こだわりを追求するPhatSlimNevaeh、柔軟に音楽の表現を楽しむ藤川千愛。バランスのとり方を気づかせてくれたのが、ミニアルバム『ちょっとそこまで昨日を迎えに』でした。

2022年04月29日 | インタビュー

TVアニメ「盾の勇者の成り上がり Season 2」エンディングテーマの『ゆずれない』、テレビ東京系ドラマ Paravi「にぶんのいち夫婦」オープニングテーマの『片っぽのピアス』も収録。藤川千愛の最新ミニアルバム『ちょっとそこまで昨日を迎えに』が、完成。4月27日に発売となった。この作品の魅力を、藤川千愛さんに語っていただいた。

藤川千愛は「枠組みに捉われるこことなく、ジャンルレスに音楽を追求してゆく場」


──千愛さんは今、ロクの名前でロックバンド PhatSlimNevaeh(ファットスリムネヴァ)のヴォーカル&ギターとしても活動していますよね。藤川千愛とPhatSlimNevaehとのバランスをどう取っているのか、そこから教えてください。

藤川千愛 簡潔に伝えるなら、藤川千愛は”枠組みに捉われるこことなく、ジャンルレスに音楽を追求してゆく場”。「これをやりたい」と思ったら柔軟に表現しています。PhatSlimNevaehは、”人の心や体に突き刺さるロックにこだわりを持って表現”。個性の強いメンバーばかりだから、個性のぶつかりあいの中から生まれる音楽に刺激を覚えながら、わたしは活動をしています。PhatSlimNevaehとしては、「ロックフェスに出る」夢を持っています。もちろん、藤川千愛としてフェスに出れるのも嬉しいですけど、やはりバンドとしてロックフェスに出演して、爪痕を残したいんですよね。

──二つの表現スタイルを持ったことで、藤川千愛としての音楽性により豊かさと自由度を増した印象を覚えます。最新ミニアルバム『ちょっとそこまで昨日を迎えに』は、その自由度がより具現化された作品だと感じました。

藤川千愛 そうですね。これは毎回なんですが、私は楽曲を作る上で曲自体にコンセプトを設けても、アルバム全体にコンセプトを設けることはほとんどありません。コンセプトに縛られて縮こまってしまうのが怖いし勿体ない、なにより表現者として限りなく自由でいたい。なので、今回もコンセプトを立てることなく制作を始めました。ただ、今回は少し特殊で、制作期間がすごく長かったです。『ゆずれない』は前アルバム『HiKiKoMoRi』とほぼ並行する形で制作したので、2020年の秋~冬には完成していたはずです。加えて、前アルバム『HiKiKoMoRi』から今回の『ちょっとそこまで昨日を迎えに』を出すまでの間には様々なことがあって、本アルバムにも収録されているドラマ Paravi「にぶんのいち夫婦」のオープニングテーマ『片っぽのピアス』のリリースや、『そんなんばかりループ』『手のひらの中で』はライブで演奏もしていましたが、2021年の夏の終わりにPhatSlimNevaehというバンド活動を始めたため、藤川千愛としての活動をしばらくお休みしていました。2021年の12月にPhatSlimNevaehとしてアルバム『なんだかもう泣けてきて』をリリースし、2022年の今年になってようやく、4月のアニメ放送に合わせて新たにアルバム制作を再開した形です。だからここには、最初に作った『ゆずれない』から最新曲の『たしかなことって』まで約2年間の中で作りあげた曲たちを収録しています。

『たしかなことって』

──曲によっては、いろんな時期に制作をしていたんですね。ここからは、収録曲の背景をいろいろ聴きたいなと思います。まずは、1曲目を飾った『たしかなことって』からお願いします。

藤川千愛 今回のアルバムの中、最後に生まれたのが『たしかなことって』でした。この曲を作ろうと思ったのは、「盾の勇者の成り上がり」がきっかけで私のファンになった方に、『ゆずれない』以外にもそれに準ずるような楽曲をプレゼントできたらという私の願いからです。Season 1でも放送を重ねるごとに支持してくださる方々が増えて、いつか何らかのお礼ができればと思っていました。4月から「盾の勇者の成り上がり Season 2」も始まり、わたしが歌うエンディングテーマの『ゆずれない』もアルバムを出す頃には少しずつ浸透している頃だと思い、「盾の勇者の成り上がり」の曲を通して藤川千愛のことを好きになった方々にもうひとつ違った形でもアルバムを楽しんでもらえたらと、勝手ながら主人公の(岩谷)尚文は今どんな気持ちなんだろうと想像して『たしかなことって』を作りました。『ゆずれない』の制作からは随分と時間が経過していたし、もしも今、違うED曲を書くならば…そのくらいの気持ちで『たしかなことって』を制作しました。「部屋の隅で泣いていた あの日のキミはもういない」や「綿毛のように柔らかな 願いがゆらゆらと」など、「ここはラフタリアかな」「ここはフィーロのこと?」と思える箇所も含め、アニメファンの方なら、より深く楽しめる歌詞にもしています。

──この歌詞は、アニメ「盾の勇者の成り上がり」とリンクしていたんですね。てっきり「部屋の隅で泣いていた あの日のキミはもういない」は過去の千愛さんの姿であり、「こんな僕にも大切なものが出来たんだ こんな僕でも守りたい人が隣に」のように、わたしには守りたい大切なファンがいると歌っているんだと捉えていました。 

藤川千愛 それも、正解です。どの曲もそうですけど、歌詞って100人聞いたら、100通りの解釈が生まれるじゃないですか。その解釈すべてが正解だと、わたしは思っています。もちろん、自分で作詞をしているように、わたしなりの想いはありますけど、「この歌詞はこういう想いで書いたから、そう聞いてほしい」とは思いません。それよりも、聞いてくれる一人一人がいろんな風に解釈を広げて楽しんでもらえたほうが、わたしは嬉しいです。

『ゆずれない』

──『ゆずれない』は、「盾の勇者の成り上がり Season 2」のエンディングテーマとして、歌詞もアニメの世界観とリンクしていますよね。

藤川千愛 完全にアニメの世界観を意識して書きました。「盾の勇者の成り上がり Season 1」のときに感じていた、尚文の人間不信になってしまった気持ち。そこへ、わたし自身の想いも重ね合わせました。
今回のテーマ曲を書くにあたり、原作の漫画やシナリオを何度も何度も読み返しました。その中に描かれていたのが、尚文の心の棘が剥がれていき、感情も表情も優しくなってゆく姿でした。同時に、「何を信じていいのか」「また裏切られるんじゃないか」といった不安を抱く姿も出てきます。だけどそれ以上に、ラフタリアやフィーロなど仲間たちとの絆がどんどん深くなり、その絆が尚文自身を変えていったように感じました。そういう心の成長を『ゆずれない』には書きました。なので、作曲の藤永龍太郎さんとも相談し、ワンコーラスめはバラード調、2コーラスめはテンポアップすることで、歌詞だけでなく楽曲の中でも時間の流れやキャラクターの成長を感じられるようにしています。

──『ゆずれない』のMVも、「盾の勇者の成り上がり」と重なる世界観を映し出しています。もしや千愛さんの格好は、フィーロを意識した姿?

藤川千愛 確かにフィーロっぽくも見えますよね。監督さんとは「「盾の勇者の成り上がり」の世界観を壊さないMVにしたい」というお話をしていました。それに合わせ、衣装も100年前に仕立てたドレスを用意し、それを着て撮影。古着が好きなので、実を言うと衣装は自分で探しました。とくにフィーロっぽさを意識していたわけではないですが、結果的にそう見える内容にもなりました。髪の長さ的にはフィトリアのが近いのかな。
撮影したのが崖の上など、けっこう危険な場所。ゴツゴツとした岩なども多く、ちょっとでも服をひっかけたらビリビリと破れそうだったから、ヒヤヒヤしながらも撮影をしました。

──あの映像は、とても幻想的に仕上りましたよね。

藤川千愛 どこも、本当に言葉じゃ現せないくらいに綺麗な景色でした。夕陽も含め、とても綺麗な映像作品に仕上がったので、MVも込みで『ゆずれない』を味わっていただけたら嬉しいです。

『手のひらの中で』

──『手のひらの中で』は、アコースティックな楽曲として完成しました。

藤川千愛 アコギ1本で弾き語りができる楽曲が欲しくて作りました。

──『手のひらの中で』の歌詞に記したのは、ネット上の恋愛について…ですよね。

藤川千愛 そうです。学生時代からすごく仲の良い友達がいて、昔からよく電話をしているんですけど。コロナ禍以降はとくに、お互いに電話をする回数が増えました。わたしも仕事の面ではコロナ禍に振り回されていましたし、彼女もウェディング関係の仕事をしているから、休みが続いて仕事に行けなかった日々も長く過ごしてきました。だから、お互いよく電話をしあっていたんですけど。その会話の中で盛り上がったのが、マッチンダアプリについて。彼女はウェディング関係のお仕事をしているから、そういう事情に詳しいところがあるんですけど。わたしはそういうのは疎ければ、怪しいイメージしかなかったんですね。でも彼女が言うには、「最近は、みんなやってる」と。しかも、それで結婚までする人たちもいるということでした。
彼女の話を聞いてくうちに、わたしも「時代の変化に合わせ、出会いや恋愛の仕方も変わってきたんだなぁ」と納得して、出会い方に対する変な価値観も剥がれていき、「そういう恋愛の仕方もいいよね」と肯定するようになりました。そこから生まれたのが『手のひらの中で』になります。

──歌詞の中へ「でも祖母ちゃんに伝えたら驚いてしまうかな それとも笑って羨むかしら」と書きました。きっと、お祖母ちゃん世代には理解に苦しむ出会い方になるんでしょうね。

藤川千愛 今のお祖母ちゃん世代って、お化粧も、髪の色も派手に染めちゃうような方々も多いから、今の時代なら理解してくれるお祖母ちゃんも多いかも…とは思うんですけど。どちらかと言えば私の中にあるよく言えば古風、頑固な面や想いを、祖母ちゃんという存在に反映させたのかもしれません。

『ゆびさきから』

──『ゆびさきから』は、どういう経緯で生まれたのでしょうか?

藤川千愛 この曲は、とある漫画作品に寄り添う内容として書きました。藤川千愛の書く歌詞は、どこかしら棘や皮肉のある内容のもが多いのですが『ゆびさきから』は純度100%のピュアで甘い世界観が広がっています。これをElments Gardenの竹田祐介さんが、甘すぎないお洒落なアレンジで仕上げてくれたので、良い意味で毒っ気なく純度の高い、新しい藤川千愛の姿を見せることのできた楽曲になりました。歌い方もいつもとは異なる優しい感じを心がけています。

『片っぽのピアス』

──『片っぽのピアス』は、テレビ東京系ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」のオープニングテーマとして流れていました。この曲では、別れてしまった相手の部屋で、片方のピアスを失くしてしまいます。それが本当に失くなったのか、わざと置いていったのか…想像するだけで、男性としては怖くなります。

藤川千愛 男性からはそう見えるんですね。わたし、古着が好きで、よく古着屋さんを巡るんですけど。たまに片方だけ売っているピアスを目にします。それを見るたびに、わたしは片方だけのピアスにいろんなドラマを感じてしまいます。もう片方は誰が持っているのか、このピアスをめぐって修羅場があったのか…そんな風にいろんな想像を掻き立ててゆく中で生まれたのが『片っぽのピアス』でした。

──歌詞の内容が、ドラマともすごくリンクしていますよね。てっきり、そのために作った曲なのかと思っていました。

藤川千愛 そこは、本当に偶然でした。もしかしたら、それもあって今回のお話に繋がったのかもしれません。実際に「にぶんのいち夫婦」のために書いたと言ってもいいくらい、すごくリンクした曲になりました。

『そんなんばかりループ』『覚醒前夜』

──次は、『そんなんばかりループ』になります。

藤川千愛 ひと言で言ったら、「終わらない青春の歌」です。青春ってキラキラしていて眩しいイメージをみなさん持たれますよね。だけど、実際にキラキラ輝いた日々を送っているのはほんの一握りの人たちで、ほとんどの人たちが「本当はそうなりたいのになぁ」「あの人のことが羨ましい」と憧れを持つ立場でいる。でも、それこそが、わたしは「正しい青春の姿」なのかなぁと思うんですよね。
『そんなんばかりループ』に書いた想いは、続く『覚醒前夜』 にもリンクしています。書いた時期は異なりますけど。でも、言いたい気持ちの根底にあるのは同じこと。それこそSNSを見ていても、みんなキラキラした部分だけを載せるから、「この人はキラキラした毎日を送ってる」と勝手に思ってしまいますけど。SNSに載っけているのは、その人の生活の中のほんの一部分。見えてない部分では誰もが日々葛藤し、キラキラしている人を羨ましがれば、そういう人になりたいのになれない自分へのいらだちや葛藤を覚えるなど、ループした感情の日々を送り続けている。わたしも、そう。だから次第に「自分は自分だから」という気持ちも生まれれば、自分の好きなことを追求し続けようと『覚醒前夜』のように気持ちが成長していくのかなともわたしは思ってしまいます。

──その人間くさい面を赤裸々に歌詞に記してゆくところも、千愛さんらしくて好きなところです。

藤川千愛 わたしも、「いきづらい」ってよく思うし、人間不適合者だから日々生きててつらいと思うこともあります。でも、そういう人だって必死に生きてるんだと、わたしは歌を通して表現していきたいなと思っています。そういう生きづらい人たちの救いにわたしの音楽がなってくれたら嬉しいですし、生きづらさを感じている人たちと一緒に生きたい。そういう想いを、この2曲では歌にしました。

──『覚醒前夜』の吐き捨てるような力強い歌い方も、格好よくて好きです。

藤川千愛 このアルバムの中、一番強めに歌っているのが『覚醒前夜』になります。この曲では、どこかやさぐれた感じをだそうと、声質や語尾の感じなどいろいろと研究をしたうえで歌いました。

藤川千愛とPhatSlimNevaeh二つのスタイルがあるからこそ、バランスが上手く取れている

──『ちょっとそこまで昨日を迎えに』というタイトルが素敵ですよね。

藤川千愛 この作品を出す前までのわたしはPhatSlimNevaehの活動へ集中していたこともあって、藤川千愛としての作品を作るとなったときに、過去に置いてきた藤川千愛を迎えにいかなきゃと思いました。だから、そのときの気持ちをタイトルにしてみました。実際にアルバムを制作していく中でも、ロク名義で活動しているPhatSlimNevaehのときの自分ではない姿を。藤川千愛としての表現を求めてゆく自分を迎えにいきたい感覚もあって、その言葉が出てきたんだと思います。

──千愛さんは、これからも藤川千愛/PhatSlimNevaeh二つのバランスを取りながら活動を続けていくんですよね。

藤川千愛 そのつもりです。藤川千愛としてもたくさん歌っていきたいし、PhatSlimNevaehとしてもたくさんライブをやりたい。わたしは歌うことが好きだから、とにかく歌っていたいです。
これは、ミニアルバム『ちょっとそこまで昨日を迎えに』を作り終えて感じたことですけど。PhatSlimNevaehとして活動をする前までの自分は、まわりが藤川千愛に求める音楽性やイメージがあっても、「わたしは、わたしのやりたいことをやるから」という姿勢でいました。その姿勢を、PhatSlimNevaehを通してより突き詰めているからでしょうね。むしろ、藤川千愛としては、もうちょっとファンの人たちが求める思いに応えてもいいかなという気持ちになってきました。だから、『たしかなことって』のような楽曲も生まれたんだと思います。

──そうか、PhatSlimNevaehとしての活動があるからこそ…。

藤川千愛 今回のようなアルバムが生まれた面もあると思います。今は、藤川千愛とPhatSlimNevaeh二つのスタイルがあるからこそ、わたしの表現したい気持ちのバランスも上手く取れています。そのことに気づかせてくれたのが、ミニアルバム『ちょっとそこまで昨日を迎えに』なんです。これからも、自分のこだわりを追求するPhatSlimNevaeh、柔軟に音楽の表現を楽しむ藤川千愛、二つのバランスを上手く取りながら活動を続けようと思っています。そんな新たな始まりに気づかせたくれたミニアルバム『ちょっとそこまで昨日を迎えに』を、ぜひ聞いてください。

TEXT:長澤智典

Mini Album 「ちょっとそこまで昨日を迎えに」

藤川千愛
Mini Album 「ちょっとそこまで昨日を迎えに」
2022.4.27(Wed.) Release


<初回限定盤>
CD+Blu-ray
¥4,000(税込) COZP-1904/5


<通常盤>
CD Only
¥1,800(税込) COCP-41759

<CD収録曲>
1.たしかなことって
2.ゆずれない *TVアニメ『盾の勇者の成り上がり Season 2』エンディングテーマ
3.手のひらの中で
4.ゆびさきから
5.片っぽのピアス *テレビ東京系 ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」オープニングテーマ
6.そんなんばかりループ
7.覚醒前夜

<初回限定盤Blu-ray 収録内容>
藤川千愛 Special Live 2022
1.夢なんかじゃ飯は喰えないと誰かのせいにして
2.四畳半戦争
3.ゴミの日
4.バケモノと呼ばれて
5.悔しさは種
6.片っぽのピアス
7.ライカ
8.きみの名前
9.あたしが隣にいるうちに
10.ゆずれない
11.そんなんばかりループ
12.手のひらの中で

藤川千愛 Fujikawa Chiai PROFILE

1995年6月6日生まれ、岡山県井原市出身。
日常の鬱憤や葛藤から恋心までを独自のユニークな視点で歌い、 YouTubeの総再生は5,000万回を超える令和デビューのシンガー。2018年11月に開催されたアコースティックライブにてデビュー。
2019年5月に1stアルバム『ライカ』をリリースすると、iTunesアルバムランキング2位、オリコンデイリーチャート1位、Billboard週間チャート7位に輝き、以降2020年4月には2ndアルバム『愛はヘッドフォンから』、11月には同年2枚目になる3rdアルバム『HiKiKoMoRi』をリリース。
ドラマ『科捜研の女』主題歌やアニメ『盾の勇者の成り上がり』『デジモンアドベンチャー:』『無能なナナ』ED主題歌、千鳥ノブが作詞した西日本豪雨災害への復興ソング『あの日あの時』など話題曲多数。
また2020年には、BUCK-TICKトリビュートアルバムへ参加するなど、エンタメから国内音楽シーンの重鎮まで、さまざまな交わりの中で自身の「歌」を高めている。2021年秋にはボーカル&ギター”ロク”としてロックバンド・PhatSlimNevaeh(ファットスリムネヴァ)での活動もスタートさせた。

【Official Site】https://fujikawachiai.com/
【日本コロムビアオフィシャルサイト】https://columbia.jp/artist-info/fujikawachiai/
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この記事を書いた人

"音楽を中心に執筆中のライター。「あなたのため」に頑張ります。 twitter @nagasawatomonor Web http://vues.jp/"

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