Jams Collectionインタビュー。なんだかんだ言っても、結局は「好き」みたいな(笑)。そこが、本当にかわいいんです。

2024年02月16日 | インタビュー


11月12日(火)に日本武道館でのワンマン公演も決定。「デビューから3年後には日本武道館に立つ」約束を、しっかりと叶えたJams Collection。彼女たちが、今年最初の大きなアクションとして、2月21日(水)に両A面3rdシングル『冬空ラプソディー/トキメキ NEW WORLD』を発売する。同作品の魅力を、メンバーを代表して神楽胡音・大場結女が熱く語ってくれました。
外の広場に飾られる大きなシャンデリアがある場所で待ち合わせをして、そこからイルミネーションの綺麗な場所へ行ったのかな?と想像をしていました。

──Jams Collectionの最新シングルは、『冬空ラプソディー』と『トキメキ NEW WORLD』の両A面作。『冬空ラプソディー』は、前作『Jams Vacation』に収録している『君色花火』の続編とも言われています。お2人とも、その事実を踏まえて『冬空ラプソディー』に振れた形でした?

大場結女 わたしも、最初に「『冬空ラプソディー』は『君色花火』の続編です」と聞きましたし、そのうえで、いただいた楽曲を聴きました。初めて聴いたときはまだピンとはきていませんでしたが、改めて歌詞を読みながら聴いたら、「まさに、これは続編だ」と思えました。作家さんも、『君色花火』と『冬空ラプソディー』は同じ方ですしね。

──『君色花火』と『冬空ラプソディー』の歌詞を並べたときに、どんな印象を受けたのかも気になります。

大場結女 『君色花火』のときは、手を繋ぎたいけど、まだ自分の気持ちを伝えられず、心の中へずっと秘めている状態でしたけど。あのときの最後の展開から半年?が過ぎ、夏から冬の季節に変わった頃には、一緒にデートをしながらしっかり手を繋いでいる関係にまで2人は発展していました。正直、付き合っているのか、まだそこまで至ってないのかは、聴いた方々の想像にお任せしますけど。2人の関係には、確かに進展がありました。しかも、女の子の心境からもいろんな変化が見えてきます。わたし自身、歌詞に登場する女の子に気持ちを重ねながら聴いていたら、歌詞の内容にすごくリアリティを感じていたせいか、ドキドキもしていました。きっと女の子が聴いたら、わたしと同じような気持ちになるのでは??と想像します。

──『君色花火』のときも、好きな人にさりげなく。でも、頑張ってアプローチしていましたもんね。

大場結女 そう。あのときも、女の子は頑張っていましたよね。それを踏まえての『冬空ラプソディー』の展開だから、2曲を通して聴くと一つの流れを感じてしまいます。

──そこは、胡音さんも同じ気持ちでした?

神楽胡音 確かに『冬空ラプソディー』は、『君色花火』の続編になっていますよね。とくに『冬空ラプソディー』には、デートをしてゆく過程での女の子のドキドキした気持ちが歌詞に細かく書いてあるから、とてもイメージしやすかったし、素敵だなと思いました。
『冬空ラプソディー』は、歌詞がすごくいいんですよ。好きな表現もいっぱいあります。とくに、冒頭で「あぁ 少し早く来ちゃったな 寒いけど君を待つの嫌いじゃない」と歌いだすところで、すでに相手と待ち合わせをしているのがわかるじゃないですか。それを踏まえて、「『君色花火』の続きの曲なんだ」と思いを馳せたら、「あのときの2人は、もうデートをするくらいの関係にまでなったんだなぁ」というのが伝わってきて嬉しくなりました。そのうえで、曲が進むほどに、女の子の揺れ動く気持ちが歌詞にいっぱい書いてあるから、聴きながらキュンキュンしていました。きっと聴かれる方も、2人の関係性にいっぱいキュンキュンしちゃうと思います。

──歌っているときも、2人の関係性や展開など、いろんなシチュエーションが見えていました?

神楽胡音 想像はしやすいですよね。わたしはそうだったけど。聴かれる人たちも、自分を主人公に置き換えて聴ける楽曲だと思います。

大場結女 わたしも、歌詞を読みながら、そのシチュエーションを想像してゆくのが大好きなんですね。『君色花火』のときも想像を膨らませていたけど、『冬空ラプソディー』でもめっちゃ想像を巡らせていました(笑)。しかも今回、改めて『君色花火』と『冬空ラプソディー』を並べて聴きながら、またまたいろんな想像を巡らせていました。
『冬空ラプソディー』の中に、「「雪が降ったらいいね」なんて 子供みたいなことを言って」と出てきます。『君色花火』のときにも、男の子がはしゃいでいたけど、『冬空ラプソディー』でも男の子がはしゃいでいるんですね。しかも女の子は、夏のときも、冬のときも、そんな子供っぽい男の子を愛おしく思っています。その感情が見えてきたからこそ、わたしはそのシチュエーションも頭の中で巡らせて歌いました。

──歌詞に、「君と昔話をしたいから 来年もまた来よう」と書いてあります。2人は、どんな場所でデートしていたんでしょうね?

大場結女 わたし、季節が冬だから、その時期に彩られるイルミネーションの綺麗な場所に行ったのかなと想像をしました。そのうえで、わたしの頭の中へ最初に浮かんだのが、冬の時期になると、恵比寿ガーデンプレイスの外の広場に飾られる大きなシャンデリアがある場所。よくドラマでも待ち合わせ場所として使っている場面を見ていた影響もあるのか、2人はそこで待ち合わせをして、そこからイルミネーションの綺麗な場所へ行ったのかな??と思いを巡らせましたし、また来年も同じ場所で待ち合わせをしたいと思っているのかな?とも想像しました。

神楽胡音 わたし、具体的な場所までは出てこなかったけど(笑)、同じようにイルミネーションが綺麗な場所というか、明るい街灯がバーッと広がるような街の一角でデートの待ち合わせをしてるのかな?と想像しました。そのうえで、「また、来年もこうやって同じ場所で待ち合わせをしている関係でいたいなぁ」と想像を巡らせている姿が浮かんできました。わたし、まさに「君と昔話をしたいから 来年もまた来よう」の部分を歌っています。だから、先に言ったようなシチュエーションを思い浮かべながら、レコーディングでも歌っていました。

──そこ、音源でぜひチェックして欲しい聴きどころですね。

神楽胡音 ぜひ、そうして聴いてください(笑)。楽曲にもよりますけど、どうしても歌割が短いと、短い中へ深く感情を込めて歌うのって難しいんですね。だけど、ここの箇所のように長めに歌えるときは、その場面に気持ちを溶け込ませて歌えれば、いつも以上に感情に抑揚をつけていけるから嬉しいんです。
『冬空ラプソディー』には、「かじかむ」の歌詞に合わせて、手がかじかんでいる様を見せるなど、歌詞とリンクした振り付けも多いから、そこもみんなに楽しんでほしいなと思います。

──自分を歌詞の登場人物に置き換えて楽しめる歌なのも、この曲の魅力ですよね。

神楽胡音 男女どちらの視点でも、気持ちや状況設定を重ねやすいと思います。しかも、キャッチーな楽曲なのも魅力です。

大場結女 歌が、耳へスーッと入ってきますよね。わたしも、初めて聴いたときから歌が耳にスーッと馴染んでいました。同時に、「この曲、ファンの人たちも絶対に好きになってくれるはず」とも思えました。ライブで『君色花火』と『冬空ラプソディー』を続けて歌ったらどんな風に伝わるのか、それも試したいなと思っています。

いつもはすっごいデレデレなのに、好きな人を前にすると、照れるあまりちょっとツンになっちゃう。そこへ共感する女の子も、きっと多いと思います。

──もう1曲のA面作が、『トキメキ NEW WORLD』になります。

大場結女 『トキメキ NEW WORLD』も、すごく耳に残る楽曲です。とくに、サビの最後に歌う「ときMake It New World」の部分はとても印象に残ります。わたし自身がそうだったけど、初めて聴いたときから、この部分はすぐに口ずさんでしまうと思います。個人的にも、めっちゃ好きな楽曲です。

──ほんと、キラキラとした楽曲ですからね。

大場結女 そうなんです。すごくかわいい歌ですよね。『トキメキ NEW WORLD』に出てくる女の子は、ちょっとツンデレなんです。いつもはすっごいデレデレなのに、好きな人を前にすると、照れてしまうあまりちょっとツンになっちゃう。そこへ共感する女の子も、きっと多いと思います。

──あっ、確かにツンデレっぽい面も出てますね。

大場結女 きっと女の子なら『トキメキ NEW WORLD』の歌詞に共感するだろうし、男の子には、「女の子は、こんな風に思ってるんだよ」というのを知ってもらいたいです。女の子のこういう気持ちを、ぜひ男の人たちに気づかせたいですね。

神楽胡音 ほんと、そうだよね。『トキメキ NEW WORLD』はメロディーもキャッチーだし、とてもポップな楽曲だから、すごく聴きやすいと思う。かわいい系の楽曲が好きな人には、とくに耳に残る歌だと思います。
結女ちゃんが「ツンデレな女の子」と言ってたけど、「君が他の誰といても 寂しくなんかないし ねえねえ でも少し気にしてよね」の歌詞など、まさにツンデレな心境なんですよ。ちょっと強がりながらも、でもやっぱり気にしてほしい。そういう女の子の心境って、「かわいいなぁ」となるポイントだとわたしも思いました。

大場結女 『トキメキ NEW WORLD』には、いくつかセリフも出てきます。それぞれのセリフの部分は、まさしく”キュン”のポイントです!!ライブでも、きっとファンの人たちに向け、思いを込めてそのセリフを言うんだろうなぁと想像できます。しかもライブの場合、その場の状況次第で感じる気持ちも変わっていけば、その場、そのときの状況や環境に合わせた感情のセリフになると思うから、そこは、ライブごとの楽しみにしていてほしいです。

──胡音さん、改めて『トキメキ NEW WORLD』の印象も聞かせてください。

神楽胡音 『トキメキ NEW WORLD』は、まさに”乙女心”って感じです。『冬空ラプソディー』にも乙女心が出ていますけど、2曲を比べたら、より濃く乙女心が出ているは『トキメキ NEW WORLD』かなと思います。「こんなに胸がぎゅっとなる気持ち (初めての気持ち)」と歌っているように、『トキメキ NEW WORLD』に出てくる女の子は「初めて人を好きになったのかな??初めての恋なのかな??」と想像します。『冬空ラプソディー』もピュアな乙女心を歌にしていますけど、『君色花火』からの続きのように、夏から冬にかけての恋する気持ちの成長物語のようにも見えてきます。でも『トキメキ NEW WORLD』の女の子は、まさに”初恋”真っ只中の気持ちそのまんまだから、よりピュアな乙女心を、わたしは『トキメキ NEW WORLD』に感じたのかも知れません。

大場結女 純粋なその気持ちが、かわいいよね。

神楽胡音 ほんと、そう!!

大場結女 『冬空ラプソディー』も『トキメキ NEW WORLD』も、恋する女の子のかわいらしい気持ちを表現している楽曲ですけど、同じ恋心でも、シチュエーションが異なるからそれぞれ聴き飽きないというか、それぞれに夢中になれるポイントが違うから、そこもいいなぁと思っています。

『Believe in Believer』には、「まさに、私たち自身の気持ちを書いてくれたんだ」となりました。

──続いて、TYPE-Aに収録した『Believe in Believer』について聞かせてください。

大場結女 『Believe in Believer』を初めて聴いたとき、歌詞や楽曲の持つメロディーラインが、わたしの感覚にすごく刺さりました。『Believe in Believer』は、ファンの人たちへ向けて歌いたい楽曲。歌詞に「さぁ 見たことない景色を見に行こう」など、ファンのみなさんと一緒に未来へ向かって進んでいこうとする気持ちが書かれています。同時に、アイドル活動をしているアイドル自身の気持ちも記されています。それを感じたときは、「まさに、私たち自身の気持ちを書いてくれたんだ」となりました。この曲は夢を追いかけている人たちみんなに聴いてほしいです。

神楽胡音 わたし、サビで歌う「走れ どこまでも どこまでも 明日を越えて」の部分が好きなんですね。歌詞の内容もそうだけど、まるで駆け上がるような気持ちで歌えるんです。このまま気持ちを真っ直ぐに、観たことのない景色に向けて走り続けたい。そういう思いを伝えたいし、実際に楽曲からも伝わってきます。だから、この曲もすごく好きなんです。
わたし、アイドルさんが歌う疾走系の楽曲が好きなんですけど。『Believe in Believer』は、まさにそのタイプ。素直に気持ちを込めて歌えるところも、すごく好きです。アイドル自身の気持ちを代弁して届けているところも気に入っています。

──『Believe in Believer』に触れていると、Jams Collectionのメンバーと一緒にいろんな新しい景色を観に行きたい気持ちになりますからね。

神楽胡音 そう思ってくれたら嬉しいです。この曲、Jams Collectionを長く見続けている人ほど胸に刺さる楽曲だと思います。私たちも、11月12日に決まった日本武道館公演へ向けての思いも乗せて歌っています。ぜひ、Jams Collectionへのいろんな気持ちを重ね合わせて楽しんでください。

『Xの方程式』では、恋する気持ちを方程式に置き換えています。

──TYPE-Bには、『Xの方程式』を収録しました。

神楽胡音 頭から、ギューンとしたギターの音が入ってくる、Jams Collectionの中に新しい色を加えた楽曲になりました。『Xの方程式』を初めて披露したのが、昨年10月に行った幕張メッセ公演でした。あのときは、ファンの間にも、「Jams Collectionがこういう楽曲をやるんだ」と嬉しい驚きがあったことも耳にしています。『Xの方程式』では、サビでXポーズの振りをしながら踊る場面があります。実際に真似てくださる方々も多いです。ライブではぜひ、みなさんもXポーズをしながら盛り上がってほしいです。ちなみに、方程式はまったく覚えてないです(笑)。

大場結女 わたしも、方程式はぜんぜん覚えてない(笑)。『Xの方程式』では、「キミを好き度=xにして検証しよ」と歌っているように、恋する気持ちを方程式に置き換えています。その歌詞がめちゃめちゃかわいいんですよ。
今は歌詞も公表されているけど、ライブで歌い始めた頃は、ファンのみなさん、XのことをSNSのX(旧twitter)のことだと思っていた人たちも多く、そう言われるたびに「違うよー!!」と言ってました。と言いつつ、2番で「キミを好き度=xにしてメンションした」と歌っているから、実際にSNSのXとも掛け合わせた面もありますけど。ただ、「X」は、あくまでも方程式のXYなんちゃらのことです。

──確かに、歌詞を読むと、そこも理解できますからね。

大場結女 そうなんです。気になる君のことを方程式のように検証した結果、それがLOVEになるっていいですよね。なんだかんだ言っても、結局は「好き」みたいな(笑)。そこが、本当にかわいいんです。この女の子、ちょっととんちんかんで、ぶっ飛んでで、でも何があっても最後は「好き」にたどり着く、その様を「かわいいなぁ」と思いながら歌っていました。

神楽胡音 結局は、何をしたってLOVEになる。なんだかんだ言っても、結局は「好き」になるみたいなね(笑)。

大場結女 そのかわいさに、好きになってしまうんだろうね。『Xの方程式』も、ライブですごく盛り上がりを作れる楽曲。たまに恥ずかしがっている人もいますけど。ぜひ、一緒にXポーズをしながらライブに参加してくれたら嬉しいです。

『フューチャーライダー』は1曲の中でいろんな展開をしてゆくから、本当にボリューム感と満足感を覚えられます。

──TYPE-Cには、『フューチャーライダー』を収録しています。

大場結女 『フューチャーライダー』は1曲の中で次々と転調を繰り返すから、バイクに乗って走りながら次々と情景が変わっていく印象を受けたし、そこが嬉しい驚きでした。同時に、「Jams Collectionは、こういう楽曲も歌っていくんだとみんなにも知ってもらえる楽曲になるのかな??」と思えたら、それも嬉しいことでした。
わたし、この曲の歌いだしと落ちサビを歌っています。Jams Collectionの楽曲の中、歌いだしと落ちサビを担当したのは、この曲が初になります。ライブで『フューチャーライダー』を初披露したとき、その様を見たわたしのファンの人たちがすごく喜んでくれました。今も、歌うたびに青のペンライトをワーッと振ってくれるのが嬉しいんです。おかげで、個人的にはちょっと特別感を持った楽曲になりました。

──中で、「HEY! HEY!」と一緒に叫べるのも嬉しいですよね。

大場結女 ライブでは、みなさんも「HEY! HEY!」と叫んでくださいますからね。

神楽胡音 『フューチャーライダー』は、1曲の中で、いろんな展開をしてゆくから、本当にボリューム感と満足感を覚えられます。最初に、歌でおっかけあうなどわちゃわちゃとした感じが出れば、「HEY! HEY!」とかけあう場面で、また雰囲気がガラッと変わり、さらに違うノリを見せてゆく。中には、落ちるところもあれば、ノリノリで疾走してゆくところや、みんなでワイワイできる部分もあるなど、1曲の中でいろんなノリ方ができるから、ファンの人たちからも「楽しい」という声をいただいています。1曲の中でいろんな場面を聴ける=いろんな雰囲気を持ったJams Collectionが見られる。それを、この1曲で存分に楽しめる楽曲です。中で、バイクに乗っているような振りもしているから、ライブでは、一緒に振りも真似て楽しんでください。

大場結女 展開の多い曲って、ライブで歌っていても楽しいよね。

Jams Collectionは、結成当初から「3年後には日本武道館に立ちたいです」と言ってたように、3年後に日本武道館公演を行うことを目標にしてきました。その目標をしっかり現実にできたことにほっとしています。

──Jams Collectionは、11月12日に日本武道館でワンマン公演を行うことも発表しました。今は2月ですから、まだまだ先のこととはいえ、でも…。

大場結女 まだまだ期間があると思ってても、きっと、あっと言う間だと思います。

神楽胡音 ワンマン公演が決まり、それを発表するごとに「まだまだ期間に余裕がある」とそのときは思うんですけど。結局は、日々忙しく動いているから、目まぐるしい毎日を送ってゆく中、気づいたら「もうすぐ」や「目の前」って毎回なっています。日本武道館公演も、そうなりそうな予感がしています。

大場結女 確かに、その日その日を頑張って生きていたら、「うわっ、あと1ヶ月だ」「あと一週間だ」「あっ、当日だ」となっていそうな気がします(笑)。昨年行った幕張メッセ公演のときも、「今日を頑張って生きよう」という気持ちで毎日いたら、「えっ、もう幕張メッセ公演のリハーサル時期なの??」「えっ、明日が本番??!!」という感じでした。日本武道館公演へ向けては、本番当日に向け、しっかりと順序立てて準備をしながら、ベストな形で日本武道館の舞台へ立ちたいとも思っています。

神楽胡音 毎回そうしていながらも、気がついたら…となると、どうしても心の持ちようが違ってきちゃうからね。

──結成から3年後に日本武道館って、とても順調ですよね。

神楽胡音 Jams Collectionは、結成当初から「3年後には日本武道館に立ちたいです」と言ってたように、3年後に日本武道館公演を行うことを目標にしてきました。その目標をしっかり現実に出来たことにはほっとしていますけど。「本当に大丈夫かな??」というドキドキも、現時点では正直持っています。

──日本武道館公演が決まったときの気持ちも覚えています?

神楽胡音 正直、めっちゃ嬉しいだけの気持ちではなかったです。もちろん、日本武道館に立つことを目標にしてきたから嬉しい気持ちはありましたけど。そのお話を聞いた時点では、「今の自分たちのままじゃ、まだまだ不安がある」「今の自分の状態で、本当に日本武道館に立てるんだろうか?」とも正直思っていました。でも、その不安があるからこそ今は、日本武道館に立つに相応しいJams Collectionになれるようにと磨きもかけ続けています。
わたしは、Jams Collectionの結成時から在籍している初期メンバーです。Jams Collectionは、現在の8人になるまでにも、いろんな体制の変化がありました。そのうえで、今この8人で活動できている嬉しさもありつつ、やっぱり、いろいろ思うことはあります。昨年、幕張メッセ公演を行ったときも思っていたことでしたが、現在のJams Collectionも最高だと思いますし、きっとこれまでに、みんなが努力を積み重ねてきたからこそ今があると考えています。そして、ずっと目標に掲げていた日本武道館公演に向かって今もさらに成長していきたいなと思っています。まだ3年間経ってないとはいえ、個人的にも、Jams Collectionで過ごしてきた3年間のわたしの人生を、けっして無駄にはしない気持ちを持って挑みます。

大場結女 わたしの場合、日本武道館公演を行うのを聞いたのが、幕張メッセ公演前の時期どころか、Jams Collectionに加入した3ヶ月後でした。あの当時は、ようやくグループにも慣れ始めていた時期。わたしが加入する時点で、すでに幕張メッセ公演を行うことが決まっていたから、わたし自身「まずは幕張メッセ公演を成功させられるに相応しい一員になろう」と頑張っていました。わたしにとっては幕張メッセ公演自体が大きな壁だったから、もちろん日本武道館公演と聞いたときは嬉しかったけど、それ以上に、さらに大きな壁を目の前へドーンと置かれた気持ちでした。当時のわたしは、気持ちを整理するまでに多少時間を要していたなと思い返します。
でも、加入したときから、「Jams Collectionは大きく成長してゆくグループ」とわかっていたし、だからこそ強い決意や覚悟を持って加入したわけですから、乗り越えてゆくべき大きな壁を用意していただけたのは本当にありがたいなと受け止めています。正直、今もめちゃめちゃ焦っているし、不安もありますけど。でも、幕張メッセ公演のときもそうだったように、今回もしっかり乗り越えて、成功させたいです。胡音ちゃんも言ってたけど、本番に悔いを残すことはしたくないからこそ、11月12日までの日々を大事に、自信を持って本番当日を迎えたいです。

──その前に、今年の夏も暴れまわらなきゃですよね。

大場結女 今年の夏もいっぱいライブをしたいです。

神楽胡音 今年の夏も忙しくしてたいよね。

大場結女 昨年の夏は、8人体制になって間もない時期でしたけど。8人の絆がしっかりと深まっているからこそ、最強になった姿で夏のライブを駆け回りたいです。

TEXT:長澤智典

Jams Collection


FES☆TIVE/MyDearDarlinʼが所属するRIZE PRODUCTIONとアキシブproject等が所属するLIVE PLANET、人気アイドル達が多数所属する2つの会社の共同プロジェクトとして発足した新グループ。
全体を統括/プロデュースするのは人気アイドルグループ等をプロデュースしている”アップダンス・エンターテインメント”が担当する他、人気フェスも開催している雑誌『MARQUEE』もバックアップ!
“次世代の王道アイドルグループ”として2021年3月3日ステージデビュー!!
グループ名は『JamsCollection』(ジャムズコレクション※呼称:ジャムズ) “大好きな曲、大好きな人、可愛い、カッコいい、みんなの大好きなものが詰まってる” という意味で、男性女性問わず幅広く愛されるグループを目指す!

※Jams Collection Official HP:http://jamscollection.updance-ent.com
公式Twitter @JamsCollection:@JamsCollection
Instagram:@jamscollection.official
YouTube: 【公式】JamsCollection
徳間ジャパン Jams Collection Information:https://www.tkma.co.jp/jpop_top/Jams.html

メンバー

津代 美月(@mizuki_jams
神楽胡音 (@koto_jams)
一宮 彩夏(@sayaka_jams
保科 凜(@HoshinaLin_jams
水瀬さらら(@sarara_Jams
村望しおん(@shion_jams
小此木流花 (@ruka_jams)
大場結女 (@yume_jams)

『冬空ラプソディー』MV

Jams Collection 3rd-Single 「冬空ラプソディー / トキメキ NEW WORLD」

2024年2月21日(水)発売


<Type-A> TKCA-75221 価格¥1,091-(税抜)¥1,200-(税込)
M1. 冬空ラプソディー
M2. トキメキ NEW WORLD
M3. Believe in Believer
M4. 冬空ラプソディー -Instrumental-
M5. トキメキ NEW WORLD -Instrumental-
M6. Believe in Believer -Instrumental-


<Type-B> TKCA-75222 価格¥1,091-(税抜)¥1,200-(税込)
M1. 冬空ラプソディー
M2. トキメキ NEW WORLD
M3. Xの方程式
M4. 冬空ラプソディー -Instrumental-
M5. トキメキ NEW WORLD -Instrumental-
M6. Xの方程式 -Instrumental-


<Type-C> TKCA-75223 価格¥1,091-(税抜)¥1,200-(税込)
M1. 冬空ラプソディー
M2. トキメキ NEW WORLD
M3. フューチャーライダー
M4. 冬空ラプソディー -Instrumental-
M5. トキメキ NEW WORLD -Instrumental-
M6. フューチャーライダー -Instrumental-

各音楽配信サービスにて配信中
https://tjc.lnk.to/C2g0pjqz

『冬空ラプソディー/トキメキ NEW WORLD』発売記念リリースイベント実施中

詳しくは、徳間ジャパンコミュニケーションズ Jams Collection アーティストページをチェック
https://www.tkma.co.jp/jpop_top/Jams.html

日本武道館 単独公演開催決定!

2024年11月12日(火)
その他ライブ情報はJams Collection公式サイトをチェック

Jams Collection official website
https://jamscollection.jp

Jams Collection official X
https://twitter.com/JamsCollection

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期限:2月23日(金)23:59まで

この記事を書いた人

"音楽を中心に執筆中のライター。「あなたのため」に頑張ります。 twitter @nagasawatomonor Web http://vues.jp/"

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