原宿系ブランドを存続させる為のアイデアが生まれた件

2020年05月15日 | カルチャー

前回の記事「コロナと原宿と私達のこれから」から2ヶ月ほどが経過した現在

とうとう緊急事態宣言の延長も発表され
原宿のショップは次々閉店に追い込まれている

竹下通りのタピオカ屋をはじめ

Noble Noire Tokyoやドラッグハニー、プリンセスワンスプーンなどの人気店の閉店にSNSでは未だ悔やむ声が絶えない。

その一方ではSWIMMERの復活に続報が入り
新生SWIMMERのディレクターを元スイマーのデザイナーである
ひづめみか〜るさんが担当する事が発表され
期待が集まっている。(唯一の明るいニュース)

先日、タレントのテリー伊藤さんが原宿にある自身の店を閉店する事をサンデージャポンの番組内で発表し「閉店しても半年間は家賃を払わなくてはいけない」と語っていたのを観て

改めて、今の時代に原宿に店を構え、維持していくというのが
どれだけ困難な事なのかを考えさせられた。

そんなニュースを観ながら
私は母親の森永ぐりこ(元々ファッションブランドの企画開発・プロデューサーをしていた)と原宿にまつわる世間話をしていた時

彼女から今後の原宿の希望になりうるアイデアを提案された。

それは「原宿バーチャル化戦略」というもの。

簡単に言うなれば、原宿の街をスマホやPCの画面上で体感できるサービスである。
(グーグルマップのようなリアリティなものではなく、かわいくデザイン化されたもの)

バラバラに活動している”原宿系”にくくられる店を、そのページに集約し、商品を全て閲覧、購入できる仮想原宿タウンを作ればいいのでは?という話であった

パートナー企業からは、出店料と売り上げに応じた手数料をお支払い頂き

バラバラだった原宿系ブランドを一つにまとめ
他の企業の商品と関連づけられた自社の商品をアピール出来ると共に
テナント料より安いコストで利益を得られるメリットがあるというものだ。

さらに、ただのECサイトでは無く
購入者がスナップやコーディネート写真を自由に投稿、閲覧できるフォームを設け

その中からスカウトをしたり、周期的にコンテストを開催し新たな原宿系モデルを発掘するプロジェクトも立ち上げ
選ばれた新人モデルはスタジオ撮影&特集記事を組み、原宿系ブランドのモデルに起用するなどすると
さらに盛り上がりが期待できる。

このアイデアを聞いた時に私は
「そうか、原宿系ブランドが一致団結すれば存続もしやすくなるのではないか」と考えた

かつて様々な原宿系ブランドと取り扱う通販サイトとしてKERASHOPオンラインが存在したが
(2019年1月に終了してしまった)

ただ商品を取り扱うだけでなく
存続の為にそれぞれのブランド同士が協力し合い、互いに相乗効果を生めるよう努める

その為のプラットフォームを作るというのが
コロナによる影響を考えた今後、原宿の灯火を消さない為に必要になるのでは無いかと思う。

もし、この様なプロジェクトが実現できるようであれば
私も原宿を守る為に全力でサポートしたい気持ちだ。

この記事を書いた人

江崎びす子たん
イラストレーター、漫画家、モデル 代表作「メンヘラチャン」 "病みかわいい"カルチャーを国内外問わず発信し続けるクリエイター Twitter:@5623V @ppg_5623v / Instagram:@5623v

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