘バットかなと思って提案をしたら、それを受け入れてくれたわけです。

宝野 釘バットは、今回の衣装を制作した方が作ってくださったんですけど。作るのは、かなり大変だったようです。これは余談話にはなりますけど。わたしの友達の友達が元ヤンキーかスケバンらしいんですけど。その人に見せたら、「このままでは殺傷力が弱い」と。「釘バットの釘を曲げてこそ威力が高まる」と言われたそうですけど、さすがにそれを求めて作ったわけではないので(笑)。

片倉 ただ、今の子たちがスケバンや釘バットのことがわかるのか…ですけど。

──まぁ、昭和世代の人など、わかる人にだけわかばいいんじゃないですか。

宝野 そう、それでいいんですよ。無理に今の時流や若い世代の感覚に合わせる必要なんてないこと。何時の時代でも、その時代に合わせなきゃという風潮があるけど。無理にZ世代やゆとり世代の人たちに合わせわせなくていいし、合わせる必要性なんてないでしょ。そういうことを言いたくて『若輩者』の歌詞も書いていますしね。それに、今の世代に合わせるとか面倒だし、何が世代かなんてよくわからないじゃない。だって今の子たちって、飲み会とか行きたくないんでしょ。挨拶するのだって面倒だからやりたくないんでしょ。そんなの勝手にやってなよだし、そういう若輩者なんか、上の世代が張り倒せばいいんですよ。でも、そういうことを言ったり、行動を起こすと、パワハラだとかコンプラだとかいろいろと問題になるわけでしょ。なんか、ほんと嫌な世の中ですよね。

──ALI PROJECTはALI PROJECTらしく、自分らを貫いてこそですからね。まわりはまわり、自分たちは自分たち。その姿勢でいるからこそ、ALI PROJECTが孤高の存在として輝き続けているわけですから。

宝野 これからも私たちは若輩者な姿のままに、自分たちらしい姿のままで突き進みますし、それでいいってことですよ。

TEXT:長澤智典

「若輩者」(初回限定盤)


ALI PROJECT
2024年6月25日発売
CD+DVD/TKCU-78130
¥5,800(税抜¥5,273)

[CD]
・爆烈勇侠外伝(「コードギアス反逆のルルーシュ」パチンコ台実装曲:初CD化)
・美しき獣たちの為の(アニメ映画「コードギアス復活のルルーシュ」挿入歌:オリジナル・サウンドトラック盤に収録)
・誰ソ彼パピヨン回廊(スマホゲーム「誰ソ彼ホテル Re:newal」主題歌:初CD化)
・聖少年遊戯(スマホゲーム「あんさんぶるスターズ!」キャラクターソング by Valkyrie(声優ユニット)⇒ALI PROJECTによるセルフカバー新レコーディング)
・BLACK ROSE(セガ・ゲーム「BLACK ROSE-maimai-」主題歌 by S!N・+α/あるふぁきゅん⇒ALI PROJECTによるセルフカバー新レコーディング)
他新曲5曲:「若輩者」「若気の至り」等 全10曲

1 爆烈勇侠外伝
2 若輩者
3 BLACK ROSE
4 反國陰謀ディストピア
5 聖少年遊戯
6 若気ノ至リ
7 誰ソ彼パピヨン回廊
8 美しき獣たちの為の
9 日本弥栄
10 含羞草ねむりぐさ[instrumental]

[DVD]
2021年1月23日豊洲PIT LIVE「ALI PROJECT 2021〜新春A級ヒットパレード」
1 Wish
2ピアニィピンク
3 BArADiPArADicA
4薔薇獄乙女
5禁じられた遊び
6私の薔薇を喰みなさい
7聖少女領域
8春蚕
9おきがえダンス(instrumental)
10わが臈たし悪の華
11勇侠青春謳
12 medley
(鬼帝の剣・戦慄の子供たち・コトダマ・地獄の門・亂世エロイカ)
13コッペリアの柩
14凶夢伝染
15月蝕グランギニョル
16亡國覚醒カタルシス
encore
17星月夜
18自由戀愛
19愛と誠
20 Class A Hit Parade

■「若輩者」(通常盤)


ALI PROJECT
2024年6月25日発売
CD/TKCU-78140
¥3,100(税抜¥2,818)

[CD]初回限定盤同内容10曲+ボーナストラック1曲(人気曲「狩猟令嬢ジビエ日誌」を新タイトル「幸福の王子」にて歌詞違いによるリメイク) 全11曲

1 爆烈勇侠外伝
2 若輩者
3 BLACK ROSE
4 反國陰謀ディストピア
5 聖少年遊戯
6 若気ノ至リ
7 誰ソ彼パピヨン回廊
8 美しき獣たちの為の
9 日本弥栄
10 含羞草ねむりぐさ[instrumental]
11 幸福の王子

ALI PROJECT TOUR 2024〜お見かけ通りの若輩者です。 公演概要

■2024年7月7日[日] 豊洲PIT
[OPEN/START] 17:00/18:00
公演に関するお問い合わせ:ライブエグザム https://www.liveexsam.co.jp/contact/
[チケット料金]
◯若気の至りシート(前方・グッズ付き)¥15,000(税込)/ドリンク代別 SoldOut
◯指定席¥6,800(税込)/DRINK代別

■2024年7月15日[月/祝] なんばHatch
[OPEN/START] 17:00/18:00
公演に関するお問い合わせ:ソーゴー大阪 06-6344-3326
[チケット料金]
◯若気の至りシート(前方・グッズ付き)¥15,000(税込)/ドリンク代別 SoldOut
◯指定席¥6,800(税込)/DRINK代別

【一般発売日】6月1日(土)AM10:00~
※予定枚数に達し次第、受付終了となります。
※詳細に関しては、各受付ページにてご確認ください。

2024/7/7[日] 豊洲PIT
イープラス:https://eplus.jp/aliproject24/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/aliproject2024/
ローソンチケット:https://l-tike.com/aliproject (Lコード:72847)

2024/7/15[月・祝] なんばHatch
イープラス:https://eplus.jp/aliproject24/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/aliproject/
ローソンチケット:https://l-tike.com/aliproject/(Lコード:72847)

ALI PROJECT

作詞ボーカル・宝野アリカと、作曲編曲・片倉三起也によるユニット。 独創的なメロディとアレンジ、文学的な歌詞、先鋭的なビジュアルで、幅広いファン層を魅了するALI PROJECT。 多数のアニメ主題歌を手掛け、毎年オリジナル・アルバムをリリース、全国TOURを行っている。2013年2月には活動を総覧する“20年に一度の総合芸術展“と称される豪華なシングルコレクションをリリースした。 音楽、映像、美術、デザイン、ポスターから衣裳、舞台アートにいたるまでの独特で多様な視聴覚芸術をつめ込んだALI PROJECTのすべてが手に取れる貴重なアイテムとなっている。そして2017年には活動25周年を迎え25周年記念シングル「卑弥呼外伝」、「25周年記念ベストアルバム「血と蜜~Anthology of Gothic Lolita & Horror」(Lantis)と、「愛と誠~YAMATO & LOVE×××」(FlyingDog)をリリース。次なる展開に向けて常に飛躍する、飽くことなき探究心を携えたアーティストユニットである。

Official Site:https://aliproject.jp/
Official Site(徳間ジャパンコミュニケーションズ Web):https://www.tkma.co.jp/jpop_top/ali.html
Twitter:@alipro_yukyokai

この記事を書いた人

"音楽を中心に執筆中のライター。「あなたのため」に頑張ります。 twitter @nagasawatomonor Web http://vues.jp/"

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